展開予想・派生

 
ラカンと戦うべきかどうか?まわりの話とか
拳闘大会を小フレームとし、フェイト戦〜現実世界への帰還までを含んだ「魔法世界編」を大フレームとした時に、小フレームではラカンと戦う必要はないけれど、大フレームではそれなりの実力が必要ということが言える。理由やらは感想などに前後して書いているから蛇足だけど、文字にしておく。
 
○小フレーム(拳闘大会)
拳闘大会での優勝とは、亜子たちの奴隷からの解放の資金を得るためのものである。
→金があれば、優勝する「必要」はない。
 →よって「勝てないはずのラカンと戦う必要はない」。まちがっちゃいない。
 
しかし、「必要が無い」ということは、「すべきではない」とは意味が違う。チャレンジしたっていい。むしろ「必要の無い」ところでどれだけ(どんな)チャレンジができるか?というのは一種の勝負だろう。「自由とは何か?」ってね。不必要なことは一切すべきではないという態度で生きていたら、それはそれで批判の対象になる。
 
さらに、
「テオドラ達と知り合ったのだから、解決してもらえばいいんじゃないの?」
 
みたいな意見も出ている。これ、疑問の段階なら分かるのだが、いざ考えを進めてみるとトンでもなくウゼェ意見だと分かる。権力者と知り合った途端に擦り寄って行って利用しよう、みたいな。
 
ネギ「ラカンさんになんか勝てませんから、お金を都合してください!」
…………こんな主人公いらねーよ。誰がこんな奴に協力すんだよ。暑苦しいリカードですらシラけるっつの。
 
思考に偏りすぎると、人間は機械的に考えてしまう傾向にある(by小林秀雄) 単なる思考としては正しいかもしれないが、それでは単なる思考でしかない。さまざまな要素を勘案し、実用に足るところまで考えを進めないとイカンね(自戒せにゃ)
 
ともかく戦ってみて、負けたら借金の保証人になってやるよって辺りが彼らからしてもギリギリのラインではなかろうか。金の都合なんて勝負してから算段つけりゃいいんだよ。
 
最悪、ナギグッズかネギグッズかを売りまくればなんとかなる。それこそ公式グッズの版権料を譲渡するとか。オマケで暴露本を執筆だっ!
 
 
○大フレーム(フェイト戦〜魔法世界編終了)
ポイントはアスナだけ守りきれば、20年前の事件の再現とは成らないこと。
 
問題は、
アスナが誘拐されていることをネギ達が知らないこと。
プラスして誘拐されているアスナを助けるだけの実力が必要ということ。
 
魔法世界の問題なのだから、ラカンをはじめとした魔法世界の人間こそが働くべきだ、という意見もあるだろう。しかし、ラカンの例をみれば分かるように、個人の戦闘力が国家レベルの戦力を超えることが可能な時点で国家に何が期待できるだろうか(期待できない)。 テオドラ殿下自らが「営業部長」となって無敵のラカン様に接待して色気を振りまくぐらいしかないだろう。 いやぁ、これってあんまりシャレじゃなくなってくると思うんよ。
 
アスナのことに関してなら個人的な動機でラカンが動く可能性はある。
実際にフェイト戦を無敵のラカン様に戦わせたら、そこでゲームが終了してしまうような気すらするのだが、そうならないように作者の立場に立って思考を働かせると、一つの可能性が浮上する。それが造物主の存在だ。
 
アスナという黄昏の姫御子が代替わりすることを考えれば、「はじまりの魔法使い」の方も代替わりしても何も不思議もない。例えばニュー造物主のパワーが3000チサメ程度であっても、アスナに放出系の魔法が無効であるような意味でラカンには勝てないような相性の悪さを持っているかもしれない。
 
そうなった時のために、ナギの子であるネギを鍛えておくことというのは実に正しい選択と言える。
 
フェイトが動いていてアスナを狙っているのだと分かった時点で、ラカンとして一番不安に思うこととは造物主の存在だろう。それ故にラカンがやるべきことは対造物主戦で切り札(ネギ)を用意することではなかろうか? こう考えると、何もおかしいことはしていないとなる。これは作品の展開として造物主が出てこようと出てこまいと、ラカンがこういう風に考えるのは自然な成り行きとして考えうるからだ。造物主が出てこなかった場合でも、せいぜい、ネギが余計にちょっと強くなるとか、そのぐらいのことなわけだし。
 
逆に言えば、ラカンの視点だとそれ以外のことだなんて多少の手違い(=犠牲)があったとしても、どうとでもなるつもりなんじゃないかな。戦える相手になら、無敵パワーで勝てるわけだし。
 
 
つまり、小フレームでは蛇足的でも、大フレームでは適切に見える行動ということが考えられるわけだ。
 
 
さらに「作品全体」という特大フレームが考えられる。
ラカンに勝つとネギが強くなりすぎるのではないか?といった疑問は、作品全体から見た思考だろう。ここに関しては具体的には赤松先生の解答待ち。
 
 
マンガ作中に対する全体最適の議論として考えてみると、
以前は「さっさと仲間を魔法世界に助けに行け!」といった小フレーム中での「部分最適」的意見だったものが、今回は同じく小フレーム中でも「ラカンを倒す必要は無いだろ!」といった内容になっており、小フレーム中の全体最適を問う内容になっているようです。
 
…………つまるところ、自分で疑問点を書いて、それを論破していく仕組みになるのかなぁ。マッチポンプそのままだや。何か考えられないものだろうか。
 
 
 
○ネギ母
・ナギ、妊娠したことを相手から聞かされる
アルビレオ・イマに遺言を頼む
・妊婦を置いたまま、戦いへ赴く
 
・約1年後、ネギ誕生
・母親は行方不明
・赤ん坊ネギ、ナギの村へ。叔父夫婦の家に預けられる。
 
 
ナギはいなくなったが、母親は少なくとも子供を出産するまでは存在していた。
誰が、ネギを叔父夫婦の下へ連れて行ったのか?(ナギの父?)
 
ともかく、ナギ失踪後の1年間存在していたというズレがポイントになる。
 
ナギは、ネギ母のその後を知らないかもしれない。
仮にアリカだとして、彼女がネギの出産後に亡くなっていた場合、アリカの死を知らない状態で10年経過しているかもしれないわけだ。……ナギは記憶喪失とか?(ありがちだけど)
 
アリカだとした場合、国はどうなったのやら?
今のオスティア祭はオスティアに王が居ない状態なのだろうか。ストーリーに必要ない要素っぽいんだよなぁ。
 
 
ナギとアリカの娘が実はネカネで、ナギはその存在を知らない、とか。
その後、アリカと結婚できなかったナギは別の女性と子供を作って、それがネギ。
アリカが事件に巻き込まれるなどして、ナギが戦いに赴くことになるとか。
アリカが非公式に産んだネカネは避難することに。
なんやかやがあって、ネギを連れたネカネがナギの村へやってくる……とか?
 
アリカが生きていると、エヴァが可哀想な気もする。やっぱり闇に生きよう、みたいな(笑) ハッピーエンドって難しいね。