155話 神と意地の張り合い

 
色気のないキス回というか(笑)
もう宗教画みたいになっていて、たぶんワザとやっているんだろうけれど。そういう意味では面白い仕上がり。
体から木が生えるとか、草も生えないでしょ。残酷なことを考えたものですな。
カリンもなー。長く生き過ぎてるのか、雪姫じゃなきゃだめ!といいつつ、誰でもいいのかよ?という曖昧さで、あんまりいい話ではなかったね。
 
   

秋の感想戦 & 冬アニメ何みる?

 
新年もよろしくおねがいします。
 
感想戦・総評
苦戦、大苦戦という感じでしょうか。明暗がはっきり分かれちゃったかな?とか思います。まぁ、がんばれよって感じですな。
 
 
下町ロケット
安定した面白さ。イモトの起用とか、俳優の選び方もやはり面白い。チームNACSのリーダー、森崎博之なんかを参加させているところなんかも評価したくなる部分。定時帰りの軽部が、まさか徳重とは。
苦戦したり、へんな裏切りがあったり、味方が実は……!みたいな展開とか、これでいいんだよ!と言いたくなる。バランスもいいし、テンポもよくて、文句なし。
 
●日本版SUITS
話題になったかどうかはしらんが、大して面白くなかったとは思う。役者もそうだし、脚本のアレンジも頑張ってはいたのかもしれないが、基本的に「結果がすべて」ってことになるだろう。蟹江役の小手伸也だけの問題ではなく、中島裕翔も主役級としてみると魅力が足りていなかった。中村アンに至っては場違い感が凄い。そもそも、織田裕二鈴木保奈美を揃えたのもどうだったのか。プラスよりも期待感だけが先行してマイナスだった気がしてしまう。
聖澤役の美人の子、どっかでみたことあるなーと思ってたんだが、コードブルー3期の新人医師、ガリガリノッポちゃんなのね。調べる前にギリギリでたどり着いた。美人の役はこなせていて良かったと思う。
それとクソつまんなかった花男セカンドの、C5・あいり役の子も出ていた。整形した?ってぐらい整ってる顔の子。犯罪者の妹っていうオリジナル役だね。原作は犯罪者の彼女だったから、それと付き合うような流れで葛藤を深める役だったと思う(原作版をほとんど見てないんだけどな)
 
冗長だとスタイリッシュさが失われる。どこかで見たことあるような平凡な内容をやるなら、鋭さが必要。
 
●獣になれない私たち
これもつまんない話でなー(苦笑) ガッキーは何故、この作品を選んだ?と小一時間ばかり問いつめたい内容だった。気持ちは分かるんだけど、逆に分かっちゃっていいの?って問題の気もして(苦笑) まぁ、実りのない関係は清算するべきだよね。
 
これも結局のところ、お貴族様なんぞを中心とする「階級社会」から脱却して、みんな仲良く平等論な「大衆の世の中」への遷移が問題の本質にある。物語というか、作者共が追っ付いていないということに起因しているのだろう。フラットな社会になったことで、ドラマの作り方がわかんなくなっちゃった!ってのが大元にあるのだろう。
 
日本のクソみたいなドラマってば、医者か弁護士の話ばっかになりつつある。階級構造を利用するような物語だと、偉い人がいて、敵とか障害とかにならないとお話にならないからだ。医者だと白い巨塔があって、医龍を経由して、ドクターエックスでルールは開拓されたのかもしれない。でも弁護士関係で面白かった作品って、最近あったっけ?って感じだよねぇ。リーガルVは空気だった気がするし、99.9も弁護士ものとしては物足りない。今回の日本版スーツはごめんなさいだし、ガッキーの出てたリーガルハイはギャグまで含めたバランスがあって初めて活きるのであって。キムタクのHEROを引っ張ってきちゃう? 検事側の話だったけど。もっと赤カブとかまで戻れってこと? なんで弁護士ものを続けてやるんだろうね?
 
