魔法先生ネギま!174時間目

美人さん@174時間目



ドネットの美しさについて書かれた小さな文章(嘘)



やっぱり ゆーなメインでした。


●ゆーなの部屋


奥に窓が見えてはいるが、左→右へ光が入って来ていることを各所の影が示している。ゆーなの「昼まで寝ていられる」というセリフから、左手の光源は太陽と関わりのある南側方向であり、開けたらベランダに出られる仕組みになっていると予想する。尚、部屋の奥に見えている窓は西or北向きのため、この時間は光が差し込まない様子。(位置的に冬だと寝るときに寒いかもしれない)
 集合住宅なのでこの2箇所に窓がある場合、角の家でもない限りどちらかの窓は隣の家に向かって開くことになってしまう。というわけで、「角にある家」なのだろう。

 彼女の起きてからの行動を考えると、髪を結わり「カーテンを開けてから」着替えを始めていることになる。流石に露出狂ではないハズなので、道を歩いている人の目線を避けることを考えれば、少なくとも1階には住んでいないのだと思う。


押入れや洋服箪笥などの収納スペースが見えないので画面手前方向にあると思われる。勉強机が見えないのは、中央の小さな机・電気スタンド・座布団の組み合わせで代用しているからなのだろう。


エプロンがビリー・ザ・キッドになっているが、普段使っているエプロンを寮から持って帰ったとは考えにくい。「マニア」「同じものを2つ買った」「母親の趣味」等いくつか可能性が考えられる。土日などに家に帰っているらしき描写はあるが、今回のセリフから寝泊りせずに寮に戻っていることがわかる。


それと食事シーンで椅子が3人分ないのは寂しいところ。椅子はポリゴンだと思うので画面がうるさくなるから省略したのだろう。
MONO消しゴムも再登場。お世話になってます。



●ドネット・マクギネス

既知の人も多いと思うが、2巻15時間目にパートナーとしてのイメージ映像に出てきている。
メルディアナの校長の隣にいることから「魔法使いの従者」の代表的イメージだと思われる。高い確率でネギがドネットの顔を知っていることを示している(言葉を交わす知り合いとは限らない)
 ゆーな母と友人であるなら、既に35〜40歳程度の年齢。
個人的に校長の娘である可能性を推す。
瞳の描写は北条司キャッツ・アイの影響だろうか。
大人の女性は顔の比率から目が小さく描かれるパターンが多い。目を大きく描くと少女→純真を表現する傾向があるとされている。すっげー美人さん。好み



●人間関係と時代背景(疑問点整理)
今回の話での大まかな関係
・父と母の関係
・母とドネットの関係
・父とドネットの関係
・20年前の大戦との関わり
・魔法世界との関わり
・まほら学園との関わり
・母の死の理由とその影響


簡単な時間の流れ
21年前 前回の世界樹の発光
20年前 大戦終了
15年前 エヴァ登校地獄、3-Aの生徒生まれる
10年前 ナギの死(失踪) ネギの誕生(9年前?)
0X年前 アスナが転校してくる(7〜8年前)
06年前 雪の日


一部を文章化する


・ゆーなの父と母、ドネットはいつ、どこで知り合ったのか?
例:大戦期に敵味方として出会った?、母とドネットは幼馴染?等
・父とドネットが10数年会わなかった理由は何か?
例:ゆーなの母親が魔法世界から身を隠していた?、単に忙しかった?等
・ゆーなの母の死(未確定?)の理由はなにか?
例:アラルブラの全滅やナギの死、雪の日と何か関係が? 元気は最強→逆に病死?
・父が教授になった経緯や、いつ、どうして日本へ来たのか?
例:父は実は元一般人で、魔法使いの母と偶然出会って結婚した?等
・美空と比較して、ゆーなを魔法使いとして教育しなかった理由、またそれが母の死と関係があるのかどうか? 事件性があった場合に、復讐しないのかどうか?



……などが疑問として浮かび上がってくる。



○報告義務
特記事項として、学園長(木乃香の祖父)には本国に対する報告義務みたいなものがあるようだ。
報告義務があった上で、敢えて報告しないという描写である。
「本国」との力関係を端的に示していることから、まほら学園は何やら魔法世界からの出先機関らしき位置付けである可能性が考えられる。
→この場合、メルディアナ魔法学校との関係は対等なのかどうか?その意味でドネットの立場も興味深い。


しかし、学園長が日本の魔法使いということを思うと微妙に入り組んでいる。
4巻の「関東魔法協会」の設定は果たして生きているのかどうか、生きていたとしてどう関係するのか不明。



●ゆーなの髪型の変化
寝起きの時と、父とのデート時に髪型に変化があった。
デート時のアレンジは14巻120時間目のお茶会のスタイルにアキラ要素(毛先)がプラスされている。
刹那要素(デコ)+アキラ要素(毛先)という意味があるのかどうか、他キャラの変化も要注目。
同お茶会の髪型は、勝負服ならぬ勝負髪型に近い意味付けだったりするかもしれない。
 お茶会でのまき絵の髪型はドネットのそれに近い。今後、大人の女性に憧れて(葛藤)ドネットのスタイルを取り入れる可能性に期待。



●全体・本筋も少し
・乳の成長に合わせて、心の成長を意識した構成の様子。
 健全な肉体に健全な精神が宿ったらいいのになぁ〜(ユリウェナ)
 魂があるのだとしたら、それは形に表れるはずだ(青山二郎
・反抗期を見せられるよりファザコンの方が好ましい。
・母親が(その瞳も)描かれたのはちょっと意外。
・なんかフェイト出てきたけど、どうでもいいや(笑)
・ネギとゆーなが仮契約なぞした後、父親のファザコン返しを微妙に期待。
 「ウチの娘と仮契約……責任をとってくれるんだよね?(ゴゴゴゴ……)」
・意外とあっさり諦めようとするゆーな、設定を1回で使い潰すわけもなく、誤解が晴れて「少女時代」をもう少し続けられるのであった、と。
・元気は最強!は、ネギの「わずかな勇気」のゆーなバージョンのようなので、今後の活躍(使われ方)に期待。
・新兵器=水着の威力を再確認するのはまたの機会に