身体意識(猛獣腕振、翼を授ける!)

羽化なのか、翼化なのか、それが問題だ。いや、特に問題じゃないけど。
 
■ 猛獣腕振、翼を授ける!
でもどこまで書いていいのか分からないヤツなので、ここでストップかも。
スワイショウなんてただの下位概念に過ぎなくて、それを站椿だのとムリクリ関連付けることでまかり間違って高等トレーニングにしちゃいました!てへぺろ?みたいな奴なわけで。身体連動っていうけど、体なんて連動するに決まってんじゃんみたいな。人間が下手くそに体を操作することで、ごく自然な連動性を阻害しちゃってることが原因なわけでしょ。肩周りの運動はかなり解明が進んでいて、ベストだったらサイクル・ローター・パルトが基本だよね。肩包体とか、立甲とかも要素としては抽出済み。そういう意味だと、猛獣腕振はスワイショウの上位版に位置する可能性がかなり高くて、うんぬんかんぬん。詳しくは書かないんだけどね。
 
逆に肝心であろう部分は書いてしまうんだけど、高岡先生って結局は武術家なんだなーって。どしようもなく武術がベースにある。
武器化、とか、最大稼働みたいなものが要求されているっぽい。なんかスイッチを入れる必要があるかも? 両腕というか肩というか胸というか、両側同時に出来るようになったから、水準には到達してたっぽい。というか、スイッチの入れ方が分かってなかったというか。スイッチが入っちゃったら、もう元には戻りたくないよ。前の状態には絶対に戻りたくない。これは確かに飛翔感めいたものがある。高岡先生、スゴ過ぎ、天才すぎ。嬉しすぎ。通暁のこと忘れちゃいそうだもの。
 
ボクシングのパンチと、空手なんかの突きの違いについて、昔の書籍にあたったら、今ならもっと意味が分かるかも。書いてあんのかなー?つか、本どこに行ったんだろう。そもそもどの本だろ……。
 
 
■ 筋膜の次は、皮膚リリース?
いや、ゆるをやってても、皮膚のしわというかたるみはなくならないんだなーって前から思ってて。
 
別件で、血圧を下げる自己マッサージみたいな動画を見てて、だいたいリンパを流してるんだけども。その内のひとつに、皮膚をつまんで引っ張ってゆるめる手順のものがあって。さらに別のものだと、ぼんのくぼをマッサージしてたりして。そこまでいくと椅子の背もたれを使った首モゾモゾ体操に近くなってくる。
 
結論っぽいものを簡単に言うと、首に年齢が現れるってのはしわが出来るから。しわが出来る大きな理由は、皮膚が余るから。加齢と共に、皮膚が顔とか、首の喉ぼとけ方向にたるむようになってるからじゃなかろうか。海外の俳優の若い時と現在の比較動画を見てたら、若い時って、やっぱ顔の皮が突っ張ってんだよね。こういう話をしてるとまるでアンチエイジングの方法について書いてるみたいだけど、そもそもの話として、皮膚が移動してたらその影響がでない訳が無いっていうか。
 
でまぁ、首の前がわの皮膚を、後ろにぐーっと戻してやると、ぼんのくぼ周りが格段にやわらかくなるんだよね。つまり皮膚が移動した結果として、詰まりとかコリが作られている可能性があるっていうか。顔もしわが出来るものなのだから、後頭部方向に戻してやったほうが良いんじゃないかと。こういうのが全身で起こってそう。巻き肩とか? 腰痛も腹の皮膚を腰に戻すような操作が必要だったりするんじゃなかろうか。
 
でも、この手の内容なら探せばありそうな気もする。美容目的の執念とか凄そうだし。後頭部に流した顔の皮膚を、背中というか大椎に押し戻したら、少し楽になったりするんだろうか。
 

身体意識論(猛獣スクワットの真相、他)

いやぁ、謎がスルスルとほどけていくとたまらなく快感っすね。
 
 
・猛獣スクワットとは何だったのか?
結論1は、「一番でっかい軸タン」でした。軸タンをどんどん強めていくと、カカトが浮くわけで、それをやってたら「これ猛獣スクワットだ!」ってなりもうした。
これで、カカトは浮いてるんだけど、カカトは利かせるの意味もようやく把握できた。特にボクシングのステップ周りにで出てくる表現で、つま先でステップしてるだけだとつま先立ちになっちゃうんだけど、上手いステップはカカトが利いているって書かれてたりするんだよね。猛獣スクワットもつま先立ちになるんだけども、軸タンの延長として捉えるべきで、カカトを利かせた結果としてつま先立ちになるってのが意図しているもののハズ。
 