更に言うと、なろうのハンコ型中世ファンタジーは、階級構造を利用した物語展開をやるためでもあるよね!っていう(笑) 逆になってるんだよな。テレビは現代モノをやるのに医者や弁護士にしがみつき、なろうは中世ファンタジーにしがみついてるっていう。理解のあるお貴族様が味方してくれたり、悪役のお貴族様と戦ったり。物語能力が高いほど、階級構造(つまり身分の差)の利用が巧いとかって傾向があるんじゃないかなー。それ故に、現代モノでの苦戦っていう風に見えてしまう。
 
フラットな社会とか言っても、差はそこかしこにあるわけで。下町ロケットの池井戸作品だって、大企業と中小企業、銀行(融資する側、求める側)、その他の立場の違いやらをうまーく利用して成立させているものだしね。全部を捨てて、新しくする必要もないし、そんなことできるわけもないし。
 
……で、フラットな社会で物語にしようとあがいて、セカンドラブとかアラフォーラブとかな物語の一端として、獣になれないとかいいつつ、獣ラブしちゃう作品があったりするわけです。なにやってんだよ(苦笑)
一応、公認会計士ってことで、士族資格の話は絡めてたりするんですが(笑) そもそも、学者なんかの「博士」になると、一代貴族として認められる流れから来てて、ガキンチョが「偉い学者さんになりたい!」って憧れるストーリーがあったやないですか。あれって貴族になりたいって意味だったわけです。博士号=一代貴族だからね。今にして思えば、なんて世知辛い世の中!?って気分ですけども。つまり、士族資格なので武士になれる資格だょ?とかって話な訳。……まぁ、平成になって現代の士族も没落しました。とかって言われてたりすっけど(苦笑)
そんなんで貴族がネタとして使えなきゃ、天才を代用品にするのが定番な訳ですね。貴族好き過ぎるだろ!からの、天才好き過ぎるだろ!への華麗なる転身っていうか(苦笑)
 
それはともかく、この獣うんちゃらってドラマ、味わいが地味すぎるというか。まるで面白くないっていうか(苦笑) 朱里だっけ?が家にきて、布団しいてガッキーと並んで寝るところの回の、ガッキーは久しぶりにガチでした。可愛かったー。そのぐらいです。ちょっと正しいことやろうとしたら、ダブル無職エンドだものね(苦笑) そういうリアリティは必要だったのかな? まぁ、必要か。
 
 
以下は、アニメ!
 
転生したらスライムだった件
オープニングに出てきた、騎士団?みたいな連中が皆無・絶無なのでもう1クールやるようです。魔王がうんたらで、探しに行くような事言ってたから、冒険の旅にでるのかと思ったら、ゴブリンの集落を拠点にして居座り、イベント待ちに徹しやがった。これはスライム三郎とは言い難いやつやね。エロフ!までは良かったんだが。
 
とある魔術の禁書目録
未見。
 
ジョジョ5部
5部は、主人公よりも周りのギャングメンバーの活躍シーンが多めであんまり好きくないんよ(苦笑) ディオの子っていう主人公側じゃない主人公なので、ジョルノのことをもって知らないといけないのにね。
忘れ去っていることもあり、たいへん楽しんでるけども(笑)
 
ソードアート・オンライン アリシゼーション
キリトさん無双。さすがキリトさん。小説で読んでるのに楽しめる。映像化って良いものだねぇ。
 
○SSSS.GRIDMAN
不思議なウルトラマンだと思ったら、中身が魔法少女だとかの文脈だったような? 女の子の孤独が全ての問題の原因で、それを癒すことで解決っていう。これの善し悪しはわからんが、薄い本にはしやすいような文脈ではあるよね。援助交際的な文脈というか。茜くんの寂しさは、おじさんが癒してあげよう!でセックスみたいな。……逆にいうと、援交で済ませりゃいいところを、宇宙人がしゃしゃってきたもんだから、怪獣と巨大ヒーローが町を破壊しながら戦ってたりしなきゃダメになった物語だからね。でっかいはた迷惑。
 
ヒロインの滑舌がダメダメで、最後、何を言っているのか不明瞭だった。ずっと一緒に居たいから、その願いを叶えないでって聞こえたけど、どうだったんだろう。
 
……と、そんなことより、稲田徹の話をしようじゃないか。
アレクシス・ケリヴだっけ? 絶妙な胡散臭さ。すばらしい個性。フェイトアポクリファの、役にたたないキャスター役のイメージだった。正直、誰なのかまったく分かってなかった。たまたま再放送のターンAガンダムを見て、ハリー・オードだったことに気が付いた。マジかよ!と叫んだ。
 
