雑記(シャルリって誰さ?)

 
 
○ベルギーでのテロとかの話

エマニュエル・トッドの「シャルリとは誰か?」を読もうと思ってて、序文を読んだトコで事件が起こっていた。本の方は、前回フランスで起こったテロとの関係で語られるっぽいんだけど、まぁ、タイムリーな本というか、現在進行形であることは疑いようもない。というかまだ全然読めていないので内容には触れられないんだけども。
社会情勢的に見て、他人事かどうかはけっこう微妙なライン。今後、東京かどっかでテロが起こる可能性がゼロとはいえないだろうし、かといっていち市民に防げるわけでもない。とはいえ、悲劇が起こってからアイゴーとか言って嘆いてオロオロするのは韓国人の専売特許、と思いたかったけれど、もう日本人も似たようなものでしかなくて。認めるよ。ダメなものはダメだってことを。
だってさー、よく考えたら先日の保育士云々も、バカ学生のシールズとまるで同じ動き方じゃないさ。もう韓国化が進んでてどうしようもない。
 
そうしてバカを罵るのは案外ストレスが発散されないので置いておくとして、ベルギーの件とか、イスラム国、イスラム全体に対してどういう態度をとるべきなのか?が決まらないのもケツの収まりが悪いような気がしてならない。特に答えは持っていないんだけどね。ベルギーはチョコで御世話になっているけれど、遠すぎてしまって、他人事にする方が楽すぎるのも本当だろう。
 
「シャルリとは誰か?」序文からの引用だけど、宗教的空白+格差の拡大=外国人恐怖症という図式を出して来ている。無神論的である日本は宗教的に空白かというと、無神論を「信仰」してんじゃねーの?とかの反論も考え付くけども、外国人恐怖症というのが良く分からないところではある。
まぁ、格差の拡大を下地にして、中国・韓国への攻撃はあったけどさー。攻撃=恐怖といわれれば、まぁそうかもしれない。敵としても的としても弱過ぎた側面はあるし、むしろ民主党を攻撃したような気がしないでもない。今や民進党とか言うらしいが、どうでもいいやね。
 
私の内面の囁きによれば、テロは自殺なんだってさ。ぶっちゃけ、ダラダラ前置きしたけど、今回はこれを書くためのものだ。……書いてはみたものの、正しいかどうかは良く分からんのよね(苦笑) んで、どう解釈したものか?と思うんだけど、テロを「戦争の縮小版」的な扱いで見ようとしている部分があるってことなんじゃないかなぁ。自殺は自分を殺すだけ。でもテロは他人も含めて殺そうとする。日本なら心中するという言葉があるけど、心の中ってなんかスゲー言葉だよなぁ。深いね。
ともかく、その人生と無関係な人を巻き込めばそれがテロってことになるのかもしれない。テロを止めるには、たぶん自殺を止めなきゃならんのだろう。年間の自殺者数を考えると、逆に絶望的だけど。
しかし、問題のレイヤーが動く可能性はある。どこか別の世界で行われてそうな戦争の縮小版を止めることは市民には難し過ぎる。でも、隣人の自殺を止めるのは、まぁ、そっちも難しいんだけど、不可能と決め付けてたら何もできないような気もするわけで。
 
 
○唐突にUQホルダーの話題
というか、キリエの扱いがあまりにもひどい(笑)
赤松健と書いて鬼畜と読ませるに違いない。ゆゆしき事態ですよこれは。ゆゆしき!