雑記

 
寒いよ! ちゃっぷいちゃっぷい!
 
アベノミクス批判
大規模な金融緩和やらインフレターゲット2%でハイパーインフレになるかどうか?の話題が某所であるんですがー。大前先生の言うハイパーインフレは的外れかというと、そんなに的外れでもないと思うのですよね。
お金を刷ってジャブジャブにしても全く効果がないのは実証済みだと思うので、そこいら辺が難しい部分ではないかと。効果が無ければもっと、MOTTO!とJAM Project ばりの展開もあるでしょうし。マクロの手段でミクロはコントロールできないんじゃね?みたいな話もあるでしょうし。上手く行きそうになった途端に海外資本が流入再開して、コントロール不能!とかが、グローバル状況の良くある構図です。日銀がストップ掛けるタイミングは運とかになるんじゃないかなー。ストップが速すぎればなんの効果が無かったとか批判され、遅すぎればバブルかハイパーインフレをやらかした、なんて批判される。だから、日銀はこの15年ばかり「何もしてこなかった」わけでしょう。
 
ま、マスゴミは基本的に反政府主義を掲げて正義の味方気取りですので、大前先生が空気を読んでハイパーインフレとか言ってあげただけじゃないの? お金儲けって大変よね? とか思わなくないという。
 
個人的には金利を上げるしかないと思いますです、はい。金利が上がると個人のローンも直撃するんですが、それ以上の利益が保証できないから、これまで金利を上げられなかったわけですよね。銀行が投資先を探すような前提に戻さないと、どっちみちジリ貧かと。これは不良債権とセットになる方法ですけど、超高齢化によって「人口の配当」が得られないのだから、不良債権なんか握りつぶしてでも不況を克服しないといけません。若年層の貧困が解消できれば、結婚が早まり、子供が増えていく。こうした話は単位が20年、30年なのが困った話なんですけども、そのぐらいの時間・単位でものを見て、解決を図っていくしかないでしょう。
 
日本のエース、麻生太郎が戻って来た訳で、これは奇跡的な良い話だと思ってはいますが、引き続き政治に関心を持ち、次世代のエースを育てていくしかないでしょう。