いやぁ、ロランやってるパクロミ、自然な演技というよりまだまだへったくそでさー、ある時、演技っぽい演技に切り替わって声がハッキリしだしたんだよね。その瞬間の記憶が残ってるぐらい、印象的だったのよ。その後、パクロミは売れ続けた。けど稲田徹、苦労したっぽいなぁ。エクバとかでゴールドスモー使ってたから、お世話にはなってたんだけども。
 
ライブダンジョンのゼノとか、本好きの下克上ならジルベスターとか、稲田徹向きの役って絶対にあると思って。あの胡散臭さは無二の個性だろう。絶妙だよ。そういう意味だと、稲田徹もパクロミと同様に、演技風の演技に切り替えたことになるっていうか。やっぱり、いろいろと難しいんだろうねぇ。そういや、fate/HFで真アサシンだったね。
 
 
ゴブリンスレイヤー
いや、あのドワーフ中村悠一って、「さすおに」と同一人物だというのか……。なんという挑戦。新機軸というかか? 流石、お兄様です。
ゴブスレは燃えるよね。おおきくカテゴリーを考えると、テラフォーマーズと同型に分類されるのかもしれないけど、向こうの失ったものがこっちにはあるよね(笑)ゴブリンは人類の敵!という見事な告発劇というか。ゴブリン、倒したくなる。
 
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
はいはい、ブタ野郎ブタ野郎。
OPのバニー先輩の不思議ダンスの段階で勝利は決まっていたようだ。やれやれ系主人公のくせに、楽しく見てしまったではないか。
妹だけど妹じゃないの作者が可哀想。
 
からくりサーカス
なんかやたら展開が早い気がして。実はこのぐらいのサイズだったのかな?
 
本来、現実の諸要素に学んでそこからアニメを作るべきだったんだけど、アニメーションの歴史が長くなってきて、複雑化し続ける関係から、アニメを見ないとアニメを作れない時期に来ていると思われ。全部のアニメをみることはできないし、網羅する意味はないけれど、重要な要素は押さえていくような努力をしていかないといけない。……そういう努力はアニメ雑誌の人たちとかが、プロにインタビューしながら遊べばいいんじゃないの?と思ってるんだけどさー。みんなが生きてる内に、知識を集約する努力が必要だと思うよ?
 
ジョジョもそうだけど、からくりサーカスの藤田作品をフォローしていく流れは興味深い。ダイレクトだった世代が働きかけて作ってるんだと思う。そういう意味だと、マンガ・アニメなんかで、それぞれの時期の代表作を押さえていく流れが必然としてあるのだろう。これらも巨視的にみて、アーカイブ問題なんだろうねぇ。たとえば「本好きの下克上」は、日本のハリーポッターだと思う。俺は自然な形で出会うまで待って、それから一気に読んだけどさー。からくりサーカスがアニメになって、人の目に触れやすい形になったことには価値がある、意味がある、意義がある。でも、アーカイブされるだけじゃ、アーカイブの肥やしでしかないんだよね(苦笑)
 
こうしたアーカイブの問題は、プラットフォームの話に繋がっている。それらをバラバラなまま放置するのは、既得権益へプラスに働く。図書館みたいな形で整理するとなると、あいうえお順、作者名順、カテゴリー順だとかになる訳で、新規参入者に網羅しろ、全部読め、全部観ろ!と言ってるのと変わらない。どこかが仕事をする必要がある。アニメーター学校だのの職業訓練校の運営が努力するしかないのかもしんないね。
 
 
■ 2019年冬アニメ、何みる?
今期、さっぱりみたいのがない。フジテレビのは時間被せて来る上に、イベントがあると平気でズラしてくるから観なくていいと思ってる。
スライムとか続き物があるから、そっちを見ていくのがメインかなぁ?
 
ブギーポップは笑わない MX 1/04 22時〜
これいまさらなんだよなー。エポックなのは分かるんだが、映像化の難しさが難問クラス。アーカイブ化しない訳にもいかないから、作り直したいんだろうけど。文脈の共有がとても難しい作品。廃れた遊園地とかって、どこから何をどうして持ってきているのか、とかさ。
 
どろろ MX 1/07 22時〜
観るものが少ないからなんとなく入れてみた。22時かぁ。
 
●3Dリアルガール2期 日本テレビ 1/08 25:59時〜
これは2期だから入れておいた。彼女の問題がまだ済んでいない。病気だっけ?
 
