雑記(ゆる体操は甘え)

割と困ってます。展開が早すぎて……。
 
 
SSS(スター・シルバー・スタンス)は、いわば超自然体なんだけど、その超自然体の定義は、自然体の定義から出発して発生する。レヴィ・ストロースだっけ? リンゴはリンゴじゃないものを除いた何かとかなんとか。それはともかく、じゃあ、自然体ってなんなのよ?みたいなものが必要になる。遥かな昔には答えに辿り着いたこともあったんだけど、完璧に忘れ去った(笑)それが本当に答えだったかどうかも、既にわからなくなって久しい。
 
SSSは、攻撃力上昇、防御力上昇、機動性もアップして、感知&反応系も上昇、おまけに自然回復力もアップするものだよね。スターシルバーだし、このぐらいはね。ゆえに、問題は「普通の自然体ってなんぞや?」って話になってくるわけで。自然体は放っておくと、脱力してただ突っ立ってるだけになっちゃう厄介者なわけだ。ひとつ分かったのは、実は、自然『回復』体でもあるってことだね。放っておいても、人間は自然治癒力が備わっている。ただ突っ立てるようにみえて、回復もしていたわけだ。
もうひとつ、脱力して突っ立ってるわけだから、緩重垂に近いことをやってはいるわけですよ。でもよくよく考えてみると、ゆるんではいなくね?ってなった。どっちかといえば、「脱重垂」じゃね?って。
 
SSSは、自然体そのままでは到達できないある意味「不自然な自然体」なわけで、だから超自然体たりうるわけだ。自然体は脱重垂で、超自然体は緩重垂だからね。
 
さらにさらに、人間って老いと回復のバランスが割と釣り合って成立しているわけですよ。自然体の視点でいえば、自然治癒力だよね。現代の知識で捉え返したら、現状を維持しようとする「恒常性(ホメオスタシス)」と自然治癒力なんかがあって、時間経過による老いやら劣化なんかとわりと釣り合いつつ、少しずつ負けていって、老化していくわけだ。自然治癒力とか恒常性には、体をゆるめようとする働きも含まれていて、少し凝ったぐらいだと、何日か放っておくとほぐれてたりすることもある。そうやって、老いと回復とが日によって勝ったり負けたりしつつ、最終的に老化してジジババになっていく。
 
超自然体であるSSSは、そのほんの少しを覆してしまえるのではなかろうか? 脱重垂やのうて、緩重垂だもの。ただしくSSSを成立させるなら、緩重垂の「緩」が必要になる。でも老いに対抗するには、常時ゆる状態でなければならない。時間は流れっぱなしで止まってくれない。これに対抗するんだから、常時である必要があるだろう。細胞の劣化はまた別問題だとして、運動機能側の老化現象に対しては、そこまで大きなゆるみ度は必要ないのではないかと思うようになってきた。恒常性がマイナスに働かない程度に、僅かにゆるんでいれば、毎日少しずつゆるむことができて、運動機能としては若返っていける形になりそう。ただし、これは常時ゆるができればの話だけども。
 
 
歩いてて、手のひらの液圧が足裏に発生しかかったことがあって、「おお、四肢同調か。なるほどな!」って思ったんよ。把足は腕でも成立する。動きで把足しなくても、液圧になればいいわけで、それってちょっと面白い可能性だったわけだ。液圧は動作ではなくて状態だからね。
 
 
高岡先生が、ゆるを捨てて、ルースニングとかいうシャレたような、たわけた言葉に逃げたわけだから、俺もやりたいようにやっちゃうべきかもなーとかって思わないでもない。なので、たわけるんだけども。
 
ゆるマイナスは、高度能力『回復』リハビリテーションだね。
ゆるプラスは、高度能力『開発』リハビリテーションだよ。
 
いや、実際、ゆるでやってることはリハビリだから。リハビリって、事故とかで動けなくなっちゃった人が健常者と同じような生活に戻るためにがんばる必要があるって話でしょ。言い方は最悪だけど、「歩けなくて可哀想」みたいなさー。
 
これ、高度能力側からしたら、まったく同じことが言えちゃうんだよね。「ああ、腸腰筋使えないんだねぇ。 可哀想」って。腸腰筋ぐらいじゃ大したダメージを受けないかもしれないけど。軸ないんだー?とか上丹田ないんだー?とかって、全部言えちゃう話だから。まぁ、だから高岡先生の理論とかって人気がないんだろうけど。「リハビリ、必要?」ってなるよね。今の世の中は「可哀想」とかって言うと、見下したとか人権がどうのこうのって煩いものね。リハビリが必要とか、可哀想とかって自分ではわからないだろうし。
 
3軸格定でもって、ゆるプラスの側に入ってきたんだけど、ぜんぜん違ったわ。ゆる体操は甘えだよなーって。体操しなきゃゆるまないのなら、体操が終わったらもうゆるんでいないってことでしょ? 硬くなったらまたゆるめて、硬くなったらまたゆるめてってやる必要がある。高度な能力になんて辿り着かないよ。
 
結局のところ、ゆるディレクターを活性化させてやる必要があるんだけど、それはバフを乗せるのに近い。バフっていうのは、スクルトとかバイキルトみたいな補助魔法のことな。
だから「ゆるバフ」をかけていくわけだ。全身に一気にゆるバフをかけてやれればいいんだけど、なかなか上手くいかないし、抜けが出てくる。だから、ゆる体操の方法論で、ゆるバフをかけていくと良さげ。部分部分に個別にね。そうしてゆるバフのかかった、ゆるパーツを増やしていくイメージだ。ゆるバフってなに?っていうと、ゆるをかけた部分が「ふわーっ」とか「ぽわぽわ」ってなってる状態のこと。闘気法まで行かないから、生活魔法ならぬ「生活気功」だね。ゆる体操でゆるめたらダメだよ。それは甘え。ゆる体操は、ゆるバフのために行うべし。やったつもりの自己満足を許してはいけない。理想的にはゆる体操なしでぽわぽわ状態にしたいね。
「攻め」とゆるは別だからね。攻めはルースニングでも緩解でもないよ。開発でしょ。明確な区切りとか壁とかがないから、地続きなんだけど、別物だよ。分けて考えないのは甘えてるからだね。努力が足りないんじゃなくて、教えるのが下手だってことだよ。
 
 
要するに、3軸格定で、常時ゆる状態が必要になったらしい。唐突に巨大な課題が出てきちゃって困惑してる。以前に、全身が水の質感になったことがあったんだけど、もう一度、アレを感じたいなーって思ってたんだけど、常時ゆるで近いところまで行けた。あっさり。ゆるバフが本当のゆるだから。体操は甘えだね。でも、垂体一致しないと、常時ゆるも発動しないかもしれない。

書ききれない。まとまりが悪いなあ。情報量があまりにも多すぎて。全部が流れて消える前に留めたくてこうなってしまった。申し訳ない。