追記

 
 
●真相?についての仮説

アーニャの台詞「多分 扉を繋ぎ止めていた魔力が暴走するッ」がどうも初期プロットか何かの名残ではないかと思えて仕方ないのです。
 
フェイトによるゲート破壊によってゲートの転移魔法力(仮称)の暴走が発生し、ネギ達は(半ば不可抗力として)世界の果てに跳ばされてしまう…………といった展開だったのではないでしょうか?
 
爆発→離散の舞台としてゲートボートは最も説得力のある場所でもあります。
 
 
しかし半ば不可抗力としての離散だったりしたらネギとフェイトの関係が薄いわけです。
ネギの行動原理は主に父に絡んでいるので、フェイトなんかほっといて父に関する調べものをする方が自然……みたいに読者が感じては意味が無いという事情がある。修学旅行から続く顔面パンチの応酬は明らかに宿敵とかって関係を確認する機能を持つものです。
 このためフェイトとの関係(葛藤)をより深めるために、ゲートの暴走・爆発からフェイト(の仲間)による強制転移に切り替えたのではないでしょうか。
 
 
その結果として強力なバシルーラが残ってしまったのではないかと。
今のところ学祭の強制時間跳躍弾以上の途轍もない威力です。条件設定を間違えばどんなに強くても抵抗できなくなってしまいます。魔法抵抗力の高いネギなんかでもレジスト出来ないようです。この分ではクウネルを含めたナギの友人連中やエヴァにも対処できないかもしれません。明日菜が地面を踏んで魔方陣をかき消すぐらいしか対処法がないとしたら一大事です。かといって、ジャンプしたりその場から○メートル移動したら無効になるなら強制転移と言うにはちょっと微妙です。
 
 
イベントシーン用で戦闘には使えなかったりして……
 


●幻痛?について
まぎぃさんのページに「脳のなかの幽霊」(本)があるんですよね〜
http://blog.livedoor.jp/magimagi7/archives/54111538.html
 
かなり昔に読んだ本なんで詳細は自信無いので避けますが、
事故とかで四肢を失った人にある筈のない「幻の腕=幻肢(げんし)」が発生することがある…………といったようなことが書かれています。かなり面白い本なのでオススメです。
 
ネギの場合、手足を失ったわけじゃありません。
逆に完全回復呪文で綺麗に取り戻しました。現実にはちょっと無いことが起こっています。
怪我した部分は完治していてもコードギアスのようなイメージで脳の組成が変化して幻痛を感じているのかもしれません。
在るハズの怪我がないという 心(脳)と身体の不一致ですね。幻肢とは逆の理屈になっていて良い使い方だと思います。
 
これがフェイトの記憶と強烈に結びついて痛みをもたらすのであれば、徹底的に向き合う必要があるということなのでしょう。
 
 
 
●サバイバル試案
日本の場合、森ったって山とセットになっているものですから、低い方に歩いていくとそっちが谷になってるので高い確率で川にでます。川に出たら(上流=山頂方向なので)下流に向かって歩きゃいい、という感じだと思います。
 
見渡す限りのジャングルで川(水)の確保ってどうすればいいんでしょうね? 川に出られたとして、水辺はあんまり安全な気がしないというのも点数が高い。怖いのは大型生物だけじゃなくて虫とかもですね。独自の進化を遂げてそうですし……そんなこと言ってたらオチオチ歩くこともままならないのですが。

いつ助けがくるかも分からない状況でパニックになるかも?半日あれば精神的に不安定になるには十分です。
絶対にネギ君が助けに来てくれる!などと確信できるキャラが何人いるでしょうか。
水だけあれば1週間以上生きていられるとして、水の確保が出来なければ三日もすれば…………
 
 
いろいろ読んだところ、
「アーニャを見付けて運動部の居場所を占う」が一番良さそうでした。アーニャがいてくれて良かった的展開です。「カモを見付けて、まだ仮契約してないメンバーのアイテムに期待する」よりずっと確率も良さそうです。
 
あとは回収しては移動を繰り返せばなんとか、ってほど簡単じゃなさそうですがネギ達の手際をたんのーしたいと思います。
 
 
お嬢様がいないことに慌てる刹那とか…… 
 
 
絶望先生に「百見さんお断り」って書いてあったのであんまり予想的なことしちゃダメですか?そうですか……







●!?ドラマCD2について
いやぁ、「いいんちょと千雨が好きなんだろ?…………聴けよ?」
みたいな無言の圧力がどこからともなくヒシヒシと感じられまして。
 
なんていうか、上級者向けですね。いい意味で。
いいんちょはお約束があったからまだいいんですが、千雨のきゃる〜んは無し。あうあう。
ゆーなの「ゴッゴッゴッゴッ……」がなんだか心に響きました。