雑記

 
今週の放送を見終わった直後に感想を書いてみるテスト。というか、ひでー話だったなぁ(苦笑)
 
 
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(アニメ)
結局「バカは死ななきゃなおらない」って展開で、あのリリっていうサポーターの子は死んでんだよね。展開的に命としては生きてるけど、実際問題、あそこで詰んでいるし、死んでるも同然。「死んだから改心しました」という展開になっている。
 
もっとひでーのは、あのリリって子を助けたのは、ベル君なんかじゃないってことだ。ベル君は、死に体になったリリの命をギリギリで助けただけで、リリの心を救ってはいない。イイトコ取りしただけだ。リリを本当に救ったのは、限界まで追い込んだあの悪人達だろう。
 
天使級のスーパー善人・ベル君がどう頑張っても、あのリリって子は改心しなかったはずだ。カモにされて終わり。結局、ベル君は悪役を悪党に押し付けただけだ。自分の善性を護るために、悪役が必要なんだよね。程度の低い善人のみっともなさと来たら。
 
結論だ。悪人たちがベル君の善の役割を護り、リリを改心させ、物語を盛り上げた。ベル君は改心する切っ掛けをようやく得たリリの逃げ場所に摩り替わった。洗脳というか生れたばかりのひな鳥のインプリンティング的な刷り込みというか。アリを倒しただけで、あとは人の手柄を自分のものにしただけの盗人でしかない。そういう意味では、盗人同士、リリとはお似合いだ。
 
 
今回ばかりは、連邦派の私も「悪役に栄光あれ!」と言おう。アウチ。