雑記

 
リーガルハイが終わったので特に書く事がない。
 
 
ラストランカー(ゲーム)
というか、ラストランカーというPSPのゲームやってました。中古で1000円というありがたいお値段。カプコンので品質はお高め。面白いかどうかは人にもよるでしょう。1000円で文句いうほど罰当たりじゃござんせん(笑)
 
シナリオでみれば、そりゃイース7の方が良いとは思いましたけどね。ラストのイビノス弱すぎるだろ、とか。不満ったってそんな程度です。誰だよ20時間で終わるとか言ったヤツ。31時間も掛かってんじゃねーか!とか、まぁ、そういう問題ですね。
 
コマンド戦闘式なんですけど、リアルタイム入ってるので、各ボタンに「攻撃」とか「防御」みたいにアクションを割り振る形式。アクションRPGのスタンダード方式って言っちゃっていいと思います。必殺技はR押してコマンド開いてって感じですね。ガンダムのvsシリーズもやっているんですけど、あっちも射撃とか格闘とかを割り振っているわけでしょう。
 
ボタンをリソース扱いするんなら、コントローラーのボタンを6つ+LRとかにするのが正常進化じゃね?とかちょっと思ったりします。単純な動きしかできないのが不満というかなんというか。
 
射撃スタイルをまるっきり使わなかったので、極めたと言うには程遠い状態です。ハガネソウルからガード崩し2発入れて、タイフーンみたいな感じの割りと簡単な必勝法があるので、射撃使わなくても済みました。
 
PSPのゲームって、あんまり据え置き機と差がないような気がして、いい感じです。PS3持ってないヤツのたわ言ですけどね。
 
・ナディア
まだ見てません(笑)
 
 
氷菓
愚者のエンドロールまで終わったのでちょろっと書きたかったことを書く。
本来、「毒入りチョコレート事件」の方を読んでないとちゃんと感想はかけないんですけどね。というか引っ掛かりました(笑) ネギまの感想やらで物語の構造だのを追いかけた経験から、推理小説にあんまり引っ掛からなくなって来てて、コロッとやられたお陰で楽しめました。小説の方ですけどね。アニメ版は尻すぼみに終わったなぁ〜と思ってます。
 
簡単に言ってしまえば、ミステリーの発生箇所をズラしてあるんですよね。
 
「傍聞き」(かたえぎ-き)というオススメ系短編ミステリがありまして、2012年国内ミステリダントツの第1位!とかの帯に呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんなんですけど、表題の「傍聞き」までは読んだんですが、こちらもミステリの発生箇所が何処に来るのか分からないんで、謎解きの「読み」が出来ませんでした。ゲームやってて放置してるんですけど、続きはその内に読みたいと思います(苦笑)
 
愚者のエンドロールも、一見して殺人事件の謎解きの様でいて、実は……という形式になっています。小説を読んでいて「答えが無い」ことは分かるんですけど、というかほぼ最初の段階からカメラマン怪しくね? からスタートしてますんで(苦笑)、万人の死角どころか、あっけねーなーぐらいにしか思わなかったぐらいで。
 
いや、だから引っ掛かったんですけど。「密室事件の謎解き」そのものを、課題にしてしまったメタな作風になっているんですよね。この話の本当の問題は、「どこにミステリがあったのか?」ですね。探偵役のホータローが女帝に騙されて推理作家やらされたことでミステリらしきものが発動しています。その原因は、見事に作りこまれた「腕」が原因になっていたわけですよね。さらにチャットに現れた姉は、メタな解決をしてみせている、という構造です。明確に謎が提示されておらず、伏線とその回収の形式に近いんですよね。
 
9話、10話の賀東脚本のまとめっぷりが楽しめました。古典部の仲間達が居ない状態のホータローは推理を間違ってしまうって演出が分かりやすくて良かったです。