麻生さんの終末期医療関発言について

 
みなさん、悪意ある偏向報道がきますよー
 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2101P_R20C13A1PP8000/

■麻生氏の発言要旨 (終末期の高額医療について)私は少なくとも遺書を書いて、そういうことをしてもらう必要ない、さっさと死ぬからと書いて渡しているが、そういうことができないと死ねない。死にたいときに死なせてもらわないと困ってしまう。
 いいかげん死にたいと思っても「生きられますから」と生かされたらかなわない。しかも政府の金でやってもらっていると思うと、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとかいろいろ考えないと、この種の話は解決しない。

 
麻生さんはいわゆる『ジョギング魔王』の1人なんで、そうそう寝たきりになりそうもありませんが。
ともかく、これで明日から「さっさと死ねるようにしてもらわないと」って部分だけが繰り返し報道されるのかも。あーやだやだ。
 
他人のジジババの延命治療を止めろとか言うのは楽チンなんですけども、自分トコのジジババとか父ちゃん母上だと、もう無理です(苦笑) ペットですら無理ですからね。金銭的負担が許容範囲を超えて、諦めなきゃならなくなるまで、いや、それでも諦められなかったりするもんで。迷惑の限界で嫌いになって、やっと死なせてあげられるようになるという。最後は苦しめあってお互いに命を刻んだり、アッサリ何も無かったりいろいろでしょう。
病院代なんて、一日3万でもゾッとします。畳みの上で死ぬとかってのがいかに贅沢なのかは推して知るべしってヤツですね。まぁ、自分は孤独死しそうなのでどうでもいいんですけど、家族はねぇー。考えるのもしんどいですね。
 
政府というか、国民の税金なんでアレですけど、病院側は儲かってんですかねぇ?
んー、議論するのも微妙な話題なワケで、難しいです。「誰かの意見」に従ってしまって良いわけでもないし、誰かに責任を押し付けられるワケでもない。
政府が援助してくれないから延命治療できなかった!とかの怒りの矛先を受け止められる政治家はいないでしょう。まぁ、寝ぼけた国が起きるには戦争が必要かもで、でも戦争なんざ無いに越したことはありません。生きるものの努力ってヤツはどこまでの範囲なのか、ですね。