雑記

 
 
●9/20のきょうたろう
http://www.aso-taro.jp/diary/2012/09/20120920_1348121568.html
 
>日本では、中国と同じように、国旗を燃やすような行為をする者はいない。ここはすごく大事なところだ。皆、冷静に受け止めているが、それだけでなく、冷静に怒らねばならない。そうした、成熟した国民を誇りに思う。今後も、「毅然」と言葉で言うだけでなく、厳しく対処していかねばならない
 
「冷静に怒らねばならない」だなんて、カッコ良過ぎ!
あーあ、真っ当な正論がカッコイイなんて、なんて駄目な世の中(苦笑)
 
 
すぎやまこういち
今の日本は「日本軍vs反日軍の内戦状態」
http://www.news-postseven.com/archives/20120925_144970.html
  
真っ当なことを言うねぇ。いいなぁ、やっぱり老害ばかりじゃないよね。まぁ、老害みたいな若者もいっぱいいるけどさ(苦笑)
 
 
ガンダムAGE
結局、全部みて、まぁ、ダメダメだった訳ですが。

バーン様凄すぎワロタww
 
元の素材は過去のガンダムだったりする訳で、コピーというか個別にみれば縮小再生産なんだよね。ここから小説版がマトモに読める内容に改変する遊び(縮小を拡大して再々生産)をやっているっぽくてちょっと面白そうなんだけども、アニメはもう少しどうにか成らなかったのかなぁ〜と思ったりなんだり。
 
ドコがダメとか、どう指摘したもんか悩むよね。
全部を貫くフリットじいちゃんの物語としては(最後、バーン様のおっしゃる通りになっちゃったけど)救世主になって終わってるので、辛うじて形にはなって見える。だけど逆にこれのせいで3代目のキオの存在理由が無くなってしまった。
 
2代目の海賊オヤジは設定も展開もそこそこ良かったんだけど、ゼハートとの決着を付けてしまったことで全部を破壊する方向になってしまった。ゼハートをラスボスの前座にするならそれなりの準備だの構成をすべきだったろう。
 
無様なのは3代目キオの物語だ。
スパイ姉ちゃんが死んで、火星に連れ去られる辺りまでは何とか見れたけど、そこからの迷走が酷い。平和主義という名の「手加減」を諌める手段(=キャラ)が居なかった。この辺りに考えがなさすぎて、爽快感がゼロになっている。
 
殺すことをマックスとした視点で、相手の命を救うことが手加減になってしまった。100%の実力を発揮しないで、60%とかで戦っているという認識だけど、これって本来は相手を倒しても殺さないのに必要なのは、200%の実力なんだよ。最強のガンダムに乗っておきながら、「もうやめようよ〜」しか言わないウザさと来たらなかったよね。
 
この辺りの無能さが、制作陣の無能さとオーバーラップしてしまうのは言うまでもないことで、アビス隊の隊長とかを、AGE・FXのナンチャラモードで助けるような展開にしたりとか、キオに「何かやるべきこと」を設定しておかなかったのは全部をチャラにしてしまうぐらいのマイナス。それで戦場で雑魚の首刎ねて戦ってるフリさせてりゃ、余裕の落第点でしょう。印象がすごく悪くなってる。口先だけ平和主義者の鬱陶しさの啓蒙には成功かもしれないがね。
 
フリン的なヒロインをもう一度出して、フリンとは逆の結果にしたりとか、そういうF91的な構図に出来なかったのかねぇ。「ウェンディ可哀想……」とかの感想が多くてなんだかなーって感じだった。
 
お疲れでした。