まぁ、これはこれで合ってるとは思うんだけど、じゃあ、あの腕振りってなんなの?って話でね。詰みアニメで己の罪を数えながら両手腕振りしてたら繋がったわー。マジかよ、天才じゃねーか!ってなったよねー。結論2、猛獣スクワットは上下動のスワイショウだったっていう。イス軸法の西山先生が秘伝でスワイショウをやってたのを見て、たまたまスワイショウっていうんだー?で使ってるだけなんだけども。スワイショウしか代替する概念を知らないからこう書いてるだけ。スワイショウいいよね、スワイショウ
 
 
・角加速度と認識力の話
秘伝5月号に角加速度の最大化の話をチョロっと書いてて、読んだ瞬間は「なんのこっちゃ?」となったんだよね。当然ググって調べたりすると、軸回転運動のことで良いいらしい。スペースコロニーみたいなシリンダー型のものが回転運動するときに角速度とかが問題になってくる。コマ回しした時の最終状態って、左右にぐわんぐわんと揺れが起こるとかの話があって、いや、ガンダムの話はともかく。
 
まず角速度とはなんぞや?とやってみた。角軸研磨法でグルグル回るのは苦手なので腕振りしつつ実効軸を効かせてみると、確かにメッチャ速い。というか、こんなスピードで左右に回転するんだ?ってぐらい素早く動く。角加速度でいわんとする意味が分かった。単純に、人間は軸回転運動しとけば、角加速度が自然と理論上の最大値になるって意味だと思う。これ、下手すると「だから何?」って話になるんだろうけども。スーパー単純に、左右のパンチ速度とこの角加速度を合算したら、とんでもない運動量・質量移動を発生させる装置だってことになる。デンデン太鼓パンチというかね。
 
最近、ゆるやってても健康体操じゃなくなっちゃったからねー。裏ゆるやってると、瞬間動作性を高める訓練みたくなっちゃってて、筋力はあまり使わないから瞬発力だと「発」の字が筋力発揮っぽくてちょっと違くて、そのまま「瞬動力(?)」みたいな。
 
そんで、たまたまYouTubeで、マトリックスのカンフー系の短い動画見たんだけど、なんか動きが遅くて。るろうに剣心の映画の殺陣の方がぜんぜん速いじゃんって。「あずみ」もめっちゃ速かったよね。でもここで、もしかして?ってなったんよね。最大角加速度を知ってしまった身には物足りなかったのかもしれない。そんでるろ剣の殺陣を見てみたら、意味が取れるようになってた。ああ、ここ、そういう意味だったのね~って。認識力に影響するってこういうことかーってなったよ。オモロ過ぎ。
 
 
なんかいっぱい書きたいことあったけど、出てこないや。満足したんだと思う。歩道最強!……でした。
 

雑記(マイナ誤登録問題)

本当の論点はどこにあるのか?って話。
 
■マイナポイントの誤登録問題
マイナカードの登録なんだけど、5000円しか手に入らないのかと思ってたら、支払いからちゃんと2万円引かれてました。感謝。嬉しかった。そんなマイナカードのデメリットについてだけど、貯金してたカードを後でハイ、子供の口座でした!とかやって贈与税回避したり、相続税回避したりが難しくなるとかの話があるらしい。俺にはまるで関係ないけど。
 
誤登録問題なのだが、マイナポイントに関してはともかく、お役所仕事としての書類の登録ミスがどうして起きるか?みたいな話をすると、だいたい字が汚いからなんだよね。テレビでコメンテーターがなんか知ったかしまくってるけど、まるであさってのこと言ってる。お役所側は「テメェの字が汚いからだろうがよ!」とは絶対言わないんだよ。文字の読み取りシステム、いわゆるOCRとかだけど、当分は無理だと思う。そもそも出された書類の字が汚くて、さらに間違ってるのも多い。読み取るってのもどうにもならないでしょ。脳溢血やらかしたの?って感じのぐっちゃぐちゃの字とかザラだし。
 
まだ手入力してるの?みたいなコメント見たけど、人間しかいないんよなー。AIなんて存在してないっての。自分で入力するか、役所に入力してもらうかだよ。
マークシートの試験問題とかって、メチャクチャちゃんと書けとか注意されるでしょ。機械で読み取る場合、機械に読み取れるように書かなきゃダメだからね。結局、字が汚いからOCRじゃ読み取れないんだよ。人がやるしかないの。
 
