リリカルなのはSS17話について

ああ、なるほどねぇ。



淡々と感想をたれながすよ
http://neetfumi.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/strikers_17_4ce8.html



このサイトさんを見せてもらってスンゲー勉強になった。
イカンね、ぼーっと見てちゃダメってことだ。


視聴者側(私)からすると、なのはとフェイトの2人に武器を持たせて地上本部と6課に置いておくと今回の作戦は失敗したであろうと思えてならないのだ。そういう疑問を持たせた時点でお粗末とさえ言える。やっぱ2クールだと冗長になるんかねぇ、ぐらいにしか思ってなかった。
 で、物語を整理すると、敵の作戦目的はヴィヴィオとギンガ(スバルでもおk?)だったということになる。この内ヴィヴィオが目的になる可能性は十分にあった。警戒すべきことなので、ヴィヴィオを連れてかれた時点でアホにしか見えない。




ヴィヴィオを連れて行く作戦としては、機動六課の戦力を削ぐ必要がある。だからもう「人が出払うあの日」しかなかったのだって言い訳が立つ。ギリギリだよね。まぁ確かにオーバーSクラスがゴロゴロする地獄の砦だし、敵さんとしても涙目になりながら作戦を練ったのだろう。(攻めてきたヤツは身の程知らずの生意気君だったけど)



ギンガの方は…………なんか伏線が足りない気がするんだけど、まぁどっかにささやかな前フリがあって、それを見逃してんのかもしれないしね。
またもや可哀想な敵さん妄想をすると虎視眈々とギンガを狙っていたんだけども突然に機動六課に出向になって攻略難易度が跳ね上がったってことなのかもしれない。そりゃ涙目にもなろうってもんだ。
今回連れて行くって決めたのは流石に回りくどいし危険極まりない作戦としか見えない。地上本部護衛時の武器の持ち込み禁止とかに頼り過ぎた作戦だし。まぁここから考えると今回の襲撃の裏で糸を引いているのは実はオッサンか秘書かって方向に持っていくと多少は納得し易くなるけどね。秘書の方かな?
 とりあえずスバルを覚醒させたかったってのは分かった。要するに大きな敗北(大敗)のイメージのためにやったイメージ優先主義ってわけだ。別の日にギンガ拉致+スバル覚醒をやっても良かったのだろうけど、それだと大敗!ってインパクトが弱いってことなのだろうね。
なんか機動六課がどかーんとやられて、ボロボロで、ギン姉拉致られて……って絵が欲しかったってことね。おーけー理解した。
そしてこれから再起ですよ。ボロボロのところから立ち上がる姿が燃え!ってことなのね。



…………いやぁ、勉強になるわw


そうだなぁ、人数が増えすぎている点なんかはネギま!にも同じことが言えるんだよね。そうすると「演出の都合」が優先されやすくなるってことかもしれない。外側からみて「おかしい!」って違和感は感想サイトとしては大事にしておかなきゃいけない点かも。