雑記

 
メモんないと書こうとしてた内容をどんどん忘れていきますぅ。大佐……
 
●逆トミーノ
バキはなんでヒラリーで遊んでるかなぁ?とか思ったけど、よく考えると、あれ実は「逆トミノ回転」だったんだよ。(な、なんだってー!?)
赤面と鼻血。どこかで見たと思ったら、先月のUQホルダーじゃないですか、やだー。つまり、これは、今月の別マガ発売に合わせて放たれた毒矢だったのだよ(陰謀論
だいたい、赤面と鼻血だけで1話作るだとか、週刊誌のやり方で描いちゃダメじゃないっすか!とか思わないでもないんだけども、それはともかく大御所同士でイチャイチャしてんじゃねーよ!って話な訳で。
 
そもそも、萌えの大半はトミーノ作品で先にやっちゃってて、それらの後追いに過ぎないというまことしやかな言説があってですね? ロザミア・バダムがおにぃちゃん!とか言ってみたり、プルがプルプル言ってたりするんですよ。
現在の萌え系の作品は、ジャンルの問題というよりは、舞台装置とか背景論的な話で、「萌え空間」や「萌え世界(観)」の獲得による現象なわけです。舞台の獲得から、お約束の成立に至って、萌えというジャンルに発展したわけで、萌え的な要素は昔からいくらでもありました。
 
赤松健という人は、この萌え文脈的に足跡残しまくりの業績の塊みたいな人で、立役者っていうか、やっちまったな……、という偉い人です。鼻血と赤面だけで1話作っても許されるズルい人なのです。赤松健がやれば、それは萌え認定を受けているようなもの、ということですね。
 
それに対して今週のバキはどうかとというと、ギャグと言われることはあっても、萌えの舞台装置はもっていません。ババア相手に萌えを炸裂させるトンでもないことをしているんですが、萌え系の大家である赤松健とネタ被りしていることで、ババアを可愛らしくするという離れ業をやってのけている訳です。これが萌えジャンルからのジャンピングという逆トミーノになっているのですね。
 
いや、だからどうしたとか言われても困る!!
 
だってほら、誰か気が付くかな?とか期待してたら嫌じゃん。板垣先生、ネタ被りのつもり無いかもだけど、可能性は50:50だし。
 
●荒ぶる風神
はじめの一歩でデンプシーの完成形の話。なかなかいい感じ。
マンガ界でコマの回転運動といったら、競技かるたマンガの「ちはやぶる」が前提になる。ちはやで1軸回転動作の美しさを「千早ぶる」と読み替えていたので、はじめの一歩の方が、ちょうど「荒ぶる」に相当するという構図的美しさもあります。
 
関係ないんですけど、某進撃の巨人の作者が、以前、「ライフリングなんて絶対思い付かないよ!変態だよ!」みたいなことを言ってましたけど、回転による運動の安定化は、独楽をみれば思いつく可能性が十分にあるでしょう。ただ、ライフリングの場合は砲身内に溝を付ける工夫なので、回転させるためには溝だ!となるかは微妙な部分はあるかもですが、日本人なら絶対に不可能とは思いませんね。しかし、実際には15世紀のウィーンというから、やっぱり変態かもしれない(苦笑)
 
鷹村も、少しは幸せになってもいいんじゃないかな。夜のアッパー炸裂に期待。袋とじでね。
 
 
●今月のUQ
・明日菜とアスナの使い分け(エヴァ
 
エヴァ人形
あそこで人形だって気が付くのがノドカの力なんだがなぁ。スピードやパワーへの対抗手段がなかったのに、どうしたのやら。そんで本物のエヴァどこ消えた? フェイトは?
 
・時間停止空間
範囲設定を作って矛盾を回避(笑)1ヶ月・2ヶ月とキリエが時間を止めるたんびに、他の時間停止能力者たちも巻き込まれたらヘンだもんねぇ。停止した時間に侵入する能力ってことだけど、なんだろう? 考察に値する答えに近いものをかんじるなぁ。世界のすべての時間を停止させているのではなく、キリエだけの時間を作っている、かな? なかなか面白い。
 
ってところかな。ラカンかっきーよ、ラカン