身体意識論(猛獣スクワットの真相、他)

いやぁ、謎がスルスルとほどけていくとたまらなく快感っすね。
 
 
・猛獣スクワットとは何だったのか?
結論1は、「一番でっかい軸タン」でした。軸タンをどんどん強めていくと、カカトが浮くわけで、それをやってたら「これ猛獣スクワットだ!」ってなりもうした。
これで、カカトは浮いてるんだけど、カカトは利かせるの意味もようやく把握できた。特にボクシングのステップ周りにで出てくる表現で、つま先でステップしてるだけだとつま先立ちになっちゃうんだけど、上手いステップはカカトが利いているって書かれてたりするんだよね。猛獣スクワットもつま先立ちになるんだけども、軸タンの延長として捉えるべきで、カカトを利かせた結果としてつま先立ちになるってのが意図しているもののハズ。
 
まぁ、これはこれで合ってるとは思うんだけど、じゃあ、あの腕振りってなんなの?って話でね。詰みアニメで己の罪を数えながら両手腕振りしてたら繋がったわー。マジかよ、天才じゃねーか!ってなったよねー。結論2、猛獣スクワットは上下動のスワイショウだったっていう。イス軸法の西山先生が秘伝でスワイショウをやってたのを見て、たまたまスワイショウっていうんだー?で使ってるだけなんだけども。スワイショウしか代替する概念を知らないからこう書いてるだけ。スワイショウいいよね、スワイショウ
 
 
・角加速度と認識力の話
秘伝5月号に角加速度の最大化の話をチョロっと書いてて、読んだ瞬間は「なんのこっちゃ?」となったんだよね。当然ググって調べたりすると、軸回転運動のことで良いいらしい。スペースコロニーみたいなシリンダー型のものが回転運動するときに角速度とかが問題になってくる。コマ回しした時の最終状態って、左右にぐわんぐわんと揺れが起こるとかの話があって、いや、ガンダムの話はともかく。
 
まず角速度とはなんぞや?とやってみた。角軸研磨法でグルグル回るのは苦手なので腕振りしつつ実効軸を効かせてみると、確かにメッチャ速い。というか、こんなスピードで左右に回転するんだ?ってぐらい素早く動く。角加速度でいわんとする意味が分かった。単純に、人間は軸回転運動しとけば、角加速度が自然と理論上の最大値になるって意味だと思う。これ、下手すると「だから何?」って話になるんだろうけども。スーパー単純に、左右のパンチ速度とこの角加速度を合算したら、とんでもない運動量・質量移動を発生させる装置だってことになる。デンデン太鼓パンチというかね。
 
最近、ゆるやってても健康体操じゃなくなっちゃったからねー。裏ゆるやってると、瞬間動作性を高める訓練みたくなっちゃってて、筋力はあまり使わないから瞬発力だと「発」の字が筋力発揮っぽくてちょっと違くて、そのまま「瞬動力(?)」みたいな。
 
そんで、たまたまYouTubeで、マトリックスのカンフー系の短い動画見たんだけど、なんか動きが遅くて。るろうに剣心の映画の殺陣の方がぜんぜん速いじゃんって。「あずみ」もめっちゃ速かったよね。でもここで、もしかして?ってなったんよね。最大角加速度を知ってしまった身には物足りなかったのかもしれない。そんでるろ剣の殺陣を見てみたら、意味が取れるようになってた。ああ、ここ、そういう意味だったのね~って。認識力に影響するってこういうことかーってなったよ。オモロ過ぎ。
 
 
なんかいっぱい書きたいことあったけど、出てこないや。満足したんだと思う。歩道最強!……でした。