雑記

 
どうもぉ、こんヴぁんは! イノシシ武者です。…………(涙)。という出オチ。
 
 
・最大の問題は、ゆると仁王が共存できないことかも。
 
・仁王はオーソドックスに刀でプレイ中。近接は槍や斧に切り換えて戦ってないんだけど、矢とか鉄砲で一撃死させるのが楽しくて癖になりそう。圧切り長谷部が手に入ったと思ったら雷切をゲットした。何を言っているのか自分でもよく分かっていない。
・進行度は九州終了して中国に入ったところ。ムズイのはムズイんだけど、いろいろと勘違いしていたのも大きかった。アムリタ溜め込んで死ぬ→死亡地点に塚ができる→そこに届かずに死ぬとかを繰り返していた。さっさとレベル上げ(能力値上昇)すりゃ良かったのね。それといつの間にかスキルが使えるようになってて、あれー?みたいな。
・説明書をざっくりと読むタイプだったのに、ウェブ説明書になった途端に読まなくなったのが敗因か。
・組み討ち他のスキルを覚えるとまるで違ってくる。背中むけている敵なら歩いて近付くとバックスタブ的なのも可能。動いてる相手は追いつけなかったりするけど。それと敵と相性があるから、構えを切り替える方がいいみたいね。ゾンビみたいなのは下段、鬼だのの大型は上段。やっかいなのは屍狂いの連中で、これといった攻略方はない。目潰しとか使えばいいのかもだけど。
・守護霊の交換とかしてみたいけど、最初に選んだ火のワンワンが良すぎて手放せない。 
・これ直ぐに飽きるかな?とか思ったけど、そうでもなさそうな気がしてきた。
 
 
●A LIFEにみる熱狂
なにかが違う本作品。熱量というには少しキチガイじみている。狂気を孕んだ熱に見えて仕方が無い。
演技が脚本を超えているように見えるものの、どう評価すべきか分からずに見ている、見させられている、というべきかもしれない。
・脚本における葛藤は、その大半が壇上壮夫(浅野忠信)のものになっている。キムタクはただ巻き込まれてしまっている感が強い。正統派ストーリーでありながら狂っていくドラマ。
 
・特に困っているのが浅野忠信への評価だ。映画系の人らしく、出演作品をほとんど見ていない。小栗主演のルパン実写版で銭形の演技を覚えている程度だ。はっきり言って巧くはなかった。しかし、ここまでの彼の演技を追いかけている人の評価はまた違うのかもしれない。
 
菜々緒がやたら美人だ。悪女の個性を獲得したことで、若さと相まって凄く良い。その悪女の個性だけで作品を創ろうとする凡作とは異なり、脇で演じているだけなのも良い。
逆に言ってしまうと、竹内結子のヒロイン格が凄まじいことになっている。菜々緒の方が美人だけど、正ヒロインってのがこうまで強いのかと見せ付けてくれる、筋の良いドラマだ(笑)
 
竹内結子演じる壇上深冬は静かに狂っていると結論したのだろう。一種の異様な迫力が存在している。正ヒロインでありながら、だからこそ、狂っている姿。「そっかー、私はこの人と結婚すればいいのね?」と自分の役割を受け入れられるのは、狂っているからでしょ?と言ってるのが伝わってくる。言ってしまえば、菜々緒の存在意義を一人で潰してしまっているのだ。対立すらしていません、とでも言うかのように。相手になっていない。菜々緒と対立軸になっていない。自分の中で正ヒロインと狂気が対立軸になっている。
 
・このドラマ、何が起こってるんだろう?と思うのだが、そうなると浅野がどうしようもなく謎になる。
下手だ。テレビ俳優ではないから、顔芸をしないのもあるんだろう。全身での演技というのか、文脈が違うのは感じられる。しかし、それにしても大根なんだわ。器用さの欠片もない。
 
・推論は立てられる。大物になった大根俳優なのではないか、と。
 
・「奇麗」と「美しい」の論理というものがある。奇麗というのは、小奇麗につながり、小器用に近くなる。美しいは全体としての美であり、統一感があるものを言う。……浅野という俳優は、野太い大根なのではなかろうか。美しくもない、地味な、しかし揺らぐことのない大根。だとしたら、小器用な演技など浅野の前では通用しないのかもしれない。小器用に立ち回れる「巧い」役者などはいくらでもいるだろうし、故にその個性は大根の前では在り来たりな平凡さとして殺される。だから本気でぶつかっていくしかないのではなかろうか。
主演レベルの松山ケンイチが新人役なのも面白い。ジャニーズの中島裕翔あたりがやりそうな役だけど、演者のレベル的に松山ぐらいじゃないと無理なのが比較してみると良く分かる。
 
・書いてみたものの、全くの的外れである可能性は高い。果たしてキムタクは何と戦っているのだろう。