イノヴェイドを探せ!

  
面白いことに考え方がガンガン変わっていきますね。ちょっと危険な本になって来たなー>ティッピング・ポイント
 
導入者(イノヴェイター)
初期採用者
初期多数派
後期多数派(出遅れ<ラガード>)
 
 
イノヴェイターの声を多数派のために翻訳したり、多数派にとって受け入れ易い形にアレンジすることで感染が持続・爆発するという話らしい。これが多数派の声を多数派のために翻訳したら感染は終わってしまうといいます。
 
これを当てはめて考えてみると、現在のネギま!の傾向っていうのは多数派(バトル派)に合わせた話作りになって見えますね。これはトレンドセッターが「クールではない」と考えて離れていく傾向なのかもしれないわけで。でも常に出遅れる主流派は今が丁度面白いということになるのかもしれなくて。
 
更に赤松先生はバランスを取る方向に舵を切ろうとしている、と。おもしれー。
理想的にはイノヴェイターの発言を捉えて作中のバランスに活用するのが良いということになりそうですね。本質は骨太の物語の構えにしつつ、外見はトレンドセッターを追いかけて皮をかぶるような感じですかね。赤松先生の得意分野だと思うんだけど、バトルと萌えって用語はそろそろ邪魔臭くなってきたかなー。
 
 
問題はイノヴェイターが何処にいるかってことですけど(笑)、この意味ではもう2ちゃんねるもかなり古いといわざるを得ない(かも)。理想的にはネギまブロガーがイノヴェイターであるのが望ましい姿かも。私なんぞは一応は新しいものが好きですけど、最速のタイミングでも初期採用者、通常は多数派もいいところですから参考にならないでしょうね。
 
例えばですがー

けいおん!でイノヴェイターらしきが律を推しているんですけど、巧く同意が得られていないので爆発してないような感じです。メイヴンや初期採用者が翻訳しない限り次の段階には進まないのでしょうね。
ただ、トレンドセッターに引っかかるものがあったという点は覚えておいても損はないかと。何がどういいのかを誰かが翻訳して地均しして細部を拡大し直さないと分からないですからねー。
チューインガムがいいのかもしれないし、意識の透明な壁の向こうからこっちを見ている感じに反応しているのかもしれないし、オデコちゃんかもしれないし。わかりまっすぇーん。
 
 
ちなみに

私はこっちで痺れます。理由はさっぱりわかりません。腕につくられた絶対領域に反応しているのかもしれませんね〜(本当にわからないのでてきとーに書いてます)
 
眠いので今回はこの辺で