連日の朝青龍の報道に嫌気がさす。
要するに「批判」みたいな実体のないものと野郎は相撲してやがるのだ。
「病気ですっ、かわいそうなんです」は、投げる前の「崩し技」だ。
相撲力のない人間は簡単に引っ掛かるんじゃないの?その後でうっちゃりっすよ。
自分に都合のよい状況に「ぶん投げてしまおう」という壮大な相撲劇。
一方で、さっさと引退させられない相撲協会の人間力の無さ。もはやブザマとしかいいようがない。
●「しょうがない」発言のその後
ぶっちゃけた話、原爆落とされたこと自体は終わった話であり、しょうがないという気分はある。
「しょうがなくねーよ!」と言いたい人の気持ちも人により様々にあるんだろうけど、極端な話、アメリカ人を皆殺しにすれば許せるようになるのか?というとそれは違うわけで、「じゃあどうやって許すの?」という問題なのだ。
だから、「まぁ過去のことだし…………」ということになる。時間というものを使った解決だよね。
加害者であるアメリカがその罪を反省して云々、とはならないで日本が被爆国だから……ってのは議論としてちょっとおかしいと思わずにいられないんだけど、それは置いといて、
某大臣のアレ、気落ちは分かるのだが、立場的にはどうしようもなく失言だ。
だけど、いいタイミングだったなぁと思わずにいられない。
『夕凪の街 桜の国』*1のプロモーションになったり、広島・長崎の悲しみに再度、焦点を当てるきっかけにもなっているんじゃないかな……
何がプラスに働くかなんてわからないものだ。
……それで失言が取り消しにはなんないけど。
*1:私は『長い道』の方が好きだ