役所に間違われたら、字が汚かったか、書き間違えてたと思っといたほうがいい。判別・判読可能な文字を書くことが、自己防衛の基本だから。
 
みんな役所にクソ甘ったれてるからね。平然と汚い字で書いて出しておいて、役所が間違ったら鬼の首とったみたいに「間違われた~」とか自慢気に話題にするっていう。コイツまともに書類も書けないんだなって思っていい。
だいたいデータ持ってるだろ、わざわざ書かせんなとかってノリだもの。データが参照できるってことは個人情報を閲覧できるってことだからな。オフラインに近いクローズドで処理してるとこ多いと思う。個人情報保護とかでビビりまくってて、非効率になっちゃってる。効率よりも事故らないことの方が役所としては大切なんだろうね。
 
自分の経験と合わせると、だいたいそんな感じだと思われ。
 

通暁に至る(+非モテと人生の目的)

身体意識の話と、ちょっとシャアなんかの話。
 
 
■ 通暁に至る
経緯の説明がたぶん正確にはできないし、再現性もないと思うんよなー。悟りの続編でもあり、身体意識論にもなっているという。
運命の人(結婚済み)と出逢ってしまい、自意識の苦しみを散々やった末に辿り着いたというか。いや、三軸格定して無心すりゃ消せるんだけど、何度も何度も戻ってきちゃうんだ。それだと格定できてるとは言えないわけでね。突き詰めて行って、苦しみ抜いた先で、まるで論理的じゃない結論に至ったわけだ。
 
本当のところ「離婚して突撃して来られても困るだけじゃん?」とかさ。あまりに苦しいから捨てに掛かったんだろうね。たぶんお互いに苦しいわけよ。結婚してるヤツを口説くわけにはいかない。相手だって結婚してるのにアプローチするわけにはいかない。でもお互いに好きっていう。男から口説くべき? 不倫しろってこと?なんだよな。まともな人間だったら不倫なんかしねーんだよ!って。俺に何を望んでんだよ?とかさー。本当に堂々巡りするっきゃなくて。いまから思うと地獄かもしれなかった。
 
論理的には解離しちゃうんだけど、直観とか啓示に近い感覚で「好きだけあればよくね?」ってなったんだよね。これが割と目からウロコで、セックス出来なきゃ恋愛としては失敗だと思ってるところがあったんだけど、この歳になるとさすがにそれも「ちょっと待てよ?」にはなるんだよな。実は恋愛のメインコンテンツって「好き!」じゃねーの?って。セックスなんて好きに付随するオマケの何かかもしれなくて。
 
先日の久保田未夢も推しの話をするとテンションが上がってたみたいに、推しとか推すって、好きってことなわけだ。好き活動だよね。自分の好きを肯定する、愛する。テンションが上がる。自己満足する。これが双方向になるのが恋愛なわけでさ。相手も自分のことが好き!ってことがだんだん希少になっていくんよね。それはもう年齢的なものもあるし、立場とかもあるだろうし。そもそも感情が動きにくくなっていくからなんだろうけども。
 
そんなので「よし、良いだろう。では俺の無限の愛をぶつけてやろうではないか」とか悪い顔してみたりね。やってみたら、そんなすぐ上手く行くようなもんでもなかったりしたんだけど。それはともかく、エネルギー・パスが通っちゃったんだよね。愛だの好きだのを隠そうとしたり出さないようにすることで、自分を内部から攻撃しちゃってた。素直に外に出して表現しようとすると、メッチャ楽になった。エネルギーが通るようになった。
 
何が起こっているのか?といろいろ考えて、軸の3要素なんだろうなって。ストラクチャー・モビリティー・クオリティー
ストラクチャー、構造化。これは軸の実体化が作用しているっぽい。かなりがっつり実体化の作業してたからね。今の段階が、モビリティー。エネルギー・パスが通った状態。通暁と呼ぶことにした。通暁というと、物事に明るい、詳しいみたいなことを言うんだけど、暁って要するに朝の太陽のことなわけで、それに通じているんだよ。エネルギー供給とかの根っこが太陽に近い規模なので、たまたま目に付いた通暁がぴったりというか。最後がクオリティーで、「ブライトネス」「輝き」だね。
 
つまり、軸ってのは、「実体化」させて「輝く」ところまでが必要なんだと思うんよ。そして輝くにはエネルギー・パスが必要であって、そのエネルギー源は、わかりやすいところだと太陽とかなわけさ。だから通暁なんだよ。
 
