魔法先生ネギま! 226時間目

 
ラカンを前にして感想を書くことのなんと虚しいことか(笑)
 
・「空が落ちてくる*1」の迫力を持った石柱攻撃。
 
・無極而太極斬の進化
 直接ヒット不要、ビーム発射型では無くなった? 効果範囲が曖昧に。
 
・「ホンマにスゴイですなー」→月詠バトル発生?
 刹那vs月詠、ネギvsフェイトの構図になった時に、アスナのポジションが曖昧に。そうなると、まだ出てきていない焔か栞(たぶん焔)が出てきてアスナと戦うってのが まずありそうな展開。だけど「大丈夫!」と言い切った道義的責任(?)があるので、フェイトの魔法による被害を抑えるためにもネギに加勢すべきだと思う。フェイト相手なら弱いものイジメにはなるまい。
 
・左手の掌打(獄炎崩山托天掌)
 直前に右手で触っているのだけど、実はミスなのだろうか?(たとえミスでも修正されないタイプだけど)それとも、触っておいて、左手で打ち直すタイプ? ダメージ描写でフェイトの服の所がひねった感じになってるのだけど……ワカンネ。
 
・光の101矢
 これは巧い魔法の矢の使い方。石柱に叩き付け、101本もの矢を連打することで逃げ道を塞いでいる。(威力重視なら集束させるべきだけど、フェイトの動きを封じるのに使っているように見える)同時に呪文詠唱に掛かる時間のロスも短くしている。
 
・ゼロ距離解放・雷の投擲
ハンタで言うヒソカがバンジーガムを強引にくっ付けるのと同じように、ゼロ距離で解放することで確実にヒットさせる攻撃。そしてその威力は巨大な石柱をも破壊するほど……なのだが、その攻撃すら障壁で防いでしまうフェイトの実力、ということか。描写が細やかだ。
 
・足場消えちゃった
アスナが石柱を消してしまったので、空中戦へ以降?
虚空瞬動があって良かったという状態へ。風系の呪文を充填しなおせば空中戦で有利になる?
 
 
ラカン
実は前々回の予想が大体当たってたりするんだけど、もう全く関係ないね。いわゆる予想できるような内容だからつまらないということがない。マンガになったモノを見たら凄く面白い。まぁ今回はラカンが変態だからってのはあるのかもしれないけど。
 
木乃香のかんばん
キス・ターミネーターの時も木乃香がいたし、彼女のお仕事だったのかもしれない。
 
・スカートめくり
なんのための尻尾なんだよ?尻尾で押さえりゃいいだろ!とかちょっと思ったりした。というか、無情にも尻尾ごとめくられて……といった描写が有るのか無いのか分からないのが残念だ。だから、あの暦の尻尾がカクカクしてるのは自分の意思に反して尻尾を跳ね上げられてしまったためなんだよ。(ちげぇねぇ)
それにしても無音めくり術じゃめくられたのに気が付かないはずじゃん。空気投げ(手を触れないで投げる投げ技)とかにあやかって、「虚空めくり術」とかの方が良かったかもしれないね。(どうでもいい話だよなぁw)
 
・大次元破り
何も、何も言うことはありませぬ。
 
・自由人
「構え」という、いわゆるフォーム(形や型)の段階から、
「備え」というフォームの無い状態へ到達する。
「無構え」は「備え」にも近い。
しかしラカンのそれは備えをも超えてひたすらに自由だ。
 
作中で「今 命名」とあるように、到達した人達がテキトーに繰り出した、技とも言えない「動作」もしくは「所作」を、決められた形としたものが技になる。その中でも結果的によく使っているパターンを見つけて、有効性が高いと分析・抽出したらもうそれは「必勝法」というワケだ。
 
自由さが故に千変万化しケースバイケースも極まっていて、当人にとっては何てことのない動作だったりするのを、人はありがたがり、技として繰り返し繰り返し練習する様になる。
それが、自由とは対極にある「構え」や「技」の正体というわけだ。皮肉なことに、自由になりたいのに、自分を固めて固めて……と修練を繰り返すわけだ。それしかないんだけどさ。
 
 
●展開予想・他
 これでまたもやフェイトの撤退タイミングが問題になるのだけど、ラカンの足止め失敗が時間制限になると考えるのが妥当なところか。
 
個人的には(変な言い回しだけど)楓と古菲も襲われているべきだと思う。セリフだけでいい。イメージ的には大げさな自慢話をする信用できない古菲さんとか(無いなw)
 
 今後の展開を考えると、ネギ達はフェイトの撤退後、武道会に集中しなければならない。……となると、いつ襲われるかも分からない状況と言うことができる。1回ぐらいはネギの意思決定に対して揉めて欲しい気もする。
 
実際問題、あんだけ人数がいてもまだ人数(というか戦力)が足りないってことになりそうなので、普通に考えたら遺跡探しはクレイグ達の助けを借りつつ、仲間のボディーガードはタカミチ達も参加(影からの方がカッコ良い気もする)ってのがオーソドックスな流れとして考えられる。……本当の問題は武道会が終るまでの間にフェイト達がさっぱり攻めて来ない(かもしれない)点にあったりする。攻めてこないだろうなぁ。
(→賞金稼ぎに襲わせるとか? トサカの出番はどこだろう?)
 
フェイトの目的に関してはまたもや千雨が中心になって考えるしかなさそう。フェイトと戦うのであればしばらくは情報収集が中心になる。ネギ達は余りにも敵のことを知らない。ここで千雨はブレないっていういつもの強みが活きてくる展開になるだろう。夕映か朝倉、じゃなきゃタカミチとかが来るまでの間は……楓ぐらいしか頼りにならないような(笑)
(じゃなきゃ、千雨ともあろうものが目的からブレる展開とか? 実際、それがネギパーティに対する最大の撹乱戦法の気がするのだけど、千雨の価値に気付かない内はそういう手は打てないと思われ。夏休み編は大丈夫っぽい)
 
 
・無限抱擁は使えないようにしておかないと誰かがまた苦労することに。でも無いなら無いで環の売りが無くなってしまう気もするサプライズ。
 
・段々とアーニャが16歳姿で武道会に出てきて、ネギと結婚するんじゃないか?とか思えてきた(悟空とチチ)
だけど、あの羽に重りの付いてる自由意志を奪うアーティファクトで従者化してて焔だったりして。あのアーティファクトの被害者は1人ぐらい出てきてもおかしくないかも。
 
・ヘラスの第3皇女がロリ姿でナギにひっつきに来て、亜子と対決する展開マダー? ネタ的にも政治の中枢にいる人間と縁を作っておきたいだろうし、グラニクスで勝ち抜いた拳闘士だからナギコジはヘラス側なんだよね。麻帆良学園がメセンブリア連合側ってことを考えると、ヘラス側で誰かと親しくしておきたいハズなんだけど。アリアドネー(名目上は中立国)のおばちゃんじゃ役不足なのは間違いないし、夕映はいち生徒、いち騎士見習いでしかない。やっぱ皇女殿下のお出ましっきゃないんじゃねーかと。(政治の話にはしないとは思うんだけど)
 
具合が悪いのでこの辺で。

*1:→コロニーか落ちてくるの意