雑記(今週のギアス)

 
●今週のコードギアス
前半終って「おっ、今回シャーリー可愛いじゃん」と思ったら…………orz
 
スザクがユフィを失ったことと、ルルーシュがシャーリーを失ったこと。シャーリーが許したくないだけ、とスザクに言ったこと。
 
結局のところ相手をどうやって許すのか?と考えた時、復讐などがその手段となる。相手を殺したから許せるとか、殺しても許せないとか。シャーリーの死を切っ掛けにスザクの心が動いていくのだろう。
 
次回はユーフェミアを失ったコーネリアがギアス狩りかな?
 
 
●別件:設問によるミスリード
論理っていうのはあんまり信頼できない。論理的だから大丈夫という話には決してならない。論理の鎖のつながりの多くは連想だし、それらはごく常識的で共感を得られるが故に同意される。そしてそうでないものには全てに証拠が必要になる。手順としての論理は単なる道具であり、人間の賢さをなんら保証しない。
 
例えば設問が間違いを誘導することもある。そうなると、正しい手順でも正しい結論に至ることはない。
これは前提として設問が間違えている(かもしれない)ケースだ。これはそこそこ頭が良いヤツが使うと、巧妙に他者の思考をリードし、気付かれることもない。専門じゃない問題に関しては誰だって簡単に引っ掛かるだろう。
 
それどころか権力を握っている側が使ってくる場合は間違いだと分かった上で、得点しに行かなければならない場合もある。更に意地が悪ければ、設問の間違いを指摘しない凡庸な人間ばかりだ……なんてことになったりもする。そこまで行くと心理の読みあいになるのだが。
 
論理は、飛躍する発想を万人に説明するために懸命に間を埋めて行くようなツールとしての機能と、極めて厳密に考えることでフィードフォワードさせるために使う。
 
個人的には「単なる連想ごっこ」だと思った方がいいと思っている。