 
そもそも軸って複雑すぎて、要素的にはパッと思いつくだけでも、3軸格定、調律(背伸ばし)、集束、実体化、通暁、輝き、委ね、ぐらいはある。これらを一括りにすると「極める」になんだけども。
 
うーん、この辺りの話はまとめるのに苦労するから放棄して部分はあるんだけど、現実問題、自分があらゆる分野のトップになんてなれるわけないがない。だから「凄い人はいっぱいいるよね!」と周りを認めちゃうと楽になれる。それは知ってた。「好き!」まで行かなくても、「凄い」でも似たような効果があるんだろうね。感情を好意的・肯定的に吐き出す・アウトプットしておくと、自分の感情を濁らせないで済むというかね。流れとか通路が必要なのかもしれない。
 
これがねー、ジャンププラスで連載してる「2.5次元の誘惑」137話でまるで同じこと言ってんだよね。結論として心に愛を宿せと言ってるんだけど、そこだけ間違っててさ。それはカミーユなんだよね。「憎しみを生むもの、憎しみを育てる血を、吐き出せぇ!!」って。何をやろうとしてるのかっていえば、憎しみを外に吐き出して、内側に愛を宿そうとしてんだよな。でもその結果は? ぜんぜん良くならない。憎しみを吐き捨てても、愛は宿らないんだよ。
 
吐き出すべきは、愛だったわけでさ。
 
愛を宿すには、愛を吐き出せばよかったわけだ。「好き」だのが照れくさいなら「スゲエ」でも可。
自意識の苦しみの大半はこれで解決できると思うけど、行動に移せない!だのの部分が残ってて、これを世の中の偉い人なんかは「バカになれ!」って言ったりしてるんだよなー。考えるな!バカになれ!ってのは、ちょっと変えるとブルース・リーのドントシンク、フィールになるんだろうけども。
 
身体意識論だとブライトネスが足りてなくて、「愛になる」といった視点が必要になりそう。一方で悟りとか神との対話シリーズとしては、ゆだねるなんかが足りなくて、ほぼほぼ軸で解決できちゃうっていう。自分の中での両輪だけど、なんだかんだ強く影響されてるんだなって思ったりなんだり。通暁でした。
 
 
非モテと、人生の目的と
推しの子のアクアががんばってるなーって思いつつ観てて、復讐を題材にするとピカレスクに寄っていくわけだけども。先日のシンジ=シャア説みたいなのを書いた関係もあり、シャア、ルルーシュ辺りのキャラのことを考えてしまう。
 
シャアは本当にララァを求めていたのかな?って思ってしまうんよね。1stだとザビ家に復讐を誓っていることから、たぶんその他のことを投げうってるんじゃねーかなって。復讐みたいな目的があると、自分の幸せとかを平然と投げうてるんだよね。俺も現状、自分の幸せなるものを投げうってる状態にあるんで、割と位置関係が近かったりするんだけども、明確に違ってる点として動機、もっと明け透けにいえば目的がないんだよね。
 
シャアがララァには手を出していないって話がある一方で、オリジンの安彦良和は当然ヤってるでしょ?みたいな割とゲスいところを突いてくる。富野御大だとヤってない可能性が割と高いだろうなって思っちゃうんだよね。それはシャアが復讐者だから。自分の幸せを犠牲にしてでも目的を果たそうとする。幸せになっちゃったら、復讐に突っ走って命を懸けられなくなるかもしれない。それこそを恐れたのではなかろうか。だって復讐したって得るものなんて大してないもんね。ララァと出逢ったのは娼館だし、そこで行為そのものはしてたろうけど、それは性欲を捨てるための行為であって幸せのためじゃないわけでしょ。作中でララァとかクエスを兵器のように扱うのも同じ理由からだよね。幸せなんか求めてないっていう。
 
ルルーシュに続いて、まぁ、P5とかはあったけども、また星野アクアが登場して、結局のところ復讐ぐらいでしか命を燃やせないってことかーって思ってしまった。「幸せになりたい」がまるで人生の目的であるかのように語られ、一方では「夢をもとう!」みたいな曖昧で実感のない言葉が横行していた。要するに人生の目的が消失していたわけだ。命を懸ける理由がない。
 
