魔法先生ネギま! 275時間目

 
減ページでしたっけ。あんまり書くことがないんで膨らませました。
 
●攻撃が効かない?
闇の魔素で編んだという雑魚が雑魚にあるまじき強さを発揮しています。なんかちょっとヤバゲなんですよねぇ。書くまでもなく、魔法世界人の攻撃が効かないっぽい描写で、現実世界人の攻撃は有効っていう感じです。
 
バランスを取る時に「極端にしてみてどうなるか?」と考える思考法があります(「特異点」の利用)例えばラカンがこれら雑魚と戦ってもダメージが行かない可能性があるんですよね。そうなると変な話でフェイト陣営の上位クラスよりよっぽど強くなってしまうという(苦笑) まぁ、ダメージが行かないだけだから遠くにブン投げちまえばしばらくは戻ってこれない、とか対処法はいくらでもあるんですけどね。
ラカンはバグってるから例外的に大丈夫とかになったとしても、カゲタロウやリカード、その他の実力者がまったく働かなくなるのはつまらない展開。どうなるのかは作者側の対応待ちですが、次週休載なのでー。しかも276時間目の作業は終了済みのようなのでー(笑)
 
装剣しての突き刺しでは有効打撃の描写があるんで「直接攻撃は効く」とかが妥協点だと思われます。しかし、夕映の使った魔法とエミリィの使った魔法とで使用者を区別して無効化する方法なんて考えられません。
(もっと言うと、夕映の使う剣とエミリィの使う剣で、使用者による区別があったりしたら致命傷になりかねない)
 
こうなると、そもそもエミリィは魔法を「魔法として使っていない」ってことになってしまいかねないわけです。存在するレイヤーが違ってしまっている、もしくは、エミリィ達の魔法は幻術に近いってことです。でも夕映らに対しては普通に作用します。この時点で世界が3層に分かれて存在している可能性があるんですよねぇ。1層目に魔法世界人がいて、2層目に現実世界人、3層目に今回の魔素の魔物となって、1層目の攻撃は3層目には届かないだとか、簡単に無効化できる程度に威力が減じられてしまう、だとか?
こんな風になっているとはとても思えないんですが、でもでも、こういう風にでも表現しておかないと何が起こっているのか理解することはできなかったりするわけで……。
 
いつまでも召喚魔用の徹甲魔弾を撃ちまくって効きませーんとかバカやってるだけとか、エミリィやコレット魔法が弱すぎて威力が無かっただけとか? その癖に脱げいいんちょの攻撃ではあっさり倒されてしまうのだとすると ………… 350チサメ以下の攻撃が単に無効なだけ?
 
 
・そろそろアンスラ●クスの名前が欲しいところですね。それとサイズが700mぽくなりましたねぇ。
 
・テオ様、がっつきモード終了?(笑) どう利用するつもりなのかなっと。龍樹呼び出しとか、テオドラに対する攻撃目的だ!とかの政治利用系?
 
・一応、徹甲魔弾がヒットすると攻撃モーションを止めるぐらいの威力はあるようです(割りと重要な話)
 
・「射手(いて)」だとずっと思ってました(笑) 「射手(しゃしゅ)」なら確かに一発変換できるんですけどね。これなんですけど7巻60時間目のエヴァ様が魔法の「いて」とルビが振られているのが原因かと。(それより前があったかどうかは未確認)なのでやっぱり「いて」派でいたいと思います。やはりエヴァ様>>(越えられない壁)>>エミリィなので〜。
誤植です(キリッ
 
・夕映が貫いているのが女型でオッパイがあるっていう。召喚されていれば存在が維持できなくなって帰っていくだけなんですけど、違うとなると実体がないとも限らないわけで(別作品だとモロに生命体だったりすることもあったりしてw)その辺りは「ネギまだから」って信頼できるとかの話もあるんですけどね。
 
・氷の37矢だと結構本数多めですねぇ。ネギが500未満時代は17矢ぐらいを主に使っていたのでー。
 
・黒き飛礫は、色系呪文かも。いわゆる「白き雷」や「紅き焔」と同系統、しかも土(石?)系かな。
 
・一応、アーティファクトは出してある愛衣。可愛い子はテンパってても許されるんじゃないかと(許されないけどな)
 
・美空は、良い のだめ(ぎゃぽ!?)
 
・偽明日菜の攻撃が効かないデカイ敵なんだけど、サイズがデカ過ぎる(苦笑) まず背景が問題で、室内での戦闘なんだけど外で戦ってんのかと思ってしまう。印象作りに失敗している。そんで明日菜の打ち込みポーズとかは決まってるけど、どうにも敵が6m以上の化け物になっちゃってる。4m程度だからこれは演出の問題ではなく、室内の描写がおざなりなことが原因でのサイズアップだろう。どっちにしても偽明日菜が出てきた場所よりも背の低い化け物なわけで……。まぁ良くある話だけど。
 
・「拳の先っちょ」だけ描いて殴られた描写になっている。
特に美空がアスナッ!!!と叫ぶコマはカットインに似ている。コマ割を見ると厳密には違うっぽいのだけど、ここが「全体図なのにカットイン」になってて、殴られたことが無理なく分かるようになっているわけだけど、ちょっと変則かも?と意識に引っ掛かった。強調されているのは殴られて吹っ飛んで、壁に叩きつけられていることなわけだ。
アスナの攻撃モーション辺りからコマの割り方が平行じゃなくなって激しい動きをイメージさせるようになっているらしいのだけど、そこまで異化するわけでもなく、ごく自然に見せる配置。前半の夕映達も戦っていることを考えると、アスナの移動だとか、展開の激しさだとかによるもの、なのかも。
 
 
・夕映の記憶は…………これで戻ってしまうのは、ちょっと悲しい。納得感も薄い。のどかのピンチの方がベターな気もするし、自分の欲求に対して衝動的なのではなく、他者の不利益の回避で記憶が戻るのって、どうなのかなぁ、とか。そんなネギが悲しむのが生理的なレベルで嫌だとかって、まぁ人生で大損するぐらいに良い子ではあるんだろうけど。
 
 
・龍宮隊長久々の登板。剣を叩き折るのは良い演出かと。トリガーガードってあんなに太かったっけ?
http://www.tokyo-marui.co.jp/products/02/deserteagle/index.html
 
 
 
えっと、隊長がいるのにまんまと明日菜が誘拐されたりするんでしょうか?別の展開も考えとくべき? いや、フェイトの方が強いのは分かっているけど、隊長ってなんとなく作戦を遂行してしまいそうな人なので(笑)
 
今回はこんなところで。