劇場版マクロス(F時の迷宮&絶対ライブ)

 
腰痛で中止してた映画鑑賞に行ってきた。柔らかい椅子だったけど、やっぱずっと同じ姿勢で座ってんのはつらひ。先週行かなくて正解だったな。
今回のも普通にネタバレするけど、シン・エヴァと同じで、完結したものだから書きにくい。
 
マクロスF短編 時の迷宮
スナイパーのミシェルが生きてたので、映画版の続きエピソード。サヨナラノツバサのラストで消えたアルトを探しているって展開で、無理が祟ったシェリルも目覚めていない状態。ランカはプロトカルチャーの遺跡を探索し、アルトを探す手がかりを見つける。美麗な映像と歌で盛り上げつつ、アルトの居場所を示す光が立ち昇り、ハッピーエンドの予感で〆。
 
髪の毛の長さから、時間が経っている感じもしたけど、その他のメンバーの変化の無さでそんなでもないような?って感じ。Fの側は本当に短編サイズなので、綺麗だなーって感じだけだね。
 
 
マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
テレビ版は見てるけど、こっちの劇場版は見に行っていないので、細かい変化が分かりにくい。退場済みのメッサーとカナメの関係が強化されてるっぽかったり、ハヤテの親父さんがウィンダミアに入ってたことを知らなかったり、時限兵器に関わっていなかったりするので、劇場版のマクロスΔからの続きエピソードってことらしい。
 
時系列は本編展開終了後で、平和条約を締結した後の話。謎の敵が出て来て揉めるっていう話。三雲に使われたクローン技術で星の歌い手を生み出して、敵の戦力に仕立てたって展開だ。強襲されてウィンダミアは奪われ、それを取り返すために戦う。しかし、ヒロインのフレイアは結晶化が始まっていて、歌い続けると死んでしまう。どうする?という葛藤ね。当然ながら歌わないなんて選択があるわけもなく、あっさり逝った。敵クローンがフレイアをコピーしてて、なんとなく着地点になっている形かな。
 
書くことは、特にないよなー。一応、レディ・Мがメガロード01(ワン)のことだって話が出ていた。リン・ミンメイがそこにいるとかって話があるらしい。でも直接は関係ないんだよね。
マクロスが40周年。それで記念作品をやるとかなら、そっちで影響するかも?という程度かな。
 
絶対ライブ側の見どころは、マックスかなー。音楽と映像のミックスした気持ちいい映像美なんだけどねー。F側は素直に希望が残る展開なのに、Δ側はフレイヤを死なせちゃっている。フレイヤを死なせたことで、フレイヤのドラマは達成されてるんだけどね。逆にテレビ版は中途半端な状態で終わっているわけだから、誤魔化しをなくしたとも言えるわけでね。これ以上、歌ったら死にますよ?と言われて、止まるようなキャラじゃないわけで。それを突き付けてしまっている。やろうと思えば、数年後スタートで、ハヤテとフレイヤが結婚して、子供がいる状態から始めても良かったわけでしょ。そこがね。マックスの年齢を考えたら、ギリギリのタイミングと言えなくもないんだけども。それらを含めて、作った側の意思決定を見せられたんだよなーって。それに対してどうこうと言ってもしゃあないしなー。ハヤテが泣き叫ぶような姿を見せなかったのは、ちょっと男らしかったかな。
 
ダラダラと書いたけど、まとまりようがないのでこの辺で。