なろう小説とかって、やり直したい非モテの後悔の話だ!みたいなこと言われたりするけど、考察として浅いよねー。見たまんまっていうかさ。そこに知性の欠片も感じないでしょ? バカにしてマウント取りたいだけじゃん。俺は、正義の味方には悪の秘密結社が必要だってことだろうと思ってた。けれど、もっと、異世界に行けば目的があるかもしれない!って切実な想いが根本の動機だったのかもしれないね。命を燃やしたかったのではなかろうか。動機がなくても戦えてしまうっていう実感だけはあるんだけどさー。
 
非モテっていうけど、シャアだのルルーシュだのアクアなんか目的があればむしろモテなくてよくね?ってなっているだろ。本当のところは、目的を持ってない奴が非モテなのかも。
 
 

雑記(クズは殺せ! / お世話タイプ問題)

早く寝たのに、早朝の地震で起こされて睡眠時間かわんなかった!
 
久保田未夢のようつべ動画見たんだけど、なんも分からんかった。ポケモンやってないのもあって、何の話してるのかぜんぜん分からないっていう。ジェネレーションギャップやばすぎ。ちょっとだけ見てかわいいかわいいで満足するっていう。なんか推しの話をしようとした途端にテンション上がってたのが印象的だったなー。かわいいかわいい。
 
 
〇クズはどんどん殺してしまえ!
水星の魔女の2期?後期?の3話の地球の話から。追いかけてて、今ようやっとそのへんを見てる。内容的にはクズっぽいのがあっさりと死んで意外に思ったってのからの発展形の話。クズキャラ・無能キャラはどんどん殺していいんじゃねーかなって思ったんだよね。これ分類的にはリアル・リアリティ・リアリズムじゃなくて、ご都合主義になるっていう。なんか人が死ねばリアリズムって感じすんじゃん(笑)クズとか無能はどんどん死ねば良くて、まともなキャラはちょっと活躍して死ねばいいと思うんだよ。生き残るのはメインキャラだけでOK
 
元の話としては、暴れん坊将軍なんだけどさー。悪に手を染めたヤツはまず死ぬっていう。その後、キャラが深堀されたりするんだけど、もしかして生き残る?生き残ってもいいんじゃない?と思ってても死ぬ。そこに「あはれ」があるんよ。「もののあはれ」とかね。絶対死ぬって分かった上で見てるのに、あぁ~、やっぱ死んじゃった!ってなるんだもの。脚本もわかっててやってる。良い意味で遊んでいるというか。たま~に生き残ると、おお~っ!ってなるし。ご都合主義の良さがあったわけだ。
 
これをガンダムとか、その他の作品に利用するなら、クズとか無能は出て来た瞬間に「あ、コイツ死ぬわ」って分かるところまで繰り返して、お約束にすればいいってことになる。無能は「死ぬという活躍」をするのがお仕事。クズは「周りを巻き込んで迷惑かまして無残に死ぬ」のがお仕事。作中で活躍シーンを与えられずに「死ぬっていう記号」として扱えばいいんだなって。実際問題、たいへん教育によろしいと思うんだよね。命の有効活用って大事だよ。
 
あの子供のキャラ死んでくれて本当に良かった。父親の仇だとか言って、父親を殺したわけでもないのに、敵陣営にカテゴライズされる相手を、無抵抗の捕虜なのに殺そうとしてた。子供であることを免罪符に使っているのも鬱陶しいし。ちょっと視点を変えて、ああいうのが敵に居たら?と思うとゾっとする。殺せそうな奴なら殺していいと思ってるモンスターだし。対処のしようがないっていうか。まさか殺すのが正解だとか思わんかったよ。死んだから許された部分あるしね。
 
 
■恋愛のお世話タイプ問題
オタキングが女の子は3股しろとか言ってる動画見て、どうしようもねーな!って思ったんだけどさー。まぁ、勘違いを助長するような切り抜きになっちゃうから元動画を見ることをオススメしたいんだけども、要旨としては恋愛は創作活動だから、たいていの人はうまく出来ないって話だぁね。同意するところではある。じゃあどうすればいいの?ってので、お世話の話になってくるんだわ。
 
推し活って、お世話なんよ。スパチャとか課金とか、全部、お世話。
 
まぁ、ね。でも恋愛しないでお世話しろってのも凄い話じゃないさ。お世話キャラって考えて、なんとなくフラウ・ボウ先生のことを考えてしまう訳ですよ。ぜんぜん魅力を感じないし、それはアムロと一緒の感覚なんだけど、あれって、お世話活動だよね。恋愛が上手く出来そうにないなら、お世話すればいいっていう。
 
格ゲー界隈にふ~どっていう有名人がいるんだけど、奥さんグラビアアイドルの倉持ナニガシさんなのよね。ベガ立ち勢って話で納得したんだけど、ふ~どの戦略って、「お世話してくれる人の言うことに逆らわない」とかなんよ。フラウ・ボウとかファ・ユイリィに逆らわないで成功したってことなわけさ。上手くいったんなら良いことだよね。
 
でも世の中には大きなお世話って話もあるわけで、お世話しろって言われも困ります!って話じゃないさ?
 