盾の勇者の成り上がり MX 1/09 25時〜
なろうで読んじゃってる関係上、そこまで興味はないんだけども。どこまでやるんだろうか。構成とかをチェックする見方になりそう(笑)
 
●ガーリーエアフォース MX 1/10 24:30時〜
この辺りが流行りモノになるのかな?わかんないけど。
 
魔法少女特殊戦あすか TBS 1/11 26:25時〜
ちょいエロい表紙とかで目立つマンガ。メインクラスだと思ってはいるんだけども。
 
かぐや様は告らせたい MX 1/12 23:30時〜
1〜3巻ぐらいの内容やるんだよね? まぁ、見ようかな?でも面倒くさいな。
 
 

雑記

 
「本好きの下克上」に掛かりきりになってました(苦笑) 読み始めると、読み専になるんよ。
 
 
●没落予定なので鍛冶職人を目指す(なろう)
予想外にもゲーム系転生で悪役令嬢ものだったという。没落する悪役令嬢の、ほとんど出番のない配偶者に転生し、没落対策で鍛冶職人を目指すという内容。大きなイベントが終わって、公爵令嬢の嗜み側の展開に接続させたところ、かな。どうやって終わらせるんだろう???
 
●とんでもスキルで異世界放浪メシ(なろう)
料理モノで、お店でどうのこうのを想像していたら、フェンリルにとっつかまり、冒険先で料理を作る展開に。どうしてこうなった。
しかし、C級とかの冒険者が、ダンジョンのセーフポイントでずうずうしく「ゴクリ」とかよだれ飲み込んで、メシをたかる展開にイラっとしてしまう。その辺りは主人公の性格の良さとして表現してるのかもしれないけど、物語の機能として何の役にも立たないことに疑念を抱く。お肉の町で孤児院のガキどもに、モツ洗わせたぐらいの手伝いをさせれ!とかって思ってしまうわー。
 
●本好きの下克上(なろう)
面白かった。文句なしの超大作でした。オススメだけど、時間が掛かるので人を選ぶかも。サイドメニューを含めると余裕で700話を越えるという(笑) 今年の11月は、本好きの下克上に費やしたといっても過言ではない。
ぶっちゃけ、250話ぐらいで「これもう終わりで良くね?」とか思ってたんだけどね。季節ごとのイベントを繰り返すことになってて、領主の娘になったことで十分に下克上したやん、みたいな。「異世界コンサル」と同様、作業を延々と書いていく系統は、嵩が増しやすい。その合間に各キャラの反応・リアクションの変化を描くだけでも物語らしく見える。しかし、この作品、この作者はここでは終わらなかった。ラストに向けて物語が回り始めるや、怒涛の加速が始まったのだ。エピローグ2の最終話はこれしかないという終わり方で、すがすがしく、希望に溢れた、良いエンディングでした。ラストにたどり着くためだけに読む価値があるでしょうね。
 
異世界賢者の転生無双 〜ゲームの知識で異世界最強〜(なろう)
失格紋の作者が増やしている転生賢者もののひとつ。転生賢者ものって、「失格紋」や「孫」が代表格になっているけど、「境界迷宮と異界の魔術師」を抜きにしては語れないのではなかろうか。……とか思うんだけど、量があってぜんぜん読めていなくて語れないという(爆笑)
いや、このゲーム知識でってヤツは、展開のバランスが良いので期待している。ちょうどヒロインらしき「炎槍」ってキャラが出てきたところで、続報を心待ちにしている。
 
異世界薬局(なろう)
元世界の知識で薬を作るんだろうと思いきや、意外にもチートもので、主人公が八面六臂の大活躍してました。ちょっとひとつひとつを丁寧にやってもよかったんでは?と思うほどの展開速度。医療内容がかなり高度なのも混じってるようで(苦笑)、凄いんだろうけど、凄すぎてついてつけないっていう。
 
