雑記2(ギアス)

 
●今週のコードギアス
最終回。なんという寂しさ。
始めに愛されて、次第に憎まれるようになり、死んだ後になってもう一度愛されるようになる。
オリジナルもへったくれもなく、大抵の話は聖書という偉大な物語の模倣であり派生でしかない。
ルルーシュは、人類の悪業を背負って死ぬ役割を果たした。
 
結局、死んだ人間しか愛せない者たちなどというのは、愚かでしかない。
安っぽい自作自演に引っ掛かって世界平和じゃないか。
 
生きている「間」に「人」を、許し、愛して生きるのでなければ、人類なんざ害虫かゴミかでしかない。
 
それらの我が感傷とは関わり無く、コードギアスは素晴らしい物語だった。