えろっちぃ漫画とかで、授乳手コキが流行ってたりするんだけど、あれ、個人的にまるで受け付けないんだよね。でもお世話の話やんか。そうなると、SだのMだの、受けだの攻めだのにもお世話の話が組み込まれてくるのが見えてきた。つまり、「お世話したい人」と「されたい人」とがいるんじゃねーの?って話になりそう。そう思うと、俺はお世話したい方に分類されそうなんだわ。授乳手コキ受け付けないし。
 
ちょっと逸れるけど、プロのヒモの人って、曜日ごとに違う人のトコに行くなんて話があるんだけど、割とお世話しに行って、お小遣いもらって生活してるらしいんだよね。毎日いろんな女とセックスしてモッテモテでうらやましい~とかの話はまるでなくて、ほとんど主夫だよね。ヒモっていうと、ダラダラしてて、女から金もらって生きてるみたいなイメージだけど、そんな美味しい話はそうそう続かないから、プロは逆にお世話係になったりするっぽい。一方でホストに付く太い客は、お世話したい究極系の人らしいとかも耳にするけど。需要と供給というか。お世話したい人とされたい人の組み合わせが大事そうだなって思うわけですよ。
 
この話って、マーケティング絡みそうだなってちょっと思ったんよね。俺の場合でいえば、最近だと「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川まりんが当たりキャラなんだけど、明らかに「お世話されたい」タイプなんだよね。しかも恋愛方面ではチャラいけど、中身は真面目のギャル風にアリガチな組み合わせ。
 
そうして考えてみると、メイドとかのお世話してくれるキャラになんも魅力を感じていないことに気が付いてしまったというか。Reゼロのレムとか? 人気が出るのは分かるけど、別にって。
少なくとも、チャラ(軽い)、チャラ(重い)、真面目(軽い)、真面目(重い)の4タイプぐらいは普通にありそうなところ。チャラ(軽い)だとすぐセックスの展開になりそうだけど、脇役っぽいな。チャラ(重い)はギャル風とかのありがち展開で喜多川マリンとかだな。真面目(軽い)の清純系ビッチはNTRものだよね。真面目(重い)だったら地味でモテない女子の恋愛物語になりそう。
 
違う!ちがわないけど、お世話問題なんだ! お世話タイプが噛み合わないとどのみち上手くいかないんじゃねーの?って話なんだよ。それとハーレムにするなら、全部同じタイプにしたらダメじゃんってこった。
つまり、チャラ/真面目、軽い/重い、お世話したい/されたいの3要素の組み合わせだってことだ!(ホントか?)
 
でも男のお世話したいとは思わないんだよなー。いや、後輩ならお世話してもいいかも。ムズイな。お世話、お世話なー?(特に結論はないらしい。)
 
 

雑記(エヴァの気持ち悪いとはなんだったのか?)

いくつか言いたいことがあってですね。

・言いたかったやつ書き忘れたので追記
ガンダム、月で食料作ってるとかの話があって、植民地の作法らしい。植民地支配って、植民地で食料生産させて、支配国に運ばせてたそうですね。ベーシックインカムの話で抜けてた視点のひとつかなって。「機械による生産」を搾取して、ベーシックインカムを発動させてはどうか?と思ったんですけど、根本的なところが貴族主義的な文脈の可能性が出てきました。機械への搾取であっても、日本だと上手くなじまないかも? 悲惨な言い方すると、大国の植民地になって、世界のために奴隷労働する方が文脈的にお似合いってイメージ。そんなのに付き合っていられませんけども。
 
・山田くんとLv999の恋をする
この話がムカついてしょうがないんスよねぇ~。でも「なにかある」って意味なんで考察してみるんですけども。「ムカついた」も「感情が動いた=感動」ですしね。
好きなアニメ作品で、ネト充のススメってのがあって、盛岡森子風だといいなーとか思ってたんですけど、まったく違ったという。それはこっちの勝手な期待だからいいんですけども。ヒロインのアカネがぜんぜん努力しやがらんのです。「まさか、努力の方向性が違うだけとかって展開!?」となって、ドンピシャで、アイタタタとなってます。ネットとかゲームとかでぜんぜん努力してなくて、リアルで努力してます展開。あぼぼぼぼ! どうしてもゲーム配信者のイメージと重ねて見ちゃってる関係があるので、リアルアタックかーって。アニメは最後まで見届けるつもりですけどね。世界観とかセンス違いすぎて異物感すごい。はえ~って感じ。
 