 
●ガンバト2
えっと、Aマイナスにはなったけど、ゆっくり負け越してBマイナスまで落ちて、またB+まで上がってきたところ。なんかジムコマに呪われてて、ガチャ回してもジムコマの地上か宇宙ばっかりでなー。MSが増えないんよ。そのジムコマも弱体化したしな(苦笑) 相変わらず400帯以上だとガンダムしか使わないんで、もっぱらガンダムに乗るっていう。陸ガンを愛機にするつもりの当初の予定が狂いまくっとるわ。
そんなこんなでリサイクルチケット145枚集まったので、SNをゲットしてみた。ここのところ、サーベル振りまくりで与ダメ上がってたのに、半分ぐらいに下がった(笑)
 
 
恋と嘘
作者萌えを楽しむ作風だったんだけど、どうも腐ってやがったらしく(苦笑)
けっこう、びみょう。LGBTに配慮しているつもりで、浅い理解で反感喰らいそうな感じだしなー。スワップすれば上手くいくはずだったんだけど、ネジの嫁が3人になりそうな展開。一言でいえば、「大丈夫かよ(苦笑)」って話です。
 
 
・シーチキンおにぎりと悪魔のなんちゃら。
シーチキンおにぎりの各社食べ比べとかをどっかでみた(マツコ?)んで食べ比べてみたら、セブンとローソンのは美味しかったなぁ。ローソンで悪魔のおにぎりだっけ?を食べてみた。ポテチと同じ香り(青海苔)にドキッとしたけど、天つゆで甘めのおにぎりだった。塩気が足りない気がした。
 
コンソメ
本好きの下克上の関係で、コンソメスープのみてぇ!ってなったんだけど、自販機で各社のコンソメが飲めるヘンな状況だったりした。ボスかなんかのスパイシーコンソメは、これ雑味じゃね?とか思ったなー。ポッカサッポロのオニオンコンソメ?みたいなのが優しい味でえがった。
 
化物語
の大暮センセーってば、こういうのを才能の有効利用というのかな? 毎話、よくもエロくできるものだ。こういう努力というか、遊び心が大事なのかもしれないね。
  
はてなブログ
はてなブログって何? つか、これブログじゃなかったの?とか焦ったんだけど、「別にいっか」と結論した。いなくなれーとか追い出されるまでしがみ付こうかな(笑)
 

155話 魔王誕生の軌跡

 
●今月のUQホルダー
困ったことに、お貴族様の出現理由が分からないまま終わってもーた(笑) 単なる気まぐれとかで片付けられてしまいそうだけど。仲間になりそうな七尾・セプト・七重楼の前振りだろうか。セプトはセプテントリオン=北斗七星と読み替えて、777としたいような気がするねぇ。
 
単純に戦闘描写が楽しい。
特に吸血鬼といった「人類の上位種」との対戦は、最強を語る上でマストとなるものだろう。
おっぱいちゃんの盾のデザインは面白いね。なんて使いにくそうな(笑)でもアリだと思う。積層悪魔に対して、夏凛の上位神霊術が効くって展開もいい。
 
しかし、終わりなく白き七天ってば、ちまちまと練ったオリジナルスペルだったのでは? 言い訳的には、追跡能力が足りないとかありそうだけど。ゴルゴンゾーラが逃げ切れるはずないのに、生き残ってるらしいし。
 
結局、お貴族様の出現理由はわからず、むしろ整合性のために夏凛を遠ざける展開に注意を割いていそうな155話でした。
 
 

雑記

 
 
織田裕二のSUITS(スーツ)、ちょうどテレ東でやってた原作を見始めたところで、こっちはどうかな?と比較していたんだけども。悪くはなさそう。でも良くもなさそう(苦笑) コメディパートが古臭い印象。ライバルキャラの俳優さん、大抜擢なのかもだけど、顔芸も頑張ってるけど、それでも個性が足りてない。フジテレビって感じは拭えないけど、海外ドラマから学んで面白い作品を作れるようになるといいね。韓国ドラマばっかり放送して、作る番組ぜんぶつまんないとかじゃ、存在する価値ェ……だし。
 
