茶々丸の強さについて

 
  ALN日記より

12月19日
ドラマ版ネギま12時限目「エヴァ・イズ・レディ」を視聴。
(中略)
若月さら嬢のアクションは更に磨きがかかった感じ。あれなら茶々丸が剥かれても仕方がない
(後略)

 
おおう、中々にこだわりを感じる文面ですね!(笑)
 
普段はこの手の話題は避けているんですけど、年末のネタのない時期と言うことで曖昧なまま出してみるテスト。原作版の茶々丸がどの程度強いのかをちょっと考えてみたいと思います。
 
14巻120時間目のネギに着物を着せるシーンで、
 
茶々「体術の一対一ではもう先生が勝ってしまうかもしれませんね」
ネギ「ええっ!? まさかぁ」

 
……という会話があるんですよね。たぶん、弟子入りテスト形式での勝敗のことでしょう。
改装前でも体術だけなら決勝のネギに匹敵する能力を持っているようですし、仮契約したばかりの明日菜ではまず勝てそうにないわけで、その辺がにじみ出たか(出した?)という感じですね。
 
最近だと単機でドラゴンを撃退したのが印象的だったわけで。
体術に加え、数々の武器を駆使することでエヴァンジェリンという「最強の魔法使いの従者」として見劣りしない性能を発揮できるのでしょう。
 
問題点としては、
学祭最終日に登場した新ボディにインストールされていたデータ収集用の中近距離戦闘プログラムとか空戦タイプとかですね。……ぶっちゃけ、強そうには見えなかったわけですが(笑)
ボディが新型なので、あとはプログラムの内容が問題なのかな?といった風に考えると、本体とそう条件が変わらないような感じなんですよね。
 
そんな事情から茶々丸の強さも大体のところが決まってしまいそうなんですが、一点だけ違う要素があるのです。それが190時間目のエヴァのセリフにある、科学と魔法の融合で作られているという部分。融合型なのは茶々丸本体だけのような感じなんですね。(コピーも融合型ではないと思って良いでしょう)
 
この融合型であることでどの位強くなるものなのか?といった所が、ドラゴン撃退と絡めると中々難しい話で、例えばカゲタロウには勝てるのか?と考え始めると、もうめったな発言は出来なくなるわけです(笑)。
 
ドラゴンも撃破したわけじゃないので、撃退だと1Aクラス?みたいな想像をめぐらすのは読者の自由でしょうけど、あんまり下にしてもドラゴンが弱くなってしまうし、あんまり上にしてもパワーバランスが難しくて、ヘルマン相手ならもしかして完勝できたの?とかって部分に抵触するわけで。やはりめったなことは言えそうにありません。
 
 
関係ない話ですが、200時間目って意識的にクラスメイト編に戻すのかもしれませんね。遠い未来の話すぎてアレですけど。