 
〇「気持ち悪い」の解釈論。
エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君にから、ラストシーンの「気持ち悪い」について。考察はなるべく制作意図とかに沿った形で行うようにしているんですが、今回は解釈論なので、個人的な妄想に近いアレです。「私」みーつ「ヱヴァ」でペンパイナッポー・アッポーペンしたやつですね。ヱヴァって作品と、私の外部構造、ペルソナとか、インターフェースとの接点に、私にとってのヱヴァ的なものが生じるんですけど、とても個人的なものになる場合があるんですよね。体験化するというか。作り手の手から離れるんですよね。個人的な体験としてのヱヴァってなるとソレはもう作り手の所有物ではなく、別の何かなのです。そういうのを考察とは言いたくないし、あまり書かないようにしているというか。出す場合もあるんですけど、前置きしたり、分かるようにしてるつもりではあります。
 
直接的にはYouTubeで気持ち悪いの考察動画見たんですけど、合わなかったんですね。そうじゃねーだろ、と。相手の解釈が気にくわないなら、自分の解釈を出すべきなのですよ。否定するのではなく、創り返すというかね。良いことは言ってたと思うけど、ちょーと違うんじゃないの、それ?ってね。
 
そもそも「気持ち悪い」ってのは、生理的嫌悪でしょ。だからヤバいわけでね。理由があんまり無いというか、論理的な問題じゃない、感覚的な嫌悪、拒絶「だから」、ヤバい。理屈があって気持ち悪いって言いました!だと、まだ抵抗できる余地がある。生理的嫌悪を喰らったら無理です。諦める云々以前に、その時点でゲームセットです。
 
考察論的には、悪くないとも思ってしまう。人類補完計画とは何か?というと、「E=mc²」による2重状態だと考えています。
水が、固体・液体・気体といった状態を変化させるのと同様に、物質は物質でありエネルギーでもある。状態がとりあえずふたつある。電気が分かりやすいんだけど、電気に個別性はないわけ。水の場合は、含まれてる不純物とかミネラルとかで、「どこそこの水」って判別できる場合もある。けど、エネルギーの場合、アメリカの電気とか日本の電気みたいな区別は出来ないんだよね。混ざっちゃったら、それはただの電気、もしくはエネルギーになる。このすべてを区別のないエネルギーの状態にしよう!ってのが、人類補完計画の最終段階なわけだ。だいたいの人は魂とかを想定してると思うんだけど、そもそも物質がそういう性質してんのよ。
 
このエネルギーからの視点で見た時に、なんで物質状態になってんの???って疑問とか視点が生まれて、それに対してヱヴァは「ATフィールドがあるから」って答えているわけ。面白いよね。そもそも宇宙が始った段階では全てがエネルギーだったはず。それが物質になっている。なぜ???ってね。ATフィールド、心の壁、それがなければ、エネルギーのような同質の状態に戻ってしまう。旧劇場版のラストシーンで、シンジは人として生きることを選んだ。原初の海の砂浜で、アスカと二人横たわっている。なぜかアスカの首を絞めるシンジ。その顔に優しく手を添えるアスカ。泣き出すシンジ。「気持ち悪い」で〆。
 
直観的に正しいんよなー。他者同士であり続けるってことは、ATフィールド=心の壁があるわけで、同質として存在できない以上は拒絶するよね。考察としては「ここまで」だと思う。ひでぇ!とか笑っちゃったりとかもしたけど、まぁ、まぁ、感想の範囲だわな。
 
 
んだば、解釈論に入ろう。今日の本題な。
「気持ち悪り!」って思わず言っちゃう状況って何?って。これって、作品内にあんの? たぶん、正解は作品の外側にあるんだよなーって。アスカの感じた気持ち悪さってなんだったの?って話だよね。泣いてるシンジがキモかった? どうして? そもそもあの時、あのシチュエーションで何を感じ取ったのさ? アスカ視点でアスカが得てる情報からしたら、ほとんど何もわからんやろ。
 
