イス軸は本当に軸なのかどうか?

前提として、今月の秘伝買ってません。お金ない症候群なので来月に纏めて買います。
ちょっと風邪ひいてたんで、福地勇人と古コンの動画みてゲラゲラ笑って免疫を活性化してたんすわ。その流れです。
 
 
■ イス軸は本当に軸なのかどうか
結論としてはたぶん「違う」と思ってて、イス軸法の西山先生自身が「身体操作ではない」と証言している。ただ綺麗に立ててるだけ。
問題はスイッチの存在なんだよね。10秒程度でサクッと作れて、ひょいと立ち上がると切れるっていう。特にスイッチをオフできる関係で、軸に見える。昨日まで俺も軸だと思ってたし。
 
現状、マジカルドーピング。名称が軸である以上は、謎の軸っぽい何かでストップすると思われ。いや、イス軸法、めっちゃ凄いんだけどね。
 
 
ステマの北川先生が「2足の脱力」と「四つ足の脱力」があると言ってて、これがドンピシャじゃないかなって。
北川先生も西山先生も、発言などに配慮してて、高岡先生の研究との距離感を保つような慎重さがあるんだよなー。まぁ、そこはいいとして。イス軸法を使うと、四肢が接続して立つのが強くなる。でも立ち方は別に綺麗じゃないんよな。じゃあなんで強くなってるのか?という問題は、まず軸を否定しないといけない。ぶっちゃけ、イス軸法やっても呼吸が楽にならんのよね。こんなのぜってー軸じゃねーって。軸周呼吸やってんのに呼吸邪魔されてる。
 
こんなん書いててアレだけど、高岡先生が見解を出せばそのまま答えになっちゃうと思う。正直、裏転子あたりのトレーニングの流れで似たような動作いれさせてたりするし。その部分だけを切り取って軸の立て方として紹介してないからあれだけど。
 
結論を出していくと、四つ足の接続かなって。かがんだ状態で脱力させることで、四足脱力をさせて、四足強化のようなものをしているというか。逆にスイッチをオフにする時は、二足のスイッチを入れてるんだと思う。福地勇人みたいな軸のありそうな選手が、イス軸法をやってパワーアップって変なんよ。スイッチをオフにしたら軸が消える? 世界チャンプの軸がそんな簡単に消えんの?この一点だけ取り上げても異常事態でしょ。
 
その上で、今まで存在が認識してなかったものを西山先生だけが見つけられた? 二足の脱力でそんなブルーオーシャンがありえるだろうか。まずありえないでしょ。不可能だと思う。四足脱力が関係してたから見つかった何かだって方がまだ説得力がある。
 
なので、四肢同調性のようなもの、すこし別種類の、四足関連の強化法だろうことが予測される。四肢同調性は主に四肢だからね。むしろ四肢と胴体まるごとというか、四つ足動物系の身体強化だよね。いや、イス軸法は名前の失敗以外、めっちゃ凄いと思ってるよ。
 
これって、二足でのゆるとかって、限界があるって意味になってて、システマの北川先生も凄い。素晴らしいよね。
二足脱力では届かない領域に届かせるための、四足脱力法が存在する可能性!いや、もう可能性じゃなくて、現実だろうし。だってイス軸法があるんだから。パンチのポーズで押して、めっちゃ強くなってる!とかって、四足脱力法によって、四肢が接続されてることを意味しているわけでしょ。それどころか、パンチで殴られることに対しても強くなってる。防御力アップだ。ライトノベル風に表現すれば、身体強化そのものじゃんよ。
 
イス軸法は、中国武術風に表現すると「ナントカ勁」になると思ってて、四つ足、四肢から転じて「獅子勁」とかね。だってリアル身体強化よ? ローファンタジーで身体強化を自力で修得したきゃ、イス軸法をやればいいとかだもの。めっちゃスゲーよ。
 
四つ足スイッチを入れた状態を「獅子勁」と定義し直してみると、めっちゃ凄いと思う。orzみたいな四つん這いの状態だと、腕に体重が掛かりまくって、リラックスなんて無理だもんね。イスでスタートなら、座ってて下半身が楽。体を倒して、四つ足に近づけて、腕も楽。腰を浮かせて、背中を丸めることで四足脱力。そこから立ち上がって2足状態に移行させてる。四足状態を維持させたまま2足なのがキモで間違いない。
 
四つ足状態って可能性の塊ってことなのか、二足状態が弱すぎるのかってことだよなぁ。四つ足動物がやたら速かったり、強かったりはこの辺りに原因があったりする?
獅子剄(四足身体強化)が軸じゃないという結論からすると、ここから体軸・垂軸を上乗せ可能なんよなー。四肢同調性も乗るだろうし。


うん。文章としてはとっちらかったけど、だいたい書きたいことは書けたと思う。四足系の脱力はやっていかないとだね。
ちょっと統一棒に乗ったりしたいんで、今日はこの辺で。あでゅー。


(翌日に追記あり