雑記(プロバガンダからポピュリズムへ)

「もっと政府には説明して欲しい~」とかがもはや行き過ぎてて。
 
海洋放出の件なんか、科学的な根拠が揃ってたら、説得する必要なくない?って思っちゃうなー。最近流行のエビデンスとかって横文字ね。根拠とかエビデンスとかって、説得するための最大の材料でしょ。そこまで整ってたら、もはや説得する努力は終わってるのではないの? 説得する側にすれば切り札なわけでさ。つーか、エビデンスが揃ってるのに丁寧に説得します!ってやると、騙そうとしてない?とかが始まるやんけ。
 
エビデンスを出しても自分で読んだりしないから、信じてなくていいと思ってるよな。んで、もっとちゃんと説明してほしぃ~とか繰り返すだけ。
 
ちゃんと信じてもいいっていう世間の空気を作ってほしぃ~。ボク&ワタシ馬鹿だから~。
 
それってもはや「プロパガンダしてほしぃ~!」「 政府に洗脳してほしい~!」ってことだろ。被支配者層の妄言乙。
 
 
メディア論に興味ないから勉強してないけど、そもそもどうあるべきなのかねぇ? 政府からプロパガンダの機能を切り離して、メディアとして成立させたとかじゃなかったっけ? 俺の思い込みかもだな。偉い大学教授かなんかがあるべき形を提示しといてよ。興味ないんだっつー。
 
構造として対話型になってるのが問題で、ニュースとかの報道番組は、視聴者ではなく、政府との対話型でもって敵対的な位置に立ってしまっている。政府VSマスメディア。それをテレビで見せられる場合、マスメディアVS視聴者の構図が生まれる可能性がある。敵の敵は味方かもっていう三段論法。これがネット右翼の真の姿なんだろうけどね。ニュースなんかのマスメディアの暴論で共感できなきゃそうなるわな。
 
ニュースにもう少し多様性が欲しいね。政府のプロパガンダを引き受ける報道メディアがあればいいんだけども。だって「説明して欲しい」んでしょ? 需要はありそうだけど。