雑記

 
●来週のハルヒ
エンドレスエイトがまさかの3話構成でドキドキする。1話目で終わらないのも驚いたし、2話目で間に合わないのにも驚いた。いい加減ダルいであろう長門と、日常で輝く朝比奈さん(いちいちエロいよ!)がたまりません。
 
・いつもお世話になっている2ちゃんまとめ系サイトをありがたく見ていたら、長門が背景に溶け込んでいるとかの話題になっていて嬉しくなってしまった。そもそもの人口、裾野が広いこともあるのだろうけど、よく鍛えられている同好の士がいるってだけで嬉しくて仕方が無い。
http://www.syu-ta.com/blog/2009/06/26/044234.shtml
 
 
・新オープニングがキャンディポップの真似か? みたいな話題があるんで、元ネタの動画を貼っておくお仕事をする。
http://www.youtube.com/watch?v=TIjsPFYdkZY
久しぶりに見ても良いやね。ストーリー仕立てな所もそうだけど、絵そのものの魅力というか……と、それはともかく外人さんが作ったという動画らしくてニコニコに(勝手に?)うpされていたわけだな。削除の嵐の前に流行ってたからハルヒファンにとっては常識みたいなもんだけど。確かに印象は似てるし、京アニ版がちょっと負けている気がしないでもない。ま、本編が圧倒的だからいいじゃん。
 
 
けいおん!
ラスト。ちょっぴりすれ違いなんかを描いたりして、たしかにオマケエピソード向けの内容だね。
もはやロボットの変形などはチープにしか感じなくても、だがしかし!女の子の髪型の変化にはいつも変わらぬドリームがあるのだ!(強気) 美容室に行ったかどうかじゃねーんだよ!なぜそれがわからない(意味不明)
 
それにしても、澪よ、冬の海でたぶん日本海側だったりすると演歌になるんじゃねーか?とか思ったり(笑) 全盛期のイチローならぬ全盛期のランティスなら澪で演歌とかやってくれるに違いないのだけど、今はムリポ(?)
 
 
・まだ最終回(先週)を引きずっていたり。
「ふでペ〜ン、ふっふー」が脳内でエンドレス状態。みおの声が好きだ。
それと、

うむ、やはりウチのブログに相応しい画像の気がする(笑)
アンコールを促すところのムギの表情。つまり、ああいう時にどういう顔をさせればいいのだろう?という視点で見た時に、京アニの答えが完璧のように感じてしまうんだよなー。抑え目にニュアンスつけて脳内補間?
 
 
風雲児たち ワイド版3巻
巨星、乙。秀忠も乙。
 
そして保科正之のあまりにも爽やかな行動と、幕府のどうしようもなく醜いエリート達との対比。
 
決して間違えてはならない点は、幕府のエリート達は家康らの作り上げたシステムを忠実に実行しているという部分。システムは運用で歪むのが定め。善人でありたいと思うあまっちょろい感情論を排した上での、まさしくエリート的な完成度で圧制を行っている点。ここは凄い。
しかしそれは同時にどうしようもなく醜い。エリートイズムも慣らされてしまえば単にサディズムの暗い喜びとなる。そして欺瞞的な自己正当化によって盲目化する結果になるだけだ。
風雲児たち歴史観では「恨み」にポイントが置かれている。保科のやろうとしたように、恨みを解消しようとはせず、力だけを奪おうとしてしまっている。これが3巻だ。
 
これが過去の関係のない話か?といえば、現代も対して違いやしない。保科正之のようなある種の天才が当たり前のように持っている哲学やその本質としての善性、もっとも素晴らしいのは現実と理想との間を繋ぐ見事なまでのバランス感覚なんぞは真似が利かないものだ。
輝く保科正之だけを見て、幕府エリートの蛮行に目を瞑りたくなる。
 
後は、東のエデン的な意味でニート国家していくわけですね。現代よりもずっとほっぽっといてあるような気がしないでもない(笑)