魔法先生ネギま! 233時間目

 
「漫画ばっかり読んでいると、総理大臣になっちゃうぞ!」
「ええーっ!! 借金だらけで反日マスコミとやる気のない民衆の国の総理!?」
……ということで、小学生もガクガクブルブルですね。
 
最近は「まっとうな感想」をあちらこちらで読むことができるので、このサイトでめんどくさいところは省いてもなんら問題ないですね。いつも通り書きたいことを書かせていただきます。
 
●法則性の話
物事には、とある法則にそっているかどうか?という話があって、たとえばコンピュータRPGのレベルアップなんかは法則性があって低レベルから高レベルへと成長・変化したりするわけです。
それから「魔法」ってのは、法則を自在に操ったり、破ったりすることで、求める結果を得ようとする技術系といった要素を持っているわけです。
 
今回のライフメイカーがラカンに対して無敵なのは何故か?と考えると、ラカンの強さが法則の範囲内にあり、範囲外の存在だったが故に手が出せなかった……といった説明が出来るわけです。
 
ぶっちゃけ、ナギの勝因って「旧世界の生まれ」かなー?みたいなことを思ってしまう訳なんですが(笑)
それだと、旧世界側のライフメイカーには勝てないってことだよな〜みたいな予想としては外れてほしいことを思ったりするのでした。
 
私達は、こんなこともあろうかと、法則外の強さを目指しているでしょうか?
……んなこたぁ、してねーわな。
 
 
●黒幕は消えた?
しかしフェイト達には従わなければならない存在がいるような会話の流れがあり、少なくとも「造った奴」がいるハズなわけで。
 
それに今回の「世界の始まりと終わりの魔法」ですけど、あからさまにおかしいでしょう。黄昏の姫御子が終わりの象徴だとすれば、「始まりの魔法使い」がいなきゃ同じような儀式魔法は成立しないと推測できてしまう。
……うーん、魔力の対流で代用しようとしている、とか?
 
仕組みの方もこれで大体の予想できますね。アルファとオメガときたら、いわゆる相対性の世界から絶対性の世界(神の世界)にしてしまうとかでしょう。これなら確かに「世界を救う」ことになりますしね。
 
しかし、悪としての動機は難しいところですね。なんで世界を終わらせようとしたのか?っていう部分とか。いい加減「デビルマンの呪い」だと安直な気がしますしねぇ。
 
デビルマンの呪いってのは個人的な造語で、いわゆる「永遠の時を生きていると、疲れる」っていう思い込みのことです。この呪いは思いのほか強力で、知らずに囚われている人も多いかもしれませんぜ。体が若いままだったら、永遠に疲れがこないって可能性もあるのに、疲れ果ててしまうと決め付けてしまうわけです。
結局のところ、「痛さ」だとか「疲れ」といった身体感覚だとか体感みたいなところに想像力が縛られてしまうんですよねぇ。そういう体感レベルには絶対的な共通性があるんじゃないか?みたいな。
 
救うったって、大きなお世話ってことですね。
 
●戦後処理
フェイト=テルティウムなことを考えると、10年前のナギ失踪時に『2番手』が登場したって感じがしてしまいますね。その10年後に3番手、とか?
 
 
アスナ誘拐
なんだか最近「Aだと思わせておいて、Aだったぜ」ってパターン多くないですか?まぁいっか。
 
えっと、24巻読むとですね
オスティア終戦記念祭が7日7晩続くとあります。今は初日ですね。
というわけで、誘拐された2人も最長で6日ぐらい囚われのお姫さましていればなんとかなるってことでしょう(笑)
 
どうやって誘拐に気が付くのか?という点から始まるわけですけど、
 ・アスナのバッジはどうなっているのか?フェイトは気付いているのかどうか?
 ・魔法無効化能力は使えるのかどうか?(アーティファクトは使えるっぽい)
 ・栞から何か仕掛けてくるのか?
 ……なんて辺りが初歩的なポイントになってくるでしょうね。
 
特にバッジなんかは、夕映吉っつぁんまで未発見という状況。服やアーティファクトをしまっている亜空間と一緒だった場合に補足できなかったりするのかもしれませんね。
この場合、朝倉と茶々丸は約束通りに魔法世界を虱潰しに捜索しに出かけてしまいそうでイヤーンな感じなのですが(笑)
 
 
それから忘れられていそうですがネギコタは門限に間に合うのでしょうか?こういうささやかな制限項目は必死こいて守った方が面白くなりそうなんですが(笑)
 
 
き、今日はこの辺でかんべんしといてやらー!(負け惜しみ)