魔法先生ネギま! 251時間目

 
今週の感想は「夕映、よかったね 」で終わりにしても文句を言われないんじゃないか?とか思う今日この頃。どうも、もめんたむデス。
 
魔法先生・ネギ
ネギって一人だけ魔法使いで、だから子供先生だったのに、気が付けば生徒みたいになっていてネギ君にいろいろ教えるのが楽しいみたいな流れになっちゃっていました。これがラカン戦を通して得た「強さ」によって魔法先生的な部分の回復に繋がっている印象がありますね。
 
・結界弾を素手で破壊するネギ

それネギ君ちがう! ムギちゃんやー!
と言ったおちゃらけはともかく、たぶん手から魔力を直接注入して結界のバランスを崩して無理矢理に破壊しているのでしょう。素手で握り潰しているように見える辺りがラカンっぽいやり方ですね。ラカン研究の応用といったところでしょうか。
 
武装解除の暴発
可哀想なのは愛衣かも。アーティファクトで全体・武装解除をやっているのに、ネギは勢いだけでやっちゃった(涙)なんか対応が早いノドカってのも面白いですね。
 
 
●夕映、こころのカタチ
夕映の再会部分なんですが、背後構造というか、夕映のキャラクター性を背景とした演出になっていて素晴らしかったと思います。
再会するだけなら自分から念話しとけばよかっただけなんですよね。でも夕映にはその一手・二手が打てなかった。なんで念話するだけのことができないのか?というあたりが、「夕映だから」って部分ですね。その結果が、今回の夕映劇場なわけです。夕映劇場のリターンが大きいのなんの。夕映自身が望んだ以上のカタチでの再会になっていると思います。
 
上手いのは記憶が無いことで逃げ場の無い状態という点です。記憶があればネギの方を心配して「自分は平気でした」みたいな誤魔化しも出来ただろうし、ネギに会えたコト自体に喜んでしまっていたかもしれないんですよね。それらを全て封じられた状態で、夕映に逃げ場はありません。
 
更にテレパシーによる「夕映のためだけの言葉」という描写が反則級でした。前のページできちんと背景が使われていること、そしてそれを消すことで「心が触れ合う演出」の効果が高まっています。……まさに「2人だけの時間」
そして一番認めて欲しかった人に努力を認めて貰える嬉しさ。これぞ夕映のエンディングに相応しい描写です。まぁエンディングといっても、漫画も夕映もこれからも続いていくわけですが。「終わるまでの間は続いていく」からこそ、エンディング描写を何回でも入れられるわけで。
 
これから問題なのは、今後も夕映のお姫様体質は変わらないのか、それとも変化していくのか?ということです。ネギに認めてもらうためだけに「世界を救う」みたいな高難易度をクリアすること(ネギ > 世界の敵 w)になるのか、それとも誰かに手を差し伸べる側になってみたり、最後の手を自分から伸ばす勇気を出したりするのか…………ってことでしょうね。
 
●その他
・忘れられたノドカの悲しみをバトルで誤魔化したカタチですね。
 
・オスティア総督に関しては今ネギ達が逃げるとエミリーが不利な立場になりそうですね。
 
神鳴流の少年剣士のような感じですが、やはりオスティア総督ぐらい偉くなると雇うことができるとかって事情があるんでしょうか。(なるほど、ただ剣をもっているだけの従者の可能性もあるのか)
 
・MM兵って左利き?(笑) しかも盾には剣の柄がついているけど……。
 
・このせつには私からは何も書くことがございません(笑)
 
・表情的には、夕映ですよね。指先の表情も面白い部分ですが、今回は夕映ですね。
 
 
●まとめ
・現在のネギの強さ
・夕映との再会
・オスティア総督(引き)
・このせつ(引き?Cパート?)
となっていて、合間に「・アリアドネー組のリアクションネタ」ですね。
 
前回に引き続き、引きが2つになっているような?……まぁ、このせつの方はCパートっぽいんですけどね。来週は仮契約前のドラマパートで苦悩・懊悩をやるのかな? (懊悩でOh!No!だなんて寒いネタは禁止です)
うーむ、龍宮隊長やタカミチの出番はまだ10話ぐらい先なんでしょうか。こりゃ本格的に役にたって貰わないといけなくなってきましたねー。出番が遅くなればなるほど、役にたたなければ許されませんからね(笑)
お祭りイベント的には美空とか愛衣は出し易い気もしますが、出番なさそうだなー(笑)
 
 
口でうまく説明できないんですが、バトルパートの関係でいい意味で単純されている影響か何かがあるのか、コマ周りでちょっと違う印象を受けているんですが「確証をもってこうだ!」といえなくて書くのに時間が掛かってます。コマの奥側に立たせている割合の問題なのかな?とか、縦に高い構図なのかな?とか。よく分かりません(苦笑)
 
作業終わりで日記の更新よみました。やはりCパートのようですね。しかし「お見合いプレイ」とは……(笑)