雑記

 
 
皆様の期待を裏切って申し訳ないのですが、「ウォッチドッグス2」を買いました(笑) いやぁ、期待通りなんじゃないかって気がしないでも(以下略)
 
●ウォッチドッグス2(PS4、ゲーム)
3D酔いなのかなぁ、キツイです。自由度はそんな言うほど高くないんですが、やれることは膨大という(苦笑) 自由度を履き違えまくった作り。正直、ビルとビルのちょっとの隙間すら跳び越せなくて「なんぞこれ?」とか思ってたら、フリーランニングのやり方がちゃんとあったという(苦笑) 不親切! アンチャーテッドはちゃんと教えてくれたのに! くっそー、これがオープンワールドの洗礼ってやつか(違う)とかって感じです。
 
オープンワールドとかどうよ?っていうと、広いことは広いんですけど、「俺、今、レースゲームやってんのかな?」とか思うぐらいあちこち走り回ってて、移動がかなーり面倒です。とてもじゃないけど、足で走ってらんない。まぁ、FFもそうなんだろうなーって思ってたけど。
最初、車とかバイク盗んでいいとか知らなくて、走ってたんで大変でした。小走りで西海岸の雰囲気は堪能できたけどね。というかダッシュ移動すら知らなかったという(苦笑)
 
そこらを走ってると、なんか映画だのドラマだので観たことあるような景色がいっぱいで、さすがにあの作品のどこそこだとかの特定は出来なくて。なので、にんまりまでは行かず、ほっぺがふにってなるぐらいかな。
 
ナイト2000を盗んで走らせたぐらいで、後はサブクエ相当のサイドオペレーションとかいうのをずっとやっているんで、そんな面白いゲームとも思えず。ここからもっと面白くなるのかなぁ?という感じですね。いや、サブクエっぽいのがあまりにも多すぎて、いつメインオペレーションを進めていいのか良く分からないんだよ。さすがにテンポが悪くなって来ちゃったというか。サブクエだるい。移動長いし。
 
盗んだバイクで走り出す〜をそのまんまやってます。
てか、走ってばっかなんで、書くことがない。音ばっかうるさくてスピード出ないバイクもあったりして、バイク選びに余念がなくなりつつあるという。信号が青なのか赤なのか小さすぎて見えない。それと文字ね! 文字が小さすぎるんだよ!
 
いまのところアンチャの方が高評価。このぐらいの壁、ネイトだったらサクッと登れるのに!とかいちいち考えてしまう(苦笑) あと主人公の声がインパクト弱い。声優選び、大事!
ウォッチドッグの方が難しくて慣れが必要。☆4つぐらい? ネットでフォロワーをかき集める展開はペルソナ5と同じで、そういう時代なのかな?とか思っております。殺人の扱いが曖昧なせいもあって、戦闘無しで切り抜けたいんだけど、それもちょっとキツいバランス。
 
平日はやる気がしないので、土日に進めたい。こちとら、歳なんだよ。
 
 
●本の話?
いま考えている内容との関係というか語感が近い影響で、マインドフルネスってなんだろう?とか思ってて、本を読むべきか?とか悩んでいた。電車の広告とかになってる「最高の休息法」とかにもマインドフルネスとか書いてあったりして、おお、ブームなのか……、ってね。図書館に置いてないかなぁ?とか思ったりして、でも読む本溜まってるからなぁーって、本屋でパラパラーって読んでみたり、いまちょろっとネットで調べたりしたんだけども。
 
何気に「悟りに重要」とか書いてあって、「いや、特に要らなかったんですけど?(困惑)」って展開に。集中している状態って、単にシングルタスクじゃダメなの?とか思ったりしてしまうなぁ。馬鹿にするつもりはないんだけど、仏陀引き合いに出してるのは後光効果なだけだろ、実際に悟ってから言えよって話な訳で。
だいたいなぁ、悟ったって特に良い事なんかねーんだよ、バーカ!(涙)
 
いや。お金にする努力とかって大事かもだよね。やっぱ新興宗教の教祖とか目指すべきなのかな?……きっも。きんも。
フハハハハ! お布施を徴収する! 貢げよ、国民!(死んでいいと思う)
 
なんかさー、チャゲアスの飛鳥がまた捕まったけど、なんか彼の語ってることで経験したような当てはまることが幾つかあって、脳内麻薬で覚せい剤と同じ効果があったのかなー?とか思ったりしたんよ。
いや、麻薬に頼らずに脳内麻薬で安全に同じ効果を発揮するってのは昔からの目標のひとつだったから、知らない間にクリアしていたのかもしれなくて……。orz
 