ガッキーの新ドラマ、なかなかこじらせてるっぽいけど、楽しみ。
 
リーガルV、韓国ドラマに似たような設定の話があった気がするけど、つくりはよさげ。
 
本命は下町ロケットだろうけどね。1話から良かった。
 
 
異世界コンサル
知識チートものではかなり作りこまれていて◎ オススメ。コンサルものと括っていいのかどうかアレだけどね。主人公をどう行動させるか?というより、主人公の活躍を前提とした「世界の作りこみ」、世界観・世界設定がお見事。宗教強すぎてちょっとアレだけど。書籍化の影響だと思うけれど、更新とまっているのが残念。
 
●ライブダンジョン!
作品名見て、どうかなー?と思ってたんだけど、凄まじかった。レベル高いわー。これ超オススメ。
初期パーティーの解散からクラン設立と来て、ガルムとダリルのような役割が被る仲間が増えてきて、その辺りでこれどうなんだろう?と思っていたんだが、上手く回してきよった。コンシューマーRPGなんかで、仲間メンバーが増えてきて、終盤加入とかされても使いようもないキャラとか、正直、無駄だよなーと思ってて、そうした展開に嫌悪感すらあったんだけど、この作品だとちゃんと意味や意義がある。お見事。
ヘイトを中心とした、タンク・ヒーラー・アタッカーなどの戦術を、ヒーラー(バッファー)からみた視点で作りこんで来ている。しかも、主人公の俺TUEEEEのバランスが絶妙。
 
●リアル世界にダンジョンが出来た
リアルにダンジョンが出来ちゃった系の話。スキルボードと粗筋はほぼ一緒。名前の通りにスキルボードで差別化を図っているのだろう。こっちが先だね。これの前の作品ってあるのかなー?系統がよくわからないまま読むことになっている。
ヒロインらしきは出てきてるけど、チャラ男と一緒に行動させていたり、犬やニワトリがメインパーティーだったりするっていう(笑) ヒロインの扱い、テキトーすぎ(笑) 作者がやる気を失っているっぽいが、がんばってほしいところ。それを言うのも無責任か。
 
●モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います
リアルダンジョンものの亜種になるのかなぁ? フィールドダンジョン。「気ままに東京サバイブ〜」とかもフィールドダンジョンだね。拠点防衛に移行中で、ここからどうなるのか。
 
●10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた
これも完成度高かった。オススメ。完結済みなのもグッド。万全の防衛体制(笑)を築き上げ過ぎていて、物語が動かなくなってしまっている。まぁ、それもアリなんだけどね。どういう形で終わらせるのかと、それを知りたい一心で読みふけって、ほかの作業の大半を手放してしまった。まさか、なるほど、そう来たか……。という感じ。保存食→被服だね。夏と冬にやってるコミケを意識しているんだろうね。春と秋のキャンプオフっていう。面白かった。ぐっと来た。
 
 
●最近のガンバト2
毎日3戦ぐらいしかやってないけど継続中。ふつーにB+に戻ってきている。後は味方ガチャで勝ったり、負けたり。この水準だと普通のプレイヤーなんで、大活躍!って程でもないし。味方しだいなんだよねぇ。
しかし、350が魔境でこまる。出せるMSが無いというか、安定しない。300だとジムコマでいいんだけど。350になると種類が増えて、上手く行かないんだ。修正とか入ったらしく、戦いにくい気がする。今日は350コスで、グフカスでマシンガンしてきた。汎用4支援2とかって、個人的に負けパターンなんよ。序盤圧勝して、凄まじい点差になったけど、拠点爆破くらって、ギリギリの勝利をもぎ取った。グフカスたのしいれす。でもマシンガンぐらいしかしてないんで、与ダメ2万しか行ってなかった。大活躍したつもりだったのになぁ。味方にはご迷惑をおかけしました。orz 
 

 

 
 

153話 魔法使い共

 
●今月のUQホルダー
巨乳が守られたんで、もうそれだけで良かったんではないかと(笑) ロリとかには飽き飽きなんすよ。
 
魔法世界との戦いかぁ。なんでこんな展開に? エヴ様が魔王に至る物語か?なぜこのタイミング?
吸血鬼の真祖「貴族」の登場と恐怖描写。素晴らしい。しかし、それがラスボス?
なにげにジンベエの武勇伝を増やす意味もあるんだろうけど、ちょっとこの展開わかんないので、コメントは差し控えたいと思います。
 
 

夏の感想戦 & 秋アニメ何みる?

