雑記

 
●選挙
えっとA50票、B50票だとして、ここでAからBに1票移動すると、あら不思議!49:51となって、なぜか2票の差がついている。……というわけで選挙に行こう!
 
 
ストライクウィッチーズ
ニコニコで。相変わらず、おズボン様が神々しくて他の部分がどうでもよくなってしまう良作。最初の戦闘は結構良かったけど、なし崩しなシナリオは1期そのまま。雰囲気というか世界観というのか。特に何か特別なことをやってた記憶などないけど、とりあえず伝説のウィッチだとかの持ち上げっぷりがネギまっぽい?(笑)
 
もやしもん(実写)
マネージャーにやり捨てにされた加藤夏希のボンテージみたさで見てみた。背中をガブッと噛まれないかなぁ(9巻ネタ) 早く蛍が出てこないかなー。女の子の男装で違和感があるかどうか?とかが見所だと思ったんだけど、潔いのか、男状態とかあっさり捨ててたね。黒ゴスで固定するらしい。まぁ、そうか。賢明な選択かもしれん。
 
もやしもん9巻
ムトーの顔のシワが気になる。つか8巻ヒロイン加納はなちゃんに引っ張られているのか、長谷川遥が若返ってて、……やはり菌のせいってことなのだろうか。
えっと、食料自給率の話はエンゼルバンクとかでもやってたような? まぁ農家が票田になってることとか、ミニマムアクセスだのが絡んでメンドクサイらしいのよね。問題の枠組みを捉えるのが難しくて、何をどうすればいいのか分かりにくい問題の一つだと思う。要するに複雑すぎんのよ。例えば農作物が余ってるなら安く外国に売るなり、アフリカだのの貧困国に送りつけて餓死を失くせばいいじゃん!と一度はみんな思うものなんだけどさー、
 
極東ブログ民主党による「農家への個別補償政策」はどうなるのか
http://bit.ly/31juw8
↑この辺を読むと話の片鱗ぐらいは分かるようになると思うのだが、

(略)しかしEUは、過剰農業生産物をダンピングで輸出に回し、日本のような減産政策は採らなかった。
 EUによるダンピング輸出の結果、農作物の国際価格は下落し、米国の農業は大きな打撃をうけることになった。この軋轢からウルグアイ・ラウンド(Uruguay Round)が形成され、EUの農政は方向転換をし、農作物の価格を下げることになった。

まぁ、ダンピング(=公正な競争を妨げるような不当に低い価格で販売すること)はヨーロッパがやってたわけだ。 で、ウルグアイ・ラウンド→ミニマムアクセス汚染米、と繋がってくるわけだ。
 
翻訳の仕方を間違うと、色々な場所を敵に回すような気がするんだよねぇ。書いてある文字は問題じゃないんだ、そこをどう読み取るかなんだよねぇ。文字が書いてあっても中核的な意味が拾えなきゃ読めたことにはならないもの。だけどこの問題を翻訳するのはあまりにも難しい。
ウルグアイラウンドがアメリカの影響が強い時期だったりとか、米国の農家様の方が餓死者より重要ですよね?常考(苦笑)だとか、国内向けの黒い話は危険度がこの比じゃないので変なこと書けないだとか調べる気にもならないだとか(笑) 興味があるなら専門書をどうぞ?って話になっちゃうもん。
 
マンガの方も、マクロの解決策はどうせ政治家だのの一部の人達がやることだから、ミクロなパートで出来ることをやればいいのよ!な方向付けだとか(笑) まぁ、菌には関係ないしね。どっちにしたってキレイなネーちゃんとえっちぃことが出来りゃ世間的には勝ち組ってことスよ。
 
 
●伝勇伝
おおっ、団子女の美人度が中々。
 
●ゲーム
魔法使いの夜」もそうだけど、「シュタゲ」がPC版で出るらしいね。箱○持ってないから要チェックなんだけど、買うかどうかわかんない(苦笑) 欲しいような〜、メンドクサイような〜
 
●あいか
イナズマイレブン(実写)のキャストで見たことがある女の子がいたんで調べたら、ANA 旅ガールの千葉代表だった…………(笑) なんだよ芸能人じゃねーか! しかも「ひぐらし」(実写)でりかちゃま役だったりとか。旅ガールだとかって、キャビンアテンダントじゃなかったら意味ないんじゃねーの? と思ったけど、美人時計とかに意識が引っ張られ過ぎたかな。良くある話だったわ。嘘を嘘と見抜くのは、本当に難しい。
 
 
耳をすませば
流石の背景力。ジブリ、パネェわ。それと京アニとかがよく勉強している感じを受ける。
あの話って、恋愛を頑張るんじゃなくて、物語を書くんだよね。好きかどうかだとかは、この物語の外にある出来事なわけで、恋愛物に見えたとしても、その辺りは「物語的な介入」とは関係がない。恋愛的な意味で運命が変わったりしていないんだ。
 
ディスコミュニケーションの具合を見てやれば評論としてそれっぽく見えるって方法論に従うけど、セイジの方がヒロインを好きで本を頑張って読んだりしている。恋愛の成就を願っているのは彼の方だ。比較してヒロインは「道」がテーマになっている。原作も「赤毛のアン」が好きだとかモチーフに入ってるらしいから日本の萌え文化的には必読なんだろうけど、ともかく、赤毛のアン的に問題は自然解消する形で達せられる。物語を書くには勉強が足りないってことに自分で気が付く形を取っているわけだな。
そしてセイジとの関係を彼女は「一緒に生きること」として(ほぼ最初から)捉えている。セイジの側は恋愛の成就を目的にしているから、やっていること、願っていることがたぶん違う。このズレが気にならない理由は、結婚を申し込んでいることと、10年修行してくるって話で恋愛を性的な関係として描いていない部分にある。
 
いくつかのキレイな嘘に目を瞑って、こんな関係だってあるかもしれないじゃないか!とやるのが万人的な落とし処。その善し悪しにクチバシを突っ込むのは難しい辺りだ。ともかく続編扱いの「猫の恩返し*1」を見ることにしたい。
 

*1:雫が書いた物語だとかの設定