雑記(睡眠の質とか)

二日ぐらい連続で無構を繰り出して仕事してたらめちゃくちゃ疲れた。マジで疲労耐性とはなんだったのか。異次元の技を使える元気はなかったようです。
 
 
〇睡眠の質の話(YouTube バズーカ岡田)
バズーカ岡田先生嫌いじゃないんだけども。ほんまでっか!なんかでときどき見て、良いこと言ってたりするんだよね。でまぁ、ようつべのオススメで上がってきてたので1.5倍速で見てみた。解説系の動画は早回し推奨ですわ。
 
睡眠の質の話だったんだけど、これが素晴らしかった。目から鱗レベル。オススメです。2本ぐらい見たんだけど、片方が経験したことで、もう片方が環境の作り方。心拍数を含む翌日のパフォーマンスにダイレクトに影響してたって話はなるほどと思ったよね。環境作りの方は、脳~神経系を休めるって意味で、寝汗NGってのがなるほど!となったよ。胃を空っぽにして寝る。快適な温度で眠る。命令伝達を減らし、目や耳から入る刺激も減らす。実践したい内容だったね。
 
とかいって、電気つけっぱ、扇風機でゴウゴウ音させて寝落ちしました。眠かったんだもん!


・スクワットと思考への影響の話
そんな流れでスクワット動画も見たんだけど、モモ前(大腿四頭筋)を鍛える風になってて、それはよくないなーって思ったよ。
高岡理論的に言うと、モモ前はブレーキ筋。通常の生活から一般的な運動、スポーツ、武術に至る大きな共通項目として、さほど鍛える必要がない部位になる。人間の運動方向は前方移動に大きく偏っていて、歩く、走るは前方移動に相当する。テニスのような種目であればサイドステップも駆使するだろうけど、サイドステップにモモ前使うか?といえば使わないし、素早く移動する際は、体の向きを変えて走るよね。一般人でも、後ろ歩きを1日3時間とかする奇特な人ってなかなかいないと思う。いたらごめんなさい。後ろ歩きはのび太の特技だったりするから、真似したことがある人は多いかもだけど。
 
漫画作品だとバキとかもそうなんだけど、ハンタでゴンがゴンサンになった時に、大腿四頭筋がめちゃくちゃ肥大してて「あっちゃー」ってなったよね。あんなんじゃまともに動けないっての。ボディビルダーの筋肉を素材にして描いているからだろうけど、サムライの時代は遠く、今では運動後進国。モモ前を鍛えるのは「良いこと」という情報発信には待ったをかけたいところでありんす。いや、まぁ、過疎ブログで何を言っても無駄なんだけどさー。
 
うちの親父は柔道やってたんだけども、もともと運動神経が良くてクラスで一番足が速かったそうな。それが柔道をやるようになってぜんぜん走れなくなったっていうね。柔道は引きが重要だから、前方力が失われたのだと思う。そういう意味だと柔道やる人は大腿四頭筋も鍛えた方がいいのかなぁ? いや、前方力が亡くなるのは大きな損失だし、思いつきで変なことを言うのは良くないかも。大外刈りなんかは体がデカいヤツに有利な技だし、前方力が無かったら意味がないものね。
 
個人的な経験談としても、足を開いて行うスクワットをやった後は、しばらく歩くのが遅くなったよ。歩きたくないの。速く歩こうとするのに心理的な抵抗を覚えたりする。筋肉は思考に影響を及ぼすわけ。俺のように体重が150キロ近くある人間って、重いのに歩きが遅いと、なんもかんもつらくなっちゃうんだわ。重い、だるい、おっくう。これは遥かに体重の軽い人たちでも変わらない現象だと思う。スクワットは、もも裏、ハムストリングスにだけ利かせるようにするのが大事です。
 
 
ふくらはぎも太くする必要がない部位。バスケの神様と呼ばれたマイケル・ジョーダンのふくらはぎの細さといったらないよ。ただの人がふくらはぎが細いんじゃないんだぜ。バスケでジャンプしてジャンプして、ジャンプしまくってる人間の足が細いってんだよ。エアジョーダンだぜ?めちゃくちゃな距離を跳んでダンク決めたりするんだぜ? ジャンプのやり方が違うんだよなー。膝や足首でジャンプしてたらああはならない。股関節からしっかり足を全体的に使って跳ぶのだ。足首の力を使わないのだし、頼らない。

モモ前とふくらはぎは細いに限る。いや、俺は太いスよ。太くする時代の人だもの。細い方が良かったけど、ネットもなかった時代だし、周囲の常識が全てだったものね。漫画の情報とかさ、大事だったわけよ。つま先立ち歩きとかやったなー。無駄だったなー。
 
ボディビルダーとか、フィジーク?ってのの評価基準、美の基準が問題なんだろうなー。でも外国の評価基準が採用されてんだろうし。どうにもならないんだろうね。