そこで別種のキモさを当てはめてみよう!と思ったわけ。逆シャアのラストでシャアが「ララァは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」「お母さん?」
 
 
あっ、……これじゃん
 
 
てか、まんまじゃね? ビビりました。「綾波は僕のおかあさんになってくれたかもしれない!」「てか、母親のクローンじゃん」ってなったよねー。綾波ルートはテレビ版の人類補完おめでとうエンドになるからね。アスカルートの場合、アスカに全面的な救いを求めたら「気持ち悪い」って言われるよなーって。まぁ、ね。シャアがララァに面と向かって「私の母になって欲しい」とか言ったら、ララァははぐらかすように「ふふふ」って笑うのかもしれないけども。ララァニュータイプだし、マザコンの気持ち悪さみたいな表面部分ではなく、ピュアだなって受け止め方をしてくれるのかもしれない。新劇場版のマリは割と悪女でファムファタールなところがある。ララァと同じく、はぐらかすタイプかもしれず。シャアは母親を求めたのではなく、ララァを求めていたわけで。ララァを与えたら、納得するよなぁ。
 
いやぁ、このね、シンジ=シャア説がドンピシャすぎてつらひ。アムロじゃなかったんだねぇ。つまり、ヱヴァって富野御大が主人公だったんです!な、なんだってー!? ライバルのアムロがいないから全部自分の責任になっちゃう世界っていう。そして迷いがなくなったら無敵で無双するのもシャアそのまんま。てか、フロイトの性欲が原因並みに万能の可能性があって、検証しなきゃなんだけども。
 
超くっだらねーけど、面白かったので更新しましたとさ。
 

雑記

ペット税とかくだらないこと言ってないで、機械に税をかけろ。
 
そもそも大企業ってのは、従業員をたくさん雇って、雇用を創出する機能を担っていたわけでしょ。オートメーションだの工業機械だので人間の雇用を奪う結果になるのがわかっているはず。チャットGPTなんかの話も、人間の仕事を奪う方向に向かうわけだからさー。雇用は創出しない、賃金は上げない、そんな大企業を生かしておく必要あるか? ねーよなぁ? ペットなんて面倒みて金が掛かるものでしかない。そもそもが消費だろ。ペットで金を稼いでる奴に税金かけるならともかく、ペット税はねーよ。先に機械に税を掛けろっての。
 
もっとトータルで大きな話をしてしまうと、少子化を解決するには、子供で儲けなきゃダメだろうがよ。現状ではコストでしかない。昔は子供は資産みたいなもんだった。子供を増やせば、子供が子供の面倒をみた。仕事の手伝いをして労働力になってた。これがダメ、アレもダメになって、下手すると児童虐待になる。子供は面倒をみなきゃいけないもので、一方的に手間がかかるものになってしまった。コストだよ。育てても家に金を入れないんじゃ、無駄なコストでしかない。逆からいえば、子供に関しては利益を度外視できるほど豊かでないと育てられない。この条件だと3人以上なんてほとんどいなくなるに決まってるだろ。
 
じゃあ、どうするか? あんまり好きな手段じゃないけど、ベーシックインカムとかが解決策だろうな。子供一人当たり幾らなのか。コストより利益が大きくなるなら、ガキを増やす必然が生まれるでしょ。子供が多ければ多いほど、生活が楽になれば、そりゃ増やすだろ。でもそれをやるには膨大な税金が必要になるわな。働けど、働けど、その大半を税金でもっていかれることになる。そんなのムカつくに決まってんじゃん。この状況を解決する方法は、機械に働いてもらって、面倒をみてもらうことなんだよ。機械が働いて、その利益で人間が生活する。人間の仕事は働かずに消費すること。
 
どうせAIは発見したり、気が付いたりは無理だろうから、その辺は人間の仕事になるよね。ビッグデータで誰かが気が付いたものを利用するものになるはず。人間は発見したり気が付く係。
どうせ純粋な消費者で居続けるのは無理だと思うしね。働かないで生きていくのは暇すぎるもの。豊かさを選択肢の多さだとするなら、機械による定形以外を作るのが人の仕事になるだろう。機械による最低限の生活の保障を受け入れ、やる気のある無能を排除し、社会を効率化した先には、クリエイティビティの発揮が仕事になるんじゃないのかねぇ。文化の保全とか職人になったりもいいよね。
 
ベーシックインカムあんま好きじゃないんだよなー。昔はこれだ!って思ったときもあったけど、なんか間違ってる感がして仕方がない。なんなんだろ? 戦争時の防衛力とか? わがんね