雑考:ドストエフスキーわかんないし

ニッ@173時間目



なんか色々と書いてたんですが、まとまり切らないのでやめました。


某大手サイトさんは見させてもらっていますが、特に反論等されてはいませんし、そもそも当サイトの方針として直接表現による他サイトへのコメントはルール違反なのでやりません。*1つまり●●さん、ありがとうございました!とかは書かないことになってます。(例外は……赤松先生とかね)という訳で間接表現でやることにしてます(笑)


以下↓は雑考レベルです。それでも良ければどうぞ。何かのヒントになればいいけど


●救済、って何?
ダイの大冒険のアバン先生の復活について考えて、アレもある意味救済かも、とか。
アバンの使徒は代理で戦っていたわけで、アバンの復活により代理という荷が下り「これは自分自身の戦いだ!」みたいになる部分を補強したのかなぁ、と。その後の休憩は楽園表現かも(笑)
もうひとつ、ダイ父・バランの紋章が左手にあった時に父の死から解放された。これは分かりやすく救済といっていいのではなかろうか。「父さんはずっと一緒だったんだ!」だっけ?
うしおととらなんかは救済チックな話が結構多いけど、一番はやっぱり とらちゃんの「満腹」だと思われ。


で、ネギま!は?と考えてみると、13巻のナギによる「お前は お前自身になりな」のセリフが思い浮かぶ。
父を捜して三千里……な業にとって解放というか救済されかかったのかも、みたいに思える。
幻術とはいえ限りなく本物に近い。ネギのパパに会いたい圧力はそれなりに下がっただろうね。
そこを軸に超編を見るとまた違った色に見えるのかどうか…………まだ見えない(笑)


ネギの目的が二つあることからすると、父捜しではない方、立派な魔法使いになる!が掘り下げられているんだろうなぁ、とは思うけど違和感の根っこに触っている感触がこないので、保留



●いなくなったりして(笑)
1.ラブひな的永遠の日常(=学園パート)
2.成長を軸としたビルドゥングスロマン(=バトルパート)
……とした時、永遠の日常へ辿り着く「楽園」ってのは、片側の答えでしかないんじゃない?とかね(笑)


ヒーロー話は案外そのラストで「いなくなる」。
1stガンダムでは、アムロホワイトベースのみんなのところへ帰ったけど、逆襲のシャアではいなくなる。
海外ドラマ「24」シリーズでも、シーズン4とかいなくなる描写がカッコイイ。
ダイの大冒険でも、ラストはダイがいなくなっている。ダイ大は先代とか隠居してたりとかもあるし。
うしおとらでも、「とら」は救済と同時に消えている。(帰ってきているっぽいセリフはあるけど、夢という解釈だってアリでしょ?)
DBの孫悟空のセル編は心臓病で死ぬ運命を覆したかに見えたけど、セルを倒した後に悟空は死の運命を受け入れている。次世代に託す、という点を含め、流石は鳥山明だな、と思ってしまうね。
……というわけで、マンガでだっていなくなっちゃうのは結構ある。


ある意味では、ネギま!のナギだって「いなくなってる」んだよね。
これら英雄の不必要性こそが楽園願望と対になっているのかな〜とか?(笑)
でもまぁ、不必要性ってヤツは、浅墓な恋愛ドラマの「必要性」と反発する。
「君が必要なんだ」ってセリフの追求が甘いのはいくらでもあって「ここにいてもいいんだ」みたいな?
ネギま!クラスがそのレベルで終わらせたらもったいないなぁとは思う。
柔らかく描写するとアーニャの元へ去って「さようならネギ……」みたいな落とし込みはいくらでも可能だしね。
結論だけかけばいなくなるかもよ?となる。


そもそも卒業が明示されていて永遠の日常と成長物語が並んでいたら、最初っから永遠の日常からの卒業=成長という話で終わりそうな気がしないでもない(笑)
いなくなるかもよ?って書きたかっただけで〜しゅ(cv:後藤邑子で)


●キャラの成長について
少年の成長物語ってヤツは英雄譚ではないから、ここで先走っても仕方がない気がするんだけど、
この間のまぎぃさんのブログで「ヒーローはパワーアップ・レベルアップはしても人格的成長はしない」をやってたんだよね。
成長物語の成長って部分は……結局 否定されたままなのだろうか?、とか。
そのまま英雄譚にシフトしそうに思うのは私だけでしょうか?


アムロは変身ヒーローだよね、と赤松先生のサイトで書き散らした過去があるんです。
ヒーロー的な人格をもっていないキャラの場合、例えばシンジとかネギとかは怒ったり暴走したりして補うんですよ。うまく人格を成長(変化)させないんです。余談としては、アスナの無愛想を使って変身ヒーローにさせません?みたいなことを書いたりしておいたんです……それで173時間目をドキドキして待っていたんですね。僕は結果を知っていますが、なんと!(笑)
えっと、今日はこの辺で…………

*1:色々理由はありますが、まず真っ先にそのサイトさんへコメントを書き込むべきですよね