日記


日記




ニューオーリンズ・トライアル(映画・木曜洋画劇場
ダスティンホフマンジーンハックマンが出てるので面白そうだと思って録画。
非常に中途半端な印象の映画。リライトに耐えられなかった脚本みたいなイメージ。
銃器メーカー相手の裁判もので、陪審員にもぐりこんだヤツが意見を操作して金にしようという話。


ダスティンホフマン側についた陪審員コンサルの人間がほぼ役立たず。
声が小山力也だったので主役か?と思ったけど、出番少ないし、活躍もしない。要らない。
結局、復讐話だったけどサスペンス形式での見せ方にもヒネリが足りないし、何がしたかったの?という内容。
陪審員を華麗に操作して僕ちゃん頭イイ〜!!」とかかも。



オイレンシュピーゲルラノベ・スニーカー)
蒼穹のファフナーって前半がダメ過ぎて困るんだけど、原作の冲方が脚本に入った途端に見られる内容になったというちょっと凄いアニメでもある。リンク先にあるように12話ぐらいから脚本に参加らしいので、15話ぐらいまでがんばって見るつもりがあれば、最後まで絶対に見られる。
その拾いっぷりの凄まじさに冲方に興味が出た。マルドゥックあたりを読んでみようか?と思ったんだけど、最新作が並んでたのでそっちにすることに。
西尾維新とかもそうだけど、話題になってるヤツはそれなりの仕事してるよね。


作品世界に入る時に恥ずかしい感じがしたけど、後は良作かな、と。
いわゆるラノベ文脈というヤツはギリギリな設定も許容する地獄極楽ごった煮理想世界なわけだけど、邪気眼だとか中二病とかってフレーズを回避する辺りの技術もそれなりにあるわけで、その辺ぶち抜いて勢いで済ませちゃった辺りのテンションの高さとか……(恥) 惚れ込みはしないけど。


妄想を具現化する際の、「どっか」(パクリとかじゃなくて、別次元だとか可能性世界だとか)にあるもんを引っ張って来るようなやり方は羨ましいと素直に思う。降りてくるのは俺でも分かるが、作品に出来るのが偉いよなぁ、と。


スプライトの側を読んでから二巻に突入予定。
でもFFTがキツかったのでペースが上がらない。



スプライトシュピーゲル1(ラノベ・富士見)
うーん、どっちも結構ひでー話だしなぁ。どっちが面白いとかはないなぁ。
つーか、脳も取り出せるもんなら全身機械化しちまえ、とか。


だけど機械化して半分ロボにするなら女の子限定だな、と。
女の子に性的に襲われても物語的に深刻にならないっていうか、男のロボ化による暴走は洒落にならん。
この手の未来だとロボ向け男娼とかって職業がありそう。
正面からだと足に挟まれて圧殺されちゃったりで、もうバック限定。上に乗ったら骨盤がヤバイ。ボキボキ。
キスもギロチンみたいな首だけ台に乗っけて抱きつかれないようにしたりして、舌を入れるのもNG。せつねえ(笑)