そっちは悟りとは関係ないんだけども。絶望を経験した後の話がちょうどそんな感じだったという。落ちるところまで落ちると、世界は輝いていると知ることができるのよ。マジで。マジで。
 
話を戻すんだけど、だいたいさぁ、身体を柔らかくする方法がない状態で「最高の休息」とか語るのは、片手落ちどころか両手両足落ちですから。とかく世間はトチ狂っておりますな。常識も知性も品性もジョークのセンスすら欠けてやがる。断言してもいい。これじゃカテジナさんの方がまだ正気を保てている、とね。いいこと書いたな、俺。
 
 
そんなんでようやくエマニュエル・トッドの「問題は英国ではない、EUなのだ」を読み始めた。前回のシャルリ〜は殆ど読めなくてお金返して!って状態だったので、もうおっかなびっくり。おこなの?激おこなの?とか思いつつページをめくってみる。うん、今回は大丈夫っぽい。よかった(涙)
おこでない時のトッドは、知的刺激に満ちているね。「フッ、この俺を、ここまで知的に興奮させるか」とかクソ生意気で失礼なことを思って楽しんでいる。まだ1章だけど凄い面白いね。
 
 
●世間は感想をこそ求めている、のかもしれず
批評ではなく、感想が欲しいんでない?とか思うのですよ。ちょっと自分語りが入ります。
いや、そんなこといったらウチのサイトはかなり自分語りな気がしないでもない。すみません(涙)
 
そのむかし、友人氏に「100万回生きたネコ」を読めって勧められたのよ。タイトルだけでどんな話だろう?とかいろいろ想像しつつ、最初の1ページを観たら、けっこう話がまとめてあって、情報量がそこそこあったもんで、「へぇ、なるほどねぇ〜」って言ったのね。したら途端にその友人氏が不機嫌になっちゃってねぇ。……さすがにその時は俺も説教したよ。お前が読めって言ったんだよな?とかいろいろ。
 
でもねぇ、自分と自分の好きな作品を切り離せていない人はそれなりに居るんだよね。別に切り離せていなくても悪かないと思うんだよ。たいていの人は作家になる訳でもないんだろうし。
この問題って、ほぼ全部の作家とかゲーム製作関係者とか当てはまるんじゃないのかなぁ(笑)
本当には批評されたくなんかなくて、大絶賛の感想だけが欲しいんでない?「もうすっごい面白かったぁ〜。最高でした。続編まってまぁす(はぁと)」みたいな。わざとキモく書いてみた。

つまり考察というまな板にのせて、言葉の刃物で切り刻むべきかどうかはけっこう微妙な問題をはらむことになる。
(俎上に載せるって言葉は知ってたけど使い方が分からなかったので使うの止めておいた。でも俎上=まな板の上か。考察の俎上に載せるで良かったのかな? 意味が二重化してない?)
 
当人にとって大事な作品を切り取って、その断面の美しさを滔々と、もしくは得意げに語るのって、なんか勘違いしてないか?って思うんだ。まぁ、自分は語りたいように語るけど、他人に語られたら嫌な顔する輩は流石に人間としてどうなの?とか思わないでもないけれども。それはともかく。
 
本当に大事な作品を明かさないでおくのは自分の心を大事にする方法かな?とかは思う。同様に、他人にとって本当に大事そうな作品は安易に語るべきではないのかもしれないとも思ってしまう。というか痛い目にあったので嫌なだけだったりするけど。
だからボクラノキセキは読まないよって話なだけです、はい。他人に言語化してもらおうだとか、もっと自分(の好きな作品)を大事にしろよ……、とか言いたくなるじゃないさ。読者ハ読ムナも買ったけど、順番待ち。
 
一応自分のも晒すけど、山本周五郎の短いののどれだったかで大泣きする。ちょっと恥ずかしいんだけど、報われる話に弱いらしいんだなぁ。俺、報われたいんだなぁとか思って、ちょっぴりショックだった記憶がある。あと、高岡先生を馬鹿にされると、この低脳蛆虫め、とかって見下す。物事の価値も分からん有象無象の分際で弁えろ、とかって思うよね。
 
しかし、マインドフルネスって、俺の考えるものと同じなのかなぁ? うーん。わからん。