雑記(もっぺんギアス)

 
コードギアス10話
しっかし、表層レベルの情報で既に置いてけぼりですよ。
つーか、これってみんな分かってるんだよね、ヤバババイ。
なんというか、情報の出し方が好きな感じ。


・「サワサキの件もあるし、親日派なんじゃないの?」
 →サワサキ アツシ、1期20話「キュウシュウ 戦役」の登場人物。
  元官房長官。中華連邦の協力を取り付けて九州を攻めた。
 
 
・インドからのナイトメア補給
(ゼロ用らしきツノ付きも。ガウェインじゃないのが惜しまれる。)
 
インドが絡んで来てちょい興奮気味。
リアルの中国だとその巨大さから分裂しないように情報統制をしているといった(どこまでフィクションなのか分からない)扱いをされているものだけど、作品内では中華連邦ということでやはり国家を統合しているらしい。
インドが独立を狙っているという点を拡大解釈すると、天子を誘拐した時に中華連邦が複数の勢力に分裂する可能性が出てくる。分裂させると漁夫の利を狙ったり、一時的な協力関係を結んだりするような手段が使えるようになる。
 
ただし、
 ・「ブリタニアを倒す条件はクリアされる」という発言
  →中国の戦力を利用する場合、潰し合いをされると困る。
   「侵略者にならない方法で洛陽を落とす」というからには、
   天子にギアスかまして言うことを聞かせるのが本命くさい。
  
 ・シュナイゼルとのチェスは何らかの「予告」?
  →「結婚式に来ちゃらめぇぇ!」とか言ったからって実行力が無きゃね。
   だからこそ、何かが「ある」のだと思う。思わせぶりに過ぎるし。
  
 ・VVが「ルルーシュ」の行動予測をしている点
  →何らかの狙いを先回りして抑えていることに。
   ここが重要なのにさっぱり分からない。
 
 

・「ディートハルトは信用できるの?咲世子さんの時みたいに独断で……」
 →この篠崎咲世子のことがさっぱり分からない。
  公式では、

元はアッシュフォード家に使えるメイドであり、ルルーシュとナナリーの世話をしていた。その裏でディートハルト配下の諜報員として黒の騎士団に参加。ブラックリベリオンの後に行方不明となるも、どうやらなんらかの密名を遂行中らしい。謎の多い人物である。

  ……となっている。ルルーシュの母、閃光のマリアンヌの関係者とか?
  ディートハルトの方は計画達成率99%あたりまでは信用できるハズなので  ここでは無視していいと思われ。
 
 
・「イカルガ(斑鳩?)にガウェインのシステムを移したわけだな」
ガウェイン
1期でルルーシュとCCが乗ってた複座型のナイトメアのこと。
フロートシステムとハドロン砲を装備していた。
 
斑鳩
…………? 多分、藤堂の言っていた戦闘空母のこと。フロートシステムを搭載して空を飛ばせたって話だと思われ。ブリタニア側は空中戦艦でアヴァロンという名称。
 
・「蜃気楼にも使ったけどねぇ〜」
 …………わかんなーい。どこで使ったっけ?(笑)
 この作品、こんなのばっかりだよ。
 
 
・ナイトギガフォートレス
オレンジが乗ってた非人間型の機体。ガンダムで言うモビルアーマーのこと。
ナイトギガフォートレスという種類のジークフリートというのが機体名称になる。

このガウェインとジークフリートという2つの機体は1期のラストでCCが自分の乗ったガウェイン諸共、海の底に沈んでいったことになっている。10話では、ガウェインを回収したがボロボロ。ナイトギガフォートレスという奴は探したけど見付からなかったという会話になっている。
(見付からなかった→オレンジ出現フラグ→出てくるという高速展開)
 
 
・カレン「もう大丈夫みたいね、あの時はどうなるかと思ったけど」
 →当然、「ちょっと残念だけど」という意味(笑)
  ここでゼロの役に立ちたいということは、「慰める」とかの話なわけで。
  そしてキスは未遂。このせつ並にひっぱります。
 
・一瞬挿入されるカモメの絵
 単なる場面展開なんだろうけど、こういうの大事。子供達が笑いながら歩いてたりとか。
 
 
・政略結婚の話
「天子を押さえるつもりだった」というのが本来の計画だろう。ギアスかな。
6話の『太平洋 奇襲 作戦』でも総督としてのナナリーを確保する作戦を立案している。ルルーシュの動機からすると全く別の話なのだろうけど、彼の個人的な事情を知らない人間からすれば似たような計画を日本と中華連邦とで繰り返していることになる。
 
 
天子を使って政略結婚って中国の文脈的にアリなのかな?たぶん、「ありえないこと」って認識が無いと売国奴とかって話にリアリティが出てこない部分なんだろうけど。ロイドさん風に言うと、「アハ♪ 思想的な作品だね〜」という感じ。対して星刻の「全ての人民を代表して異議を唱える!」という辺りとかは民主主義ちっく?(笑)
 
 
 
・「計画を前倒しにしてでも、婚姻を潰す!」
 「だがここでクーデターを起こせば、ブリタニアとの戦争に」
 
まず、クーデターの計画は最初からありましたよ、という情報が提示される。
問題は、シュナイゼルがどう動くか?という点にあるのだけど、それはチェスとどう絡んでくるか?という話が出てくる。
 
 
・「天子様を守るべきか、平和のための同盟か……」
 オープニング前の中華連邦の情勢説明があった上で、かなりキビシイ葛藤に。
 今回、星刻は美味しい(笑)
 
 クーデターの目的は宦官(日本で言う官僚?)を粛清しまくって政事を
 正すことにあるのだろう。
 結局クーデターを起こさなければ中華連邦は腐ったまま沈んでいく。
 つまり天子が嫁いだ後にクーデターか、嫁ぐ前にクーデターかの話でしか
 ない(笑)
 
 結婚を妨害するような「政治的に都合の悪いこと」は黒の騎士団に責任を
 おっ被せてしまえば良かったハズなんだけどねー。「結納品」に仕立てた
 以上、複雑すぎるか以後の展開の邪魔になると考えたか?
 …………結局ゼロの手に落ちたから一緒だけど。
 
 
・「言の葉だけで人が殺せたらいいのに〜」
ドス黒い神楽耶さま(笑)ここの意味に至っては放送を軽く見ただけじゃさっぱし意味不明だったり。要するに売国奴スザク死ねって事らしい。ゼロが勝ちを獲りにいってたらウザクは八つ裂き確定だった。
参考: http://www.syu-ta.com/blog/2008/06/09/020005.shtml
 
ゼロに命を救われた〜は勿論、オレンジ事件のこと。ここでもフラグ(笑)
 
 
・ロロ、参戦せず
アシュフォード学園に居残りか〜。スザクが学園にいればルルーシュがいないって直ぐにバレるんだけどな。うーんと、ヴィレッタの部下にギアス掛けまくったのかな?
それと、ニーナの記憶にロロがいるって話もあるので、記憶改竄済みらしい。
仮に皇帝のギアスだとしたら、1回の有効範囲がデカくないと面倒臭そうだ。
 
 
後は結婚式の参列を辞退しろという脅しが口だけだった点ぐらいかな。
警護は中華連邦が主体だろうし、その中華連邦の軍部は星刻が掌握しているのだろう。よって、シュナイゼルの脅しが口だけに見えてしまう。
 
一段大きな戦略面からは、中華連邦に対して武力介入する口実を得た形になるのかも(第一皇子の妃が誘拐されているため。)その意味ではシュナイゼルにとってはどちらでもOKのシチュエーション臭い。
 
 
つかれた。もういいや。