 
台風上陸中。凄い風。
 
感想戦・総評
続き物ばかり観て、消化してないのがたくさん。もう観ないかも。
 
以下、各論的にGO
 
△サバイバルウェディング
恋愛もので、助言者が出てくる系統で「また?」とか思ったんだけど、1話を流し見してたら、目を引く作りでなー。上手いならしかたがないのでそこそこ見てたんだけど、後半はグダってしまったな。
 
ブランドものの靴をはく肝心のシーンで、ヒロインのO脚が酷くて見てられなかった。美脚じゃなくても、普通の足でないとダメなシーン。奇形の脚みせられてどう評価しろと? 完全に奇形レベル。
アパレルもファッション業界も、芸能界まで含めて、美意識が低すぎる。完全に二流だ。モデルだの芸能人になろうって女にO脚がやたら多くないんか? 下手しなくても、ガリガリに痩せてないとダメだからって、成長期に栄養失調だからじゃねーの? 普通にそこらを歩いてる子でO脚なんて滅多にいるものじゃないだろ。
二流の人材が集まる二流の業界、だから、二流の美意識ってことだ。O脚を排除する程度のことすらできない。栄養失調はダメだって突きつけることができないからだろ。競争のレベルが低い。指導的立場にいる人間、経営者、それら全部のレベルが低い。
 
最終回のセリフ、「次の世代の経営者を育てなきゃならない」、その通り。そこだけはよかったかな。
 
 
義母と娘のブルース
あまりしっかり見ていないが、終わりが納得いかなかったかな。最終話でパン屋の話じゃなかったのが残念。
 
 
以下は、アニメ!
 
○はねバド
性格の悪いヒロインが無双する話かと思って、なかなか楽しめた部分もある。悪い点は、やっぱり話の規模が小さいところ。致命的。世界選手権〜オリンピックで10連覇すれば母親の呪縛だのを無視できたでしょ。国内でウダウダやられても、まるでダメっていう(苦笑) インターハイだの勝って当然じゃないとドラマにならないでしょ。
 
ヒザが痛いだのでドラマを構築しようとするスポーツドラマというのは、もう古くさくてダメだ。そもそも「ヒザを痛めるほど練習するから強くなれる」のではなく、ヒザのアライメント・コントロールができないのだから、(当該種目がどんだけ上手くなったとしても)『運動そのものがヘタ』で先がない。運動科学的な認識が低すぎる。だから話の規模がどうしたってミニマムに成らざるを得ない。
アニメとして多少、動きが良くてもねぇ。けいおん的な日常もの・学園ものに引っ張られてドラマ作りしようとする部分が、足を引っ張っている。
 
 
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
途中までは見た。なかなかにエロい。しかし、やっぱり話の規模が小さくて。なかなか広がっていかないね。エルフっ子の大きなおっぱい、以上。みたいな。
 
 
△七星のスバル
途中まで。現代転生ものとして考えると、小学生でドラマを作っておいて、高校生でやり直そうとしている。こうして一部で扱っている系統だ。

ゲームものではあるが、他プレイヤーの価値が低く、3000人ぐらいいても、センスの差とやらがあるせいで主人公1人も殺せないと来た。復活のないシステムで、3000で囲んで逆に1500人殺されている。熱い展開ではなく、ただの茶番になってしまっている。
さらに作劇の中心にあるドラマが小学生の我が侭に見えてしまって、自分が好きな相手を独り占めしたいだけじゃん、となって子供だまし感が加速していた。
ヒロインのプロフェアータとやらを巡る陰謀にシフトしているけど、要するに、タイムマシンを巡ってあらそうシュタゲの亜種っぽくてなー。上手く広げれば、良さそうな気もするけど、スバルとかいう6人?限定のギルドでもって内輪で完結しようとしていて、そこがテーマであり、足をひっぱっている。イルミナティを取り込んで、超ギルドと戦う足がかりにすればいいんだけど、そういうリアルをもってきてしまうと、今度は主人公たちの俺TUEEEEがブレてしまうのだろう。
 
 
オーバーロード
カルネ村ばっかりで、メインキャラクターたちの活躍も足りず、今回のシーズンは面白いとは思えなかった。大虐殺すげーだろ?とか言われても、換算としたCGに感情移入しにくい。20万の軍隊とかって部分からして、説得力がない。せいぜい3000いたかどうかだろうし。
基本的に原作の迷走感が強めでどうにもならないと思われ。結局、全世界を敵に回して、対立する方向に向かっている。主人公はなにがやりてーの?というのが行動レベルで見えてこない。陰謀ごっこがしたいのだろうけれど、単純にすべての国家を順番に倒せるだけの戦力があるじゃないさ。なんでそんなに回りくどいことしてんの?ってことにしかならない。
 
ハイスコアガール
文句なし、面白かった。懐かしいゲームで知らないものも多かった。しかし、残りの話がネットフリックスなのは、いかんともしがたく。ヒロインがモガー!としか言わないのは流石に、どうかと思ったけれど(苦笑)
 
 
続き物〜
Fate/EXTRA Last Ecore イルステリア天動説
追加された話だけをみると、なんか纏まってたとは思う。けれど、そもそもの構成からして論外。Fate/EXTRAをちゃんとやるのでは何故いけなかったのだろう。ゲームの方でも唐突だったラスボスが少し描かれていたぐらいだろう。
 
○PERSONA5
これまでのペルソナアニメよりはマシに思えるけど、途中だしなー。まぁ、雰囲気アニメ的な立ち位置だろうし、及第点か。戦闘シーンの端折り方で納得いかない点もチラホラ。やはりゲームをやることをオススメしたい。
 
◎ルパン3世パート5
途中のギャグ回で見るのやめてたんだけど、最後の「人ログ」に入った時に、偶然復帰。面白かったから全部観たよ。余計なギャグ回さえなければ、かなりアベレージの高いシーズンになったかな。
ただし、ルパンが怪我する→大逆転!ってドラマに頼りすぎているのが問題だ。カリオストロ世代がアニメ作ってる影響か?
ルパンの素顔、普通に考えたら顔の皮なんか剥がしてなくなってそうだけどさー。どっちにしても、設定が回収できるとも思えない。
 
シュタインズ・ゲート
分岐している物語をそこそこ回収するだけじゃなく、アレはどうなってんの?という部分まで補完してあって最後まで楽しめました。
鳳凰院凶真の復活で、フゥーハハハハ!とやるのが、むしろ格好良く見えるもんなんだけど、その効果はゲームの方が上だったかな(笑)
 
△BEATLESS
21話22話には気が付かなかったけど、23・24話は当日に気が付いて見ることができた。まぁ、よかったんではないかな。感想の追加はなしでOK
 
 
■ 夏アニメ、何みる?
 
転生したらスライムだった件 MX 10/01
スマホ太郎、デスマ次郎に続く、スライム三郎になるのかどうか。楽しみ。
 
とある魔術の禁書目録3 MX 10/05
ようやくのシーズン3。またエンディングで走るのかな?
  
ジョジョ5部 MX 10/05
へぇ〜、5部やるんだ!? って驚いてしまった。耳が遅くなっている。
 
やがて君になる MX 10/05
百合だっけ? あんまり興味ないんだけど、有名っぽい作品だから。チェック。
 
ソードアート・オンライン アリシゼーション MX 10/06
読んでて内容知ってるんだけど、やっぱ観るんだろうなー。
 
○SSSS.GRIDMAN MX 10/06
ソードアートとゴブスレの間だったからみようなと。
 
ゴブリンスレイヤー MX 10/06
何冊か原作読んだのもあって、縁があると観るべきか、ネタが割れてるから観なくてもいいと判断するべきか。
 
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない MX 10/06
ラノベ系。タイトルで買わない系統だからアニメなら観ようかなって。
 
●ガイコツ書店員 本田さん MX 10/07
観るか悩むところ。15分アニメだからなー
 
○俺が好きなのは妹だけど妹じゃない MX 10/10
ラノベ系。タイトルでほぼ買わない(笑)
 
からくりサーカス MX 10/11
加藤が小山力也さんっぽいな。声合ってるかなー? しろがねはここぞとばかりに林原めぐみかな(笑)
 
 
×ツルネ 風舞高校弓道NHK 10/14
京アニ。Freeを面倒くさくてまだ観ていないんだよなー。あー、NHKしかないっぽいな。普通にBL目的の女子向けかと思ったんだけど、NHKでやるんだ?