オスティア祭 展開予想・キャラ編

 
●キャラ編での注意
キャラクターを扱う物語は、足し算ではなく、引き算で語られるものであります。
人数も要素もてんこ盛りのネギまでは、すべてが語られることは最早ありえません。(20年とか使っていいのなら話は別かもしれませんが……)できるだけ重要な謎だけは始末していってね?と祈るしかない状況なのです。良質なネタだけ詰め込んでも間延びしているのが現状ですし。
 
それで、「アレもコレも!」ってのが無いってことは、考察すればするほど、その予想は「外れる」ってことなんです(笑) 鉄砲を撃てば撃つほど、命中率やら打率やらが落ちていくのです!(ここはテストに出ます!<力説)
 
実に脅威の予想的中率を誇る当サイトであろうとも(←自虐的 誇張表現w)、この事情からは逃げられません。どんだけ「妄想、乙!」であろうと、そんなもんだと思って頂くほかごじゃーません。マジです。以上。
 
 
●刹那
某所では「鳥になる」ってマコトしやかに囁かれておるわけですが、このせつはラブラブのしすぎで甘くなっちゃって、光に堕ちたヒュンケルっぽい展開なんですよね。で、月詠に「鳥になっちゃえ!」とか鬼畜なことを言われてしまってさぁ大変。これからどうなる?というところです。
 
うまくパワーアップするとして、予想としては二択ですね。
Aプランは「必殺技を習得して誤魔化す」というもので、ラブひなだったらこっち系統ですね。過去編で若かりし頃の詠春が、(今は誰も使い手のいなくなった)神鳴流の極意を使っている……とかならこっち路線も脈があったんですが、前フリしてこなかったんで予想としては弱いですね。
 
Bプランは、やっぱり「鳥になっちゃう」系統です(笑)
まぁ、理屈ぐらいは用意してますのでどうぞご安心(?)を。
 
刹那の場合「剣か、幸福か?」の二択で、両方取りを選んだ前提が堅いので、選択肢が非常に少ないといえます。12巻の設定解説で白烏(びゃくう)が示されているので、「白化」が本命ですね。ただし、そのまま白烏になってしまったのでは、幸福を捨ててしまうのと同義です。
 
刹那の人間と烏族のハーフという設定は、「人間ではない」「烏族でもない」という2つの方向からの否定を意味しています。ここで単純に白烏化するということは、「人間ではない」の方が残ってしまうことになるわけです。
ぶっちゃけ、クチバシせっちゃんですね。キス不能。人気キャラ台無し。単純にキモい。けど、ちょっと見てみたい(笑)
 
答えになりうるものは、「人間であり、烏族でもある」という状態への止揚アウフヘーベンに到達することでしょう。これは、ハーフである刹那にとっては「生命体として完全」な方向を選ぶことを意味します。
 
部分最適は折衷案や妥協となり易いものなので、(ギリギリ)人間でいられる範囲で、(ギリギリ)烏族、という意味での変身になってしまいます。ですが、ここでは「妥協」の反対語の意味で、「止揚」になっていないとダメなんです。
 
最大限に人間であろうとし、最大限に烏族であろうとした結果、融合(できればここは統合と言いたい)したものとしての「白化」です。
 そして、人の技術の結晶である「神鳴流」と、烏族の「力」が白刹那の中で高レベルで統合されるわけですよ。単なる白烏では、神鳴流を扱う資格はありません。鳥は爪とか羽とかで戦ってりゃいいんです。
 
 
まぁ、実際には絵の説得力が全てですけどね。白刹那が美しければ、勝ちです。
 
 
 
●小太郎
予定!