雑記(テレパシー少女蘭、他)

 
テレパシー少女 蘭(1話)
うげげ、失敗した。記事書こうと思って念のため〜と思ってウィキペディアを軽く流し読みしてたら思いっきりネタバレしてた。事件の犯人とか、その部分は知りたくなかったよぅ。およよ。
 
アニメ1話を見る。「マンガリアル」と「アニメリアル」の違いとして典型的な失敗のひとつをやらかしているように思った。まぁ私がそう感じるだけかもしれないが。……で、原作はマンガなの?と思って調べたら小説作品だそうで。
 
マンガとかの場合、なんと言うべきか、ペースのようなものは消費者が勝手に作れるので、その辺の自由度が一定のリアリティを保証する場合がある。しかしアニメは演出の総合性と「動画であること」に縛られてしまう部分があるから、リアリティを持たせること自体を組み込まないといけない。(アニメの作り手にとっては当然、初歩のことだと思う。)
 
しっかし、原作に忠実なのかなー?という興味が。
走ってる途中に頭の中で声がしたぐらいじゃ立ち止まったりせんだろ?に始まり、仕草のひとつひとつがオーバーリアクションで、終いにゃ転校して来たと思ったらすぐ教室で幻魔大戦をおっぱじめてみたり。
NHKだから?それとも子供向けリアリティ? 中学生補正?
作品のリズムと体感(自分の日常的なそれ)を合わせる作業が上手く行ってない感じ。
 
どうにも教室のその他クラスメートの視点で考えてしまう。鉛筆投げたり、転校生の顔を突然ビンタしたりなんて痛いヤツだとかって。転校してきた途端これじゃ、転校生も怪しいし。
 
キョン視点で、「これ、笑うとこ?」とか言いたい。