雑記

 
今日は面白い日だった。分からないことがたくさんあるのは幸せだ。
 
●話題のキンドル関係
電子ブックリーダー全般がどうにもピンとこない商品だったり。携帯電話やノートパソコンのような多機能製品に対して、単機能であることをどう強みにしていくのか?みたいな。例えばキングジムポメラなんかがスマッシュヒット(と言っていいと思う)でテレビでコマーシャルやるようになったりしているんだけど、持ち歩くアイテム数を増やしてもいいと思えるようなトレードオフが成り立つかどうか?みたいな部分かな。携帯では文字を打ちにくいし、ノートでは嵩張る、だとか。
 
電子ブックって英語の読難症が背景にあるんじゃねーの?なんて思ってしまう。というのも、あちら様には「朗読テープ」みたいな文化があるらしいからだ。この辺りが電子ブックで読み上げ機能がメリットになる下地なんじゃないかと。朗読テープ(CD)を買うよりも電子ブックを買って朗読機能を使った方が作品のリリース状況からしても早いとか安いとかってなるのかもしれない。
 
結局、画面が大きめの再生機器でしかないから、ノートパソコンでも出来る。ビジネスでPDFを読むのに使う!みたいな話もあるらしいけど、公私混同の使い方を前提みたいにするのは情報の取り扱いからしてNGな状況になりつつある気がしないでもない。(現在のノートでも同様の問題があるけど)
マンガとかを電子ブックで読まなきゃならない積極的な理由もない。デジタルコミックみたいにして声優さん使って声や効果音を出すとか?……でもデジコミって別にパソコンやゲーム機でもやれることなんだよね。普及しないのはやはり値段の問題が大きいのかな。
普通に考えると、大量の本やコミックを保存しておけば持ち歩かずに済む、とかなんだけど、実際には大量のコミック類を持ち歩く必要がそもそもなかったりする。1万冊で床が抜ける心配をするぐらいになって来たら電子ブックによる保存、みたいな話になるかというと、そうとも思えない(笑)
 
ぶっちゃけると無料の電子図書館とかからタダで読めるものを利用するぐらいしか基本的にメリットが見当たらない。違法だろうがなんだろうが無料で読めるなら考えるだろうなぁ。そのあたりの入手までの経路を簡単に出来れば〜とか思うんだけど、パソコン+電子ブックだと無駄に複雑な手順にしやがるからねぇ。
キンドルの場合はアマゾンとの連携だから、検索 → 入手 が一瞬になるわけだけど、料金を半額ぐらいにすれば面倒臭がりを誘引できる要素になるかもしれない。それってアマゾンにとっては倉庫を無限に大きくしなくて済むのだろう。印税関係は著作権者がより儲かる手段を、ということになるけど、結局のところ消費者よりもサービス提供側のメリットが大きいことが特徴かな。巧くいけば印刷や輸送には大打撃だろうけどね。
 
マンガの場合は〜、むしろ制限が多い方が面白いものが読めそう。電子ブック側で万能を目指すとつまらないものになるってパターンっぽい。まぁゲーム機と同じでキラータイトルがあればいいだけだと思う。
 
後は手触りの問題かなぁ。アイフォンみたいに画面をタッチできるヤツが出てくるだろうけど、どのみちたぶん面倒臭い代物だと思う。そのせいで叩き壊したくなると思うから頑丈な作りだといいね。落としても大丈夫とか、雨でもへっちゃらとか、踏んでも割れないとか…………orz
 
 
●「インビクタス
……の情報が上がり始めましたね。2/5ですか。もっとも2/6からの「消失」の方が個人的にゃ重要な関心事ですが。そろそろバガタうぇ〜いの3巻も発売ですね。モテキ3巻は保留。どうしよっかな。アバターも見に行きたくなってきた。
 
●うおっ
へたっぴに富樫が出てる!「仕事しなきゃ」とかってセリフが笑えるんですけど(笑)