日記(態度表明)

 
ALN日記:12月3日の内容について


そりゃ、もうあれですよ。


 
飽きるまでバトルでGO!!
 
 
…………後で追記します。
 
 
ちょっと態度の表明をば
 
 
感想を書く側の身とすると、
 
○時間の共有(面白い!と叫ぶ)
○解説
○要望とも予想ともつかないもの
○(建設的・非建設的)批判・ツッコミ
○ボケ
 
……といった風に内容が分類されると思います。
 
 
「研究して楽しむ」系ブログの一つとしての当サイトは、「解説」しなければならないという事情を抱えています。
簡単に言うと、時間の共有である「何処其処が(○○だから)面白い!」といった感想を書くのが怖いわけです。私はなるべく短く書くように注意しています。実はそれで十分っていうのは自分が見ているサイトと自分の楽しみ方を観察して分かってはいるのですが、いざ自分が何かを書く段になると、何か提供しなければならない気分に駆られるわけです。
これはバトルになって情報量が減ることを赤松先生が心配していることとほぼ同じことを心配していることになるでしょうね。その意味では親に対する子みたいな感じかもしれません。
 
私は以前に少しだけALNで感想を書いていたのですが、アソコでの書き方は中々難しいのです。作者相手に解説し過ぎると「釈迦に説法」となってしまいます。その点、ブログだと不特定の第三者に解説しているといった形式に不自然さがなくなるというメリットがある。半分はモチベーションの維持もあって誰かに読んで欲しいなぁ〜とか、見事なモンを書きてぇ!とか、損をさせちゃいけねぇ!とか思っているわけです。でも残りの半分ぐらいは自分が読むために書いているわけです。文章としてアウトプット(出力)することによって考えを得ている。理解するためには教えればいい。欲しいものは与えろといいます。ネギまを積極的に楽しむためには是非とも解説したいわけです。ある意味では受身でいないための手段というわけです。
 
次に、
どういう状況で「特に書くことがない」と書くかと言うと、大抵は自明であると思った時か、予想が当たっちゃった時ですね。
 
○自明であると思った時
ネギドラ9話バ・カ・レンジャーのケースだと、本人が情報に接しないとその面白さは分からないし、逆に情報に接すれば「自明」となるでしょう。ギャグの解説を「芸」にするのは中々難しいのです。それなら「ワロスwwwwww」の方が何倍かマシだと思ってしまう。……最近は嘘書いたり、冗談書いたりするように努力してますが(笑)
 
他には20巻186時間目の魔法世界へ転移するところなんかですけど、個人的に神回と思っててお気に入りですが、それなりに解説は出来るにしてもやはり「自分で感得する」しかないと思ってしまいます。作品世界の広がりを俯瞰して、魔法世界への到達を楽しまないとダメでしょう。例えばアジアの人達や欧米のファンがどう思うのか?といった辺りも共感するわけです。響いていく。
 
それと体調が良くなくて疑問が浮かばないときもあります。無論、陸奥圓明流に体調とかは関係ありませんが、残念ながらその域に達していないので(笑)
「人様が疑問に思うであろう部分」がわからなくなり、解説できなくなる、という意味では自明と思ってしまうのと同じかも?です。まったく出てこない時は寝ちまうか追記するしかないみたいですね(苦笑)
 
 
○予想が当たってたりしてて内容が重複する時
今週の197時間目なんかはメッチャ書きにくかったわけですが、以前に予想していたことが形になって来ていて、もう書いちゃってるので書きにくいとかって事情があります。
そんなのは毎週のマンガが面白いかどうかとは関係がなくって、新規の情報が出てこないと「予想を更新できない」という事情によります。今だとフェイトの目的なんかがどうにも手詰まりなんですよね。
 
 
ちょっと余計なことを書くと、
毎回残り日数を考えてたこともあって数話前(具体的には194時間目でグラニクスへの移動にネギ達が2日掛かったこと)から時間オーバーも実は視野に入ってたりしてます。だからあまり驚いていなかったり。「このペースだと間に合わないぞ?」ぐらいは誰でも思うでしょう。すると、どうやって間に合わせるのか?と考えた時に、時間オーバーって選択肢も考慮するわけです(「内・外」の外という感じで)
今はブログ界隈で9月頭の始業式にどうやって間に合わせるのか?ということに焦点が当たってますが、私の場合は10月頭に帰ったとして、休憩挟んで直ぐに体育祭かどうか?とかって方に頭が向かっています。
 例えばカシオペア利用説もありますが、作品全体を俯瞰すると立て続けにカシオペアに頼ってしまうことになるためちょっとバランスが悪いなぁと思ってしまうのです。それだったらオスティアのゲートが学園地下の遺跡に繋がっていて、学祭でカシオペアを使った時に頼んでもないのに1週間も戻ったことを利用して、「次元転移したら時間が戻った」ようにする方がまだいいかな、と。
 個人的には「10月になっちゃった!」の方が現実の厳しさでいいのかなぁ?と思ってますが。心配していたいいんちょが感激に涙するのです。エヴァもホッとする。何事もなく9月頭だと「苦労した感じ」として弱いですからね。事情を知らないキャラからすると「?」ということになる。それも寂しいでしょう。何があったの?と心配させるぐらいが丁度いいのかもしれませんからね。
……となると、理想は1ヶ月と思わせておいて、1〜2週間だけオーバーさせるような感じではないでしょうか。まぁ、10日だったらいっか、みたいな(笑)
 
 
●バトルについて
しかし、バトルを嫌がる人が多いのでしょうか? そういう意見があるのは知っていますが、やっぱりバトルの方がいいって人も多いと思うんですよね。
夏休み編のフェイト戦は正直言って嫌な展開でしたけど、それはメガロメセンブリアの街並みを個人的に楽しみにし過ぎていたことや、バラバラ展開を読めていなかったことが大きいです。
 
ネギま!に求められているバトルは、あだち充式ではなく、ドリームス(プラタナスでも可)式だと思います。ここのところ、実力差だけで勝っていて工夫がないのが問題です。ネギまバトルはネギま世界観の反映であるべきではないかと。
個人的にはバトルと哲学はセットみたいに思ってるところがあるので、ちょっと期待していますが。
 
 
先生の日記部分に触れると、「バトル展開で情報量が減った」の部分がおかしいのでしょうね。ただ単に「バトル展開が好き」までがアンケート結果だと思います。
 
「バトル展開」→「情報量が減った」→「読み出した」とするのはどうでしょう?ちょっと結論ありき、な気がしてしまいます。バトルだけつまみ食いするのは、情報量が少ない所為なんでしょうか? 例えばバトルにしか興味がないとか、バトルは「教育」が行き届いているとか(笑)
 
情報量のことを考えてみると、
名探偵コナンとかの場合は先週分の情報を覚えてないと推理できないとかがありますね。ネギまも同じってことなのかもしれません。(そういえばピアノ・ファイアさんがそんなことを書いてたような?)
ここのところ、情報の「まとめ」が細かく入っていて、細部まで分かっている側からするとちょっとクドいバランスなんですが、情報量が多いことを懸念していたのだとすると納得できます。
 
この場合だと、先週までの情報を整理して聞かせるコナンって意味ですね。しかし、楽しみ方として「みんな推理して」楽しんでいるってことでしょうか?
……コナンは人気作品だけあって「わかんなくても気にしてない」んじゃないかと思うんですが。
そこの誤解は「わからないと面白くない」ですよね。
 
「情報量が多い」→「分からなくなる」→「つまらない」○
「情報量が多い」→「手ごたえがある」→「おもしろい」○
 
「情報量が少ない」→「分かりやすい」→「おもしろい」?
「情報量が少ない」→「簡単すぎる」 →「つまらない」○
 
ということで、一概に言い切れるものではないように思います。
コナンで本格的な推理を楽しんでいる人「だけ」を満足させているわけではないと思います。バトルが取っ掛かりになるのであれば、しばらくはバトルに専念しても良いと思います。
この間のフェイトとのバトルが始まったらバトルというだけで盛り上がってた感触が確かにありました。ジャンプのことを考えれば、バトル漫画で人気を引っ張っていくのは王道ですし、全然悪くないと思います。
 
怖いのは、「今後は感想ブログなどは減ると予想できます。」の部分ですね。今後はって(笑)「こういった時期も十分あり」って書いてなかったらビビりますね(滝汗)
どうして赤松先生がそんな心配をしているのか?という辺りですけど、「越境・危機・成長・勝利」型のストーリー分析だと、「ネギの成長」から「フェイトへの勝利」まででしばらくバトル展開が続くと予想されるからですね。要するに、20話(2巻分)くらいバトル展開になる可能性があるわけでしょう。一月4話として半年ぐらい?
 
 
まったく構いません(笑)
 
むしろ、ホントにそんなことが出来るのかどうか、やってみせて欲しいぐらいです。サービス精神旺盛で、ことあるごとに小ネタを入れずにはいられない先生がストイックにバトルだけに終始…………激しく見てみたい(挑発)
 
更には、情報量が減る→「考察ブログはツマラナイと感じる」もどうでしょう? 「書くことがない」のと、「漫画が面白くない」のはまた別だと思いますしね。べっつに、バトルの考察するから平気っす。
 
……むしろ、別の理由でブログ継続の危機が迫っていたりしますし(笑) 突然更新しなくなっても、「ああ、ネギま!がバトルだから……」とか思われたくないなぁ〜って。