……死ぬほど眠かった。
●ガンダムOO 最終回
The childfood of humankind ends がアーサー・C・クラークの幼年期の終わり(Childhood's End)からのもじりだそうで、イノベイドや覚醒した刹那を含ませたのでヒューマンカインドにしたと思われ。
腹切りしてたのはホーマー・カタギリ。アロウズの総指揮官で、ビリー・カタギリの叔父だとか。このぐらい分かっとけばいいんじゃなかろうか(←某所で調べた人)
あの両面ガンダムはどうにかならんのか?とか思いつつ。ガンダム顔の方はカラーリングも含めて、サムライトルーパーとかガンダムXを彷彿とさせるものだった。ガンキャノンで遊ぶんならサザビーだせよ!とか思ってた身としては落としどころとしてはまぁこの辺りなのかなぁ、と思ったりなんだり。
ネットでの評判云々もあってか、地球外生命体との対話の方向で〆。そっち方向にならないと辻褄があわない!とか叫んでいた人もいたらしいけど、何が、どう辻褄が合わないのかは不明。
結局、ソレスタルビーイング(天上人の意)と名乗った彼らが何をやったのかというと、2期は特に出来事のレベルではアロウズ叩きだけしていたことになる。仲間達を救出する作戦や衛星兵器メメントモリの破壊、地球軍のクーデターに対するアロウズの過剰反応が軌道エレベーターを破壊する際にメメントモリの破壊と墜落する構造材による被害を防ぐミッションをやって、最後はヴェーダの奪還。あっそ、って感じ(苦笑)
全般的にアロウズの過剰反応が痛々しい。やっていることはテロリストの討伐でしかないのに、つつき過ぎて反撃で痛い目を見たって話になっている。1期の展開で恐怖の存在ぐらいにはなってたのかもしれないけれど。リボンズにしても何をやりたかったのかというのは微妙。アロウズに馬鹿を集めて潰し合いをさせていたわけだけど、たぶんそれは褒めすぎで、刹那を覚醒者に導いておいて僕の方が凄い存在なんだ!って言いたかっただけなんじゃないかと。
ま、形を変えた軍縮ってことなのかなぁ。オチはコーラサワーが持っていくとかの自虐エンドだったと思う。
●スターウォーズ3 シスの復讐
今頃みたのこと。アナキンがダースベーダーになる話。というか、帝国の誕生かな。四肢切断で結構ショッキン・グゥ!な映像になってました。それから専門用語としての分裂主義とかに想いを馳せておりました。日本にガンダムやガラスの仮面があるように、向こうにはスターウォーズとかスタートレックがあるのかなーって風に。
●ジャンパー
微妙に背景映画。ジャンプしたことを示すために場面転換をしなければならないのだけど、それが違和感無く繋がっているわけで、地味に凄いことじゃないかと思う。
特筆に価するのはやはり日本の景観だろう。外人さんが映画で撮影したものを見ると怪しい異国の雰囲気が出るんだよね。これを日本人が撮影するとどこにでもある都市のノッペリとした感じになるのだから不思議。このノッペリ感が物語の舞台として忌避される傾向があるんじゃないかと思ってしまう。要するに「お化け」みたいな目に見えないモノがいない感じがつまらないのかな。それで物語がありそうな場所に舞台が移動していく傾向にあるというか*1。もしくはノッペリ感を逆に「どこでもない場所」として使う方がらしいことになるというか。……当たり前の場所を当たり前ではない風に捉え返す能力がここでは才能と呼ばれるのだろうけど、なんともはや面倒なことで。*2
内容的には、犯罪者がいろいろあったけど逃げ延びましたって話。ストーリーは媒体でしかない感じがアリアリとして楽しいね。ローマのコロッセオに入って観光だとか、渋滞だらけの日本の道路をテレポートしながら爆走するとかが本質かな。
●スパイダーマン3
わかっておかなきゃならないこととは、ヒロインMJの悪評を書かせたのが記憶を失う前のゴブリンジュニアであるという点だろうね。ここをマスクすることによって身内のゴタゴタ感を隠しているんだよね。2時間半弱の話でお腹いっぱいになりもうした。ごっちゃんです。←美味しかったかどうかと訊かれてお腹いっぱいだと答える(笑)
アナキンもだけど、悪に堕ちるスピードが驚異的だったね(笑) それとサンドマン強過ぎワロタ。
●ドルアーガの塔
オワタ。クーパ最強伝説もここまでかと思うとちょっと残念。ひぎぃ!アニメとして記憶することにした(笑)