雑記

 
 
●ヒートショック!
 風邪っぴきで抵抗力が落ちて花粉症の追加コンボでグダグダだったのですが、今日はヒートショック!なので元気になってきちゃいました。
 
 
氷菓米澤穂信 著)
1巻の『氷菓』だけ読みました。風邪で2巻を読むのが遅れています。

京アニで春からの新アニメになる作品です。
 
しゅがみの千反田える役はたぶん合わないと思ってます。微妙な声の濁り部分がモロに田井中律の成分で、美少女声に聞こえないんじゃないかと心配です。ミコノさんと交換すりゃいいのにってのが第一印象ですね。もしそうだとしたら、しゅがみの演技が下手だと言わねばならず、太鼓持ちを目指す日々としてはかなりの難易度かもです。
いや、それ小説の話じゃないやん(苦笑)ってことですけども。
 
ウィキペディアから得られる情報を見ても、この作品の位置付けは面白かったのです。どう面白いのか?といえば、涼宮ハルヒシリーズと対になるような形式なんです。主人公の一人称で語られる部分や、「古典部」という部活なんかが言わばSOS団に相当しています。シリーズ最新作らしき「ふたりの距離の概算」では新入部員の登場、つまり学年が上にあがるところなんかを描いていくらしいのですよね。
 
主人公とその友人に、中村悠一阪口大助というまんまクラナドのコンビをあてているのも意味深なんですけどね。
 
結局、ハルヒオルタナティブ(代替物)というフィルターが掛かってしまうと思います。そういう感想が出るのは必至なのに、それをやろうとしているのだから、これは当然、意図的だと見るべきなんですよねぇ。まぁ、具体的には実際のアニメを見るまではどうなるかわかりませんけども。
 
一方では「角川作品をやらなきゃならない」にしても、米澤穂信あたりの作家の作品を扱えるのなら幅が広がりうる気がしないでもない、という戦略的にも面白い部分。
 
米澤穂信の作品は、「ボトルネック」を買ったけど読まなかったという白紙状態(笑)
とりあえず次巻「愚者のエンドロール」までは読むつもり。推理小説としては、サクサクと推理していくから考えるヒントが足りないうちに答えを出しちゃうような感じですね。そこまで上手だとは思わなかったけど、特に下手だとも思いませんでした。
 
ハルヒ側が無意識な(のかな?)震災文学だったこともあって、「氷菓」で京アニはどうするつもりなのか?を探るつもりだったんですけど、いまのところ、よく分かりません。表題の氷菓からして、背景文脈的なほの暗さを込めてくるつもりがあるんじゃないかと思うんですよねぇ。そうじゃなかったら、ハルヒオルタナティブ足りえない。
 
そこら辺で、どう仕掛けてくるのか、原作を読みつつ待ちたいと思います。楽しみ。
 
 
エリアの騎士
なんか観の目(非焦点視)のキャラが出て来てますね。
 
 
●ハピプロ
主人公とアイドルをバラケさせるわけないので、農業コンビがペア成立で、悪役との関係が継続する展開か。追加の1人で状況を動かさないと微妙にエキシビジョン状態だなぁ。一ヶ月じゃ期間短いような?
 
終盤はペアが成立して数が少なくなった他のグループと合体させるだろうから、場所の移動もあると思うんだけど、アイドルが居るからこのグループだけは動かさない可能性もあるだろうし、説明は必要な気がする。結局は幼馴染とアイドルで主人公を取り合うバトルになるかどうか?ということだと思うけど、悪役(西倉)の処理が中途半端な状態なので、ここからどうなるか。
アイドルを狙いまわすダメ男でも出して、悪役子ちゃんを活躍させるとか、超イケメンにフラレるざまぁ展開なんかが簡単に思